2020.2.19

意外と知らないプロポーズの歴史!最近の流行りの方法や場所は?

結婚の段取り
結婚お役立ち情報
761 views
続きをアプリで読む

プロポーズは自身にとっても相手にとっても一生に一度の大事な場面です。だからこそ、大切にしたいですし相手に喜んでもらえる演出をしたいものです。

相手と家族になりたいその時に、昔の人々も最高の演出をしようと苦心してきました。プロポーズの歴史からひも解くことで、『思いを伝える』ことの不変性に気づくことができます。

目次[]
  1. プロポーズの歴史
  2. タイミングはいつがいいのか
  3. プロポーズの言葉
  4. プロポーズの場所
  5. プロポーズとプレゼント
  6. 気持ちが大事

プロポーズの歴史

プロポーズの歴史は長いです。ローマ時代には求婚とともに結婚指輪の文化までありました。
日本では古墳時代までさかのぼります。古墳時代には、相手の家の前で名前を呼んだり、あるいは詩を読んだりしてプロポーズをしていたと万葉集に記されています。

平安には和歌を詠んで思いを伝えました。

『籠もよ み籠持ち ふくしもよ みぶくし持ち
この丘に 菜摘ます児 家聞かな 名告らさね
そらみつ 大和の国はおしなべて 我こそ居れ
しきなべて 我こそいませ
我こそば 告らめ 家をも名おも』

そんな句を残したのは第21代天皇の雄略天皇でした。意味としては『籠に菜を摘んでいる御嬢さん、お名前教えてくださいませんか。私は大和の国を治めているものです。私の方こそ名乗らせてほしいものです』といった感じです。
当時、名前を聞くことは求婚の意味とされていますから、これはプロポーズの和歌になるわけです。そんな奥ゆかしく美しい和歌での求婚は戦乱の世になるにつれ鳴りを潜めていきました。戦国の世では結婚はお家のためという風潮が強く、個人同士のロマンチックなものでは無くなったためです。

そんな恋愛結婚が忍ばれた時代でも大胆なプロポーズの逸話が残っています。当時信長のために援軍もない女城主として戦っていたおつやに、秋山虎繁という武将が「降伏すれば兵には危害は加えない。その代り俺の妻になってくれ」とプロポーズしたんだとか。

再び求婚の文化が親しまれるようになったのは江戸時代に入ってからでした。上流階級から庶民まで手紙や、平安時代のように和歌などで思いを伝え合うようになります。
男性から女性に櫛を贈ってプロポーズをするのも流行でした。そこには、く→「苦」、し→「死」という言葉の連想から「苦労もあるけれど、死ぬまで一緒にいてください」というような意味が含まれていました。江戸っ子らしく粋な洒落のあるプロポーズです。

明治時代から昭和にかけては、先に親へ了承を得る形式になっていきます。ドラマでも「娘さんを僕にください」のスタイルです。キリスト教の布教にともない、貞操感を大事にするようになったためです。

プロポーズは文化に伴って変化していることがわかります。

現在、付き合いが長いとプロポーズをしないまま結婚する場合もあるようです。個人の自由が尊重され、正式なやり取りが無くても目くじらを立てられることもありません。「なんとなく」結婚できてしまいます。
しかしそれを不満や心残りにはしたくないものです。プロポーズ感には男女で意外に格差があります。男性側がそれほどプロポーズの必要性を感じなくても、女性側はしっかりケジメをつけて言葉にしてほしい場合があります。

あやふやにせず、一生に一度のことですから時期を逃さずプロポーズをすることをおススメします。

タイミングはいつがいいのか

プロポーズのタイミングは記念日に合わせると覚えやすいです。付き合い始めた日、あるいは相手の誕生日など特別な日を選ぶと相手の印象に残りやすいです。バレンタインやクリスマスなど、恋人にとって特別感のある日もいいです。これらの日を選べば町の雰囲気も味方につけることができます。

ちなみにブライダル教会認定のプロポーズの日もあります。ジューンブライドにちなみ6月の第一日曜日がその日になります。

それらの日でなくても全く問題ないです。思い立った日にすぐしても問題はないです。新たな記念日を増やすことができ、サプライズ感もあります。
悩んで決まらない場合は、占いなどで吉日を割り出して決める人も今は多いようです。自分で思い悩んで煮詰まるよりかは、一度、占いでプロポーズのタイミングや、二人の今後を見てもらうのもいいでしょう。

もちろん、そればかりに左右されず、気休め程度に取り入れてみると気分も楽になります。

プロポーズの言葉

プロポーズの言葉は芸能人の結婚でもかなり注目されています。記者会見やバラエティなんかでも聞かれることが多いです。定番は「結婚してください」ですが、中には少し特異なプロポーズの言葉を残した芸能人もいます。

伊集院光さんは「恋愛なんて所詮、勘違い。だったら僕と60年間勘違いしませんか」という言葉でプロポーズしたそうです。インテリ派である伊集院さんらしい知性にあふれたプロポーズです。

市川海老蔵さんは「来世も再来世も一緒にいよう」という言葉でした。海老蔵さんだからこその説得力があり思わずうるって来てしまうような言葉です。

元県知事の東国原英夫さんは「僕には失いたくないものが二つある。一つは君でもう一つは髪の毛」という言葉だったそう。ユーモアと自虐を交えた言葉は東国原さんならではです。思わずクスリとしてしまうプロポーズも相手には忘れられない言葉になるでしょう。

逆プロポーズももちろんあり、芸能人で言うと川島直美さんが「おばあちゃんになってもお姫様抱っこしてね」という言葉でプロポーズしたそうです。愛らしくお茶目な言葉です。

こうやって芸能人の例をとっても、プロポーズの言葉にもそれぞれの個性が表れています。どこかの受け売りももちろんカッコよく決まりますが、プロポーズの言葉はできれば自分で考えて相手に伝えることをおススメします。
最初に手紙をかくもよし、「結婚したい」と思った瞬間にポロリと口にするもよし、相手に素直な思いを伝えることがプロポーズを忘れられない思い出にする鍵です。

プロポーズの場所

プロポーズの場所もムードをつくる大事なポイントです。定番は夜景の見える高級レストランです。女性のあこがれですし、ムードもバッチシです。普段は中々いかない場所での告白をすることで記憶に残る瞬間なるでしょう。

ホテルのスイートルームも高級レストランと同じようにムードを盛り上げるのに最適です。ホテルの部屋なら二人っきりですから周りを気にせず思いを伝えることができます。

2人の思い出の場所がある人は、そこでプロポーズすることで記憶に結びつきやすくなり感動もひとしおです。二人の共通の思い出は言葉以上に最強のプロポーズの味方だと言えます。あるいは、そこで雰囲気をあたためてから、車の中でのプロポーズも粋です。車だとBGMなどさり気ない演出もナチュラルにできます。

人気のテーマパークでのプロポーズも演出力満載で大好きな女の人も多いです。女性にとっては夢の空間でお姫様になったかのような錯覚を持たせてくれます。
その場にいた人たちが祝福してくれるのも素敵な演出のひとつになって思い出に残りやすいです。ディズニーのシンデレラ城の前なんかも人気のスポットです。

いつものペースを乱さず自然に思いを伝えたいなら自宅でのプロポーズもあります。わざわざムードをつくらず、日常の中のいつも通りの一コマのなかでサラッとプロポーズも素敵です。

相手に合わせた場所選びが重要です。相手が派手な演出を好むかどうか、どういう場所を好んでいるのか普段から把握しておく必要があるでしょう。
それから、場所を抑える能力も必要です。レストランに行ったはいいものの予約がいっぱいで入れなかったなんてなったら元も子もないですからきちんと予約を取りましょう。

テーマパークや夜景など、外でのプロポーズを企画するのであれば、天候も大事なポイントです。

▽プロポーズのシチュエーションに関する記事はこちら

プロポーズに最適な場所とシチュエーションは?

プロポーズとプレゼント

プロポーズの言葉とともにプレゼントを贈ると思いがより伝わりやすいです。鉄板は指輪です。婚約指輪の箱を開ける瞬間は女性にとって最高の瞬間であり強く記憶に刻みつけられるでしょう。
あらかじめ計画を練り、オーダーメイドの指輪なんかを作っておくと相手へ熱意が伝わります。イメージ的にも、プロポーズの時に婚約指輪を渡す印象がありますが、絶対指輪を渡さなければいけないというわけではありません。
昨今はプロポーズ後に二人で選びに行くカップルも多いそうです。自身のセンスに自信のない方は恋人と二人で選びに行く方が無難でしょう。

プレゼントは指輪以外でももちろんいいです。バラの花束なんかもベタですが情熱的です。ネックレスやイヤリングなどの指輪以外のアクセサリーも、その場で身に着けることができますし特別感があります。

キザではありますが、婚姻届をプレゼントするのもありです。固い意思が伝わります。自身の名前を記入することもお忘れなく。

時計も「一緒に時を刻む」という意味合いからプレゼントにふさわしいです。

ダイヤモンドだけを最初にプレゼントして、後で指輪につけるなんていう方法をありますから、固定概念にとらわれず予算やプランに合わせて自分らしいプレゼントを用意しましょう。

▽プロポーズリングに関する記事はこちら

婚約指輪とは違う?プロポーズリングとは

気持ちが大事

一番注意すべきポイントは、自分で練った策に溺れすぎない事です。相手に喜んでもらおうと張り切るのは素晴らしい事ですが、綿密なプランを立てたりするとスムーズにいかない場合もあります。
計画は必ずトラブルの可能性をはらんでいます。自分の管理できる範囲で構成しましょう。それに、サプライズを詰め込みすぎると、かえって伝えたい気持ちがぼやけてしまうことがあります。あっちに行きこっちに行きの場所の転換や、ことあるごとのビックリ演出は、相手に疲労を与えかねません。

あくまでも結婚したい意思を伝えることが目的ですから、そこが霞んでしまっては本末転倒です。シンプルな演出でも、そこに意思があれば相手には必ず伝わるはずです。
結婚したいという気持ちがピークのその瞬間、時を逃さず言葉で伝えることができるときっと印象深いプロポーズになることでしょう。

▽プロポーズ関連記事はこちら

プロポーズのタイミングはいつがいい?プランや準備するもの

ウェディング診断
続きをアプリで読む
続きをアプリで読む