【「いとこ婚」って知ってる??】~血縁関係のある、いとこ同士の結婚について**~
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自分の親のきょうだいの子を、従兄弟・従姉妹・(いとこ)と呼びますが、従兄弟と結婚することは「いとこ婚」と呼ばれていますが、血縁関係があるのに「いとこ同士で結婚できるの?」と思っている方もいるでしょう。
今回は「いとこ婚」について見ていきたいと思います*
はじめに
日本の法律では3親等以内の結婚は禁じられていますが、それ以上の血縁関係ならば結婚しても大丈夫です!
つまり、4親等以上離れていれば親族同士の結婚も認められるということです*
従兄弟は4親等にあたるため、結婚が可能です◎
親等 あなたから見た続柄
1親等 あなたの実の父母、子ども、配偶者
2親等 あなたの実の兄弟姉妹、孫、祖父母
3親等 あなたの曾祖父母、甥・姪、おじ・おば
4親等 あなたの高祖父母、玄孫、いとこ、大甥・大姪
親戚で集まることが多い方にとっては尚更近く感じるいとことの関係ですが、実は曾祖父母よりも遠い間柄だということが分かりますね。
いとこと結婚された人の数はあまり多くないため、珍しいと思われることは避けられないかもしれません。
ですが、いとことの結婚は、法律で認められています。
いとこ同士の結婚にメリットは?
幼いころからよく知っている間柄
いとこ同士ということは、お互いが親戚同士ということになります*
自分の両親の兄弟姉妹が近くに住んでいるのなら、小さなころから付き合いがあることでしょう。まるで幼馴染や兄弟のように育つことも珍しくありません。
仲の良い親戚同士であれば、幼少期からお互いの家を行き来する間柄なので、相手の性格を熟知していることが大半です。
結婚前にお互いを知るために同棲を始めるカップルは多いですが、いとこ同士の距離が近く、昔から相手のことを良く知っているのなら、このステップを省けるというメリットがあります。
そのため結婚生活がスタートしてもギャップが少なく、安心して暮らしていけます。
なので、お付き合いから結婚へいきなりのステップアップも可能なのです◎
小さいころからお互いの良いところも悪いところも知っているからこそ、結婚へのハードルも下がり、結婚後のギャップが少なくなります。仲がよく、お互いの思っていることを何でも言いあえる夫婦になれそうです*
嫁姑問題がほとんどない