
新郎向け!結婚式で感謝を伝えたい謝辞の基本やポイントについて
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謝辞の長さやどの位?カンペを読んでもいいの?
謝辞を行う際には、そのスピーチの長さにも注意をしましょう。間延びしない適度な長さにし、カンペを用意してスピーチをする時にもたつかないようにします。
<文字数と時間>
謝辞の適切な時間は、1分から3分程度です。人に伝わりやすく話すことを意識すると、1分間に話す文字数は300文字前後となります。そのため、3分間のスピーチの場合、400字詰め原稿用紙に換算すると2枚半ほどとなります。
謝辞を述べるタイミングは結婚式の締めくくりに行われます。結婚式での楽しい時間を過ごして、参列者の中にはお酒も入って集中力が切れてくる方も少なくありません。謝辞に耳を傾けてもらうためにも、参列者への気配りとして聞きやすい時間配分の配慮が大切となります。
<カンペを読むことは全く問題ない>
しっかり考えて作成した謝辞を覚えられなかったり、今は覚えていても当日は頭が真っ白になってしまいそうな時は、カンペを用意して、それを見ながら読み上げることは全く問題ありません。何も見ずにスラスラをスピーチができたらとてもスマートですが、内容を忘れて沈黙が続いてしまったり慌ててしまっては台無しになってしまいます。
覚える努力は必要ですが、いざという時に焦ることがないようにカンペは用意しておくと安心です。
考えた謝辞が短かったり長かったりした場合は?
基本構成など、入れるべき要素を盛り込んでしっかり考えても、謝辞が目安よりも短かったり長くなることがありますが、焦る必要はありません。適度な長さを意識することはとても大切ですが、気持ちを込めて作成した結果として短くなったり長くなることは仕方がありません。
無理矢理内容を削ったり付け足したりする必要はなく、実際にスピーチをする時の間の取り方で時間を調整し、またメリハリをつけた演出を取り入れるのもおすすめの方法です。時間重視に考えるのではなく、感謝の気持ちを第一に考えたスピーチを行うようにしましょう。
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