2024.7.5

結婚式のファーストバイト、失敗しない方法とアイデア

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結婚式にはいろいろな演出がありますが、その中でも絶対に外すことができない定番の演出の一つに、ファーストバイトがあります。これは、ザックリ言うなら新郎と新婦がお互いにウェディングケーキを食べさせあう、というもので、ケーキカットの後に行います。バイトというのは英語でBite、つまり少しだけかじるという意味なので、ファーストバイトでもケーキを一口食べる、という演出になります。

目次
  1. ファーストバイトは結婚式の定番
  2. 正しい方法ってあるの?
  3. ファーストバイトの演出は工夫でアレンジできる
  4. 使用するスプーンのサイズを工夫する方法も人気
  5. スプーンがゲストから贈られる演出
  6. イギリスの木製ラブスプーン
  7. しゃもじでファーストバイトもアリ

ファーストバイトは結婚式の定番

お互いにケーキを食べさせあうという演出は、なんだか二人のラブラブな姿をゲストに見せるような気がして恥ずかしい、と感じるかもしれません。しかし、この演出にはきちんとした意味があることはご存知でしょうか?新郎から新婦へケーキを食べさせるという演出は、「一生あなたが食べ物に困らないようにします」という意思の表れを表現したもので、夫が家庭を守っていくという誓いの証です。また、新婦が新郎にケーキを食べさせる演出は、「一生おいしい食事を作ります」という意思の表れを表現したもので、妻として夫を一生支え続けるという誓いの証なのです。意味が分からなければ、ただ楽しい演出の一つで終わってしまいますけれど、意味を理解した上でファーストバイトをすれば、気持ちを込めて神聖な気持ちで臨むことが出来そうです。

正しい方法ってあるの?

ファーストバイトは、凝った演出をせずにオーソドックスにカットしたケーキをお互いに食べさせあうというだけでも十分にゲストに楽しんでもらうことができます。正しい方法はあるものの、近年では新郎新婦ごとにこだわりの演出をする事が多く、絶対にこの方法でなければマナー違反とかルール違反になってしまうことはありません。失敗しない方法としては、まずは新郎から新婦へ食べさせるのが先で、その後に新婦から新郎へ食べさせる、という順番となります。

この演出は、ケーキを一口食べさせあうというものです。お皿に乗ったケーキを食べ終わるまでゲストが見学するというものではありませんし、ケーキを食べた後に感想をを述べなければいけない、という慣習もありません。しかし、ケーキが口の中に入らないほど大きなサイズだと困りますし、いつまでも口の中に残ってもぐもぐと噛み続けなえればいけないのも困りものです。そのため、ファーストバイトは、一口でサッと噛んで飲み込めるぐらいの小さめのサイズにするのが良いでしょう。もしもケーキが大きすぎて口に入らず、お皿に戻して小さくカットするというのではNGですし、その際にポロッと床にケーキが落ちてしまったりすると、せっかくの結婚式も台無しになってしまいます。そうしたリスクを冒さないためにも、ケーキは一口サイズが基本です。

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ファーストバイトの演出は工夫でアレンジできる

ファーストバイトは、新郎新婦の工夫次第で楽しい演出にすることができます。お互いにケーキを食べさせるという行為をゲストに見てもらう演出なのですが、どんな風に食べさせるかと工夫したり、ケーキのサイズで笑いを取るなど、アレンジすることは可能です。他のカップルがどんな工夫をしているのかを研究しながら、自分たちの結婚式にも取り入れてみてください。

基本的に、ファーストバイトのケーキのサイズは、新婦に食べさせるものはメイクに影響が出ないように小さめにカットするのが一般的で、新郎に食べさせるものは新婦サイズよりも若干大きめにカットします。そのサイズ差を生かして、ゲストから笑いを取るという演出は、ファーストバイトの定番として人気があります。

良く行われる演出では、新郎が新婦にケーキを食べさせる際のサイズをかなり小さめにしておきます。見ているゲストは「メイクに影響しないようにとの配慮なのだな」と微笑ましく思ってくれるわけですが、新婦が一口食べた後に、「もっと!」とおねだりをするという演出は、ゲストからの笑いを誘いやすいでしょう。新婦におねだりされた新郎は、もう一口ケーキを新婦に食べさせることで、会場には拍手が沸き起こるはずです。

また、新郎に食べさせるケーキのサイズを、一口では難しいかなという大きめサイズにするという演出も人気があります。ただし、明らかに大きすぎるだろうというサイズではなく、一口で食べられるけれど口を大きく開けなければいけなかったり、唇などにケーキのクリームがたくさんついてしまう、ぐらいの大きさが演出を自然に魅せてくれますし、ゲストからの微笑ましい拍手もいただけます。明らかに笑いを取りに行くような大きすぎるサイズでは、ケーキをこぼしたり落したりして会場に迷惑をかけてしまいますし、食べ物を粗末にするという行為に対して快く思わないゲストもいるでしょう。そのため、ファーストバイトの演出は、あくまでも一連の流れの中で少しだけ工夫をしたり演出する、というぐらいがちょうど良いかもしれません。

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