
事実婚って実際どうなの?!-法律婚をしない選択-詳しく調べてみました!
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結婚のカタチは自由でいい
現状、日本では事実婚が浸透しているとはいえません。とはいえ、めまぐるしくいろいろなことが変化している世の中において、夫婦のカタチも今後ますます多様化していくことでしょう。事実婚を選ぶカップルもこれからきっと増えていくはずです。
籍を入れるか入れないかは、2人の自由です。一番大切なことは2人が2人らしくいられること。ご紹介したように事実婚にはメリットもデメリットもありますが、お互いに将来に対する不安をひとつひとつクリアしながら助け合って歩んでいけるのであれば、選択肢のひとつとして検討してみるのもありでしょう。
結婚後も夫婦別姓でいることができる、氏名変更による精神的・物理的なストレスを受けない、相手の家族と一定距離を保つことができる…など事実婚はメリットの多い結婚スタイルです。
もちろん、パートナーにもしものことがあったとき自動的に相続ができない、子供ができたときの親権は原則母親となるなど、留意するべきデメリットもいくつかありますが、だいたいのデメリットは事前の対策や手続きで避けることができそうです。
将来子供を持ちたいと考えているカップルは、はじめから入籍しておくのもいいでしょうし、とりあえず事実婚でスタートしてみて、実際に子供を授かったタイミングで、法律婚に切り替えるという柔軟なスタイルでも良いのではないでしょうか。
今回の記事を参考にして、2人でメリットとデメリット両方をよく検討した上で、自分たちの考え方やライフスタイルに合ったカタチを選択してみてください。
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