2019.10.7

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新郎新婦の最初の共同作業であるファーストバイトとはどんなもの?

結婚式・基礎知識
結婚お役立ち情報
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結婚式の日取りが決まったら、あとはご招待した皆さんに、披露宴を楽しんでもらえるように何か余興を考えたいですよね。
かつて、披露宴というと日本の場合は堅苦しいイメージがありましたが、最近ではカジュアルな海外の披露宴(海外の場合はレセプションと呼ばれることが多いです)を参考にして、新郎新婦だけでなく、招待客も楽しめる余興がたくさんあります。

その中の一つが「ファーストバイト」で、今回はこちらのファーストバイトについてご紹介していこうと思います。

新郎新婦の共同作業「ファーストバイト」

ファーストバイトの「バイト」とは、英語で「かじる」という意味があります。読んで字のごとく、「初めてかじる」という意味であり、ファーストバイトとは、ケーキ入刀後に、新郎新婦が切り分けたケーキを食べさせあうイベントを指します。
ケーキ入刀は日本の結婚式でも以前からよく行われていましたが、ファーストバイトという、新郎新婦が、招待客の前で、お互いの初めての共同作業として、お互いケーキを食べさせあう行為は、最近の披露宴のブームとなっています。

新郎から新婦にケーキを食べさせる場合は、「一生食べるものに困らせないよ」という意味があり、逆に新婦から新郎にケーキを食べさせる場合は、「美味しいものを一生食べさせてあげる」という意味が込められています。
昨今の女性の社会進出の状況を鑑みると、新婦のほうが「一生食べるものに困らせません」、新郎のほうが「一生おいしいものを食べさせてあげる」という逆の意味にとってもおかしくないかもしれませんね。
いずれにせよ、ファーストバイトは、新郎新婦の熱々ぶりを見ることができる、大変楽しい余興であることは間違いありません。

ファーストバイトの種類は色々ある

披露宴での新郎新婦の初の共同作業というと、別にケーキ入刀や、ファーストバイトに限りません。
10数年前に京都で結婚式を挙げた著者の場合、和婚にこだわりましたので、京都の料亭で、大きな酒樽の鏡割りを行いました。
鏡割りの後は、お酒をふるまったのですが、旦那様の親族も私の親族も、そしてその他の招待客も、お酒が大好きな人が多かったので、大変喜ばれたのを覚えています。

その他にも、ファーストバイトは絶対にケーキでなくてはならないわけではないので、新郎新婦が共通して好きなスイーツや、笑いがとれるものなどを選ぶケースも多いです。
例えば、マカロンやカップケーキなどサイズが小さいスイーツを食べさせあうのであれば、食べる姿が可愛いので、大変微笑ましい雰囲気になります。

同時に一つのものをかじり合うというファーストバイトも人気で、ビックサイズのチョコレートや、ハンバーガーなどに、新郎新婦が同時にかぶりつくというのも、絵的に面白くておすすめです。
クッキーやドーナツなどのスイーツも食べやすいですし、招待客に渡しやすく、幸せ感がたっぷりの可愛いスイーツなのでおすすめです。

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結婚式のファーストバイト、失敗しない方法とアイデア

海外のファーストバイト事情とは

海外での一般的な結婚式は、教会で結婚式を挙げ、近くのレストランやホールを貸し切って、レセプションを行うことが多いです。ファーストバイトもよく行われますが、その他にもブーケトスやガータートスも行われることがあります。

ブーケトスとは、花嫁が招待客に背中を向けておいて、自身が持っているブーケを招待客の女性たちのほうに向けて投げます。このブーケを受け取った女性が次に結婚できると言われており、女性の間でも結構盛り上がる余興です。

ガータートスは新郎が新婦のガーターを取って、野球のボールやラグビーのボールにそのガーターを結びつけます。新郎は後ろ向きになって、未婚の男性に向かってガーターがついたボールを投げ、それを受け取った未婚の男性が次に結婚できると言われています。大変刺激的な余興なので、厳しいご両親がいらっしゃる場合は、避けたほうが良いかもしれません。
ちなみに花嫁が右足につけていたガーターは残しておいて、赤ちゃんが生まれたときに赤ちゃんのヘアバンドにすると、幸せが訪れるという話もあります。いずれにせよ、ガータートスは楽しめる範囲で行ってください。

ファーストバイトだけじゃない海外の新郎新婦共同作業

海外ではダンスを踊る文化が根付いており、新郎新婦の共同作業として「ファーストダンス」を踊るのが一般的です。

ファーストダンスの後、新郎新婦がそれぞれの両親と踊る「ラストダンス」を行います。
日本だと、どうしてもダンスを踊るのは気恥ずかしい感じがしますが、欧米ではファーストダンスはよく行われるイベントです。ファーストダンスやラストダンスが終わったあとは、招待客もどんどんダンスに参加していき、ちょっとしたダンスパーティーになっていきます。
国によってはダンスパーティーは夜通し行われることもあり、招待客は思い思いの時間に帰宅することができるのが一般的です。

その他にも、チェコやドイツでは、スタッフや友人たちが割ったお皿を新郎新婦共同でお掃除をするというイベントがあります。
日本ではちょっと考えられませんが、「これから二人で力を合わせていく」という誓いの意味も込められているそうで、お祝いムード一色の日本よりも現実的な感じがあって大変素敵なイベントだと言えます。

ファーストバイトにおすすめの曲

ファーストバイトはそれだけでも楽しめる余興ですが、ファーストバイトにぴったりのBGMを選ぶと、会場の雰囲気が良くなるので選曲は気を抜けません。
ファーストバイトの時によく選ばれているのが、Perfumeの「ナチュラルに恋して」や「チョコレイト・ディスコ」です。Perfumeの可愛らしい雰囲気とアップテンポな音楽は、まさにファーストバイトにぴったりでしょう。

海外のアーティストを希望するなら、Meghan Trainorの「All About That Bass」はどうでしょうか。
ぽっちゃり女性のMegahnが歌うちょっぴりレトロな雰囲気の音楽で、「そのままが魅了的」という歌詞が、背伸びをせずありのままの自分たちを表現している新郎新婦にぴったりです。
ダイエットでケーキは控えたいなんて思っている女性も、この曲を聞けば、パクパクと美味しくて幸せいっぱいのケーキを頬張るかもしれませんね。

ファーストバイトは敬遠されがち

ファーストバイトは、最近人気の余興ではありますが、今でも日本では敬遠されがちであることは事実です。
理由は「人前で大きな口を開けて食べるのが恥ずかしい」などの「恥ずかしい」という気持ちです。
ファーストバイトはあくまでも新郎新婦をはじめ、招待客が喜ぶものでなくてはなりませんから、気が乗らない場合は無理しないでくださいね。

新郎新婦もやる気満々!変わり種ファーストバイト

いやいや私たちは、絶対にファーストバイトをするぞという新郎新婦なら、一味違ったファーストバイトを行ってみてはどうでしょうか。
最近の新郎新婦さんは、笑いをとることを望んでいる方も多いので、積極的に変わり種ファーストバイトに臨んでいます。

例えば新郎や新婦のどちらか、或いは両方が自衛隊員の場合、お仕事でよく使われる自衛隊専用シャベルを使うと、盛り上がること間違いなしです。披露宴にはきっと自衛隊員の方も大勢いらっしゃると思いますので、職場ネタで笑いを取るのは欠かせないです。

自衛隊員でなくても、シャベルやスコップ、ビッグスプーン、ロングお箸などは、大きくて、なかなかうまく相手の口元にケーキを運ぶことができないアイテムで、ファーストバイトを行うと、モタモタ感を披露できて大受けになります。
中にはバットやおもちゃのクレーン車など、奇抜なアイテムを選ぶ新郎新婦もいます。

場内は大変盛り上がりますが、一見すると、愛情というよりは、相手に強引に食べさせているような絵になります。
特に新婦が新郎に、バットなどの変わり種アイテムでファーストバイトを行うと、甘い雰囲気よりも、「恐妻」イメージが強く出てしまいます。
著者としては、笑いを取るなら、「恐妻」イメージのほうが面白いと思うので、バットなどのアイテムは大歓迎ですが、可愛らしい新婦を強調したいなら、オーソドックスに普通のスプーンで行うのをおすすめします。

さらに笑いを取りたい新郎新婦の場合、顔面にケーキをぶつけ合うというのもありです。
笑いは取れますが、メイクが剥がれてしまうのは避けられませんので、注意してくださいね。

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新しすぎる!ファーストバイトの演出アイデア13選&6つのバイト*

新郎新婦から感謝を込めておくるファーストバイト

ファーストバイトというと、新郎新婦の二人で行うものだと思われていましたが、最近は進化系ファーストバイトも増えてきています。
進化系は新郎新婦以外の人に行うもので、多いのが、両親や友達、お世話になった人にケーキを食べさせてあげるものです。

新郎新婦が今まで育ててくれてありがとうの意味を込めて、お互いの両親にケーキを食べさせてあげるのも、なんだか素敵ですよね。
新郎新婦の仲を取り持ってくれた友人や、結婚式のプランナーさんなど、お世話になった人たちに、ケーキを食べてもらうのも楽しいファーストバイトとなります。

進化系のさらに変わり種は、「お手本ファーストバイト」で、新郎新婦のそれぞれのご両親が、お手本として、ご夫婦でファーストバイトを行うものです。
ご両親が長年連れ添った夫や妻にケーキを食べさせる姿は、子供でもなかなか見ることができないシーンなので、大変面白いアイデアといえます。またご両親にも結婚式に参加してもらえる機会となるので、良い思い出となるでしょう。

ファーストバイトは楽しみましょう!

ファーストバイトは新郎新婦が一緒に取り組むことができる余興ですが、前述したように無理をしてはいけません。
新郎新婦の感謝の気持ちが招待客に伝わって、なおかつ、お互いに楽しい思い出になるようにすることが大切です。
一緒に人生を切り開いていくきっかけとなるように、楽しめるファーストバイトを選んでくださいね!

▽ファーストバイトの演出に関する記事はこちら

【2019年最新版】ファーストバイトの演出アイディア♡先輩花嫁さまから学ぶ演出まとめ**

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