2022.7.8

授かり婚での結婚報告はタイミングとマナーが大切です

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授かり婚の両親への挨拶

結婚を決めたカップルがおこなう親への結婚報告は、結婚後も良い関係を築くためにも重要な儀式です。しかも授かり婚は、新しい命をさずかった報告もおこなわなければいけませんので、特に挨拶のタイミングやマナーに注意しましょう。

【結婚報告の意味と基本的なマナー】
親への結婚報告の主な目的は「結婚の許しをもらう」ことです。ですから、報告する日時や場所などは、親の都合を優先にしましょう。現実的には、現役世代でもある子供の都合に合わせる場合も多いですが、初めに親の都合や希望の日時を聞くのがマナーです。

そして、結婚報告の日時が決まったらすぐに連絡をします。時間の指定がない場合は食事の時間を避け、2時間程度を目安に会を進行するようにします。

【結婚報告の順番は男性側から?女性側から?】
結婚報告は「結婚の許しをもらう」という意味合いがありますので、一般的には女性の親への挨拶を優先させます。事前にきちんと連絡を取り合っている場合はどちらが先でも問題はありません。
しかし、授かり婚であれば女性側の両親を優先し、できるだけ早く出向いて報告をすることが礼儀です。

【授かり婚の結婚挨拶を成功させるポイント】
授かり婚の結婚挨拶は、親も結婚相手も緊張します。前もってお互いの情報や盛り上がる会話の話題などを知っておくと緊張も和らぐでしょう。

<親に伝えておく結婚相手の情報>
結婚したい相手と親が一度もあったことがない場合は、事前に相手の年齢や職業、名前など基本的な情報を伝えておきましょう。また、相手の人柄がわかるエピソードや、自分が相手のどんなところに惹かれているかなどを付け加えておくと、緊張する親や結婚相手の心の負担が減ります。

<結婚相手に伝えておく親の情報>
結婚報告をする際は、結婚相手にも親の情報を伝えておきましょう。例えば、家族構成や親の職業など基本的な情報に加え、親の性格などです。親の性格では「マナーに厳しい」や「かしこまった雰囲気は苦手」など、具体的に共有しておくと安心です。

また、「避けておいた方がよい話題」があれば必ず伝えておきましょう。

【結婚報告当日の流れ】

(1)玄関先で挨拶をする。
・名前を名乗る。
・報告の時間を作っていただいたお礼を伝える。

<例文>
「私は〇〇と申します。本日はお忙しい中、お時間をとっていただき、ありがとうございます。宜しくお願いいたします。」

(2)部屋に通された後の挨拶
・改めて、名前(フルネーム)とお礼の言葉気持ちを伝える。
・交際の状況や結婚の意思を確かめ合っていることを伝え、結婚の承諾を希望する。
・新しい命を授かった報告と、挨拶が遅れたことを謝罪する。
・将来に向けての意志を伝える。
・結婚の許しを請う。

<例文>
「改めまして、〇〇さんと〇年前よりお付き合いをさせていただいております、〇〇〇〇です。本日は、ありがとうございます。先日、〇〇さんにプロポーズをしたところ、結婚の了解をいただきました。
本日は、お父様、お母様にそのご報告と、私たちの結婚のお許しをいただきたく、このような場を設けさせていただきました。
実は、結婚を前提にお付き合いをさせていただいてる中で、〇〇さんの妊娠がわかりました。ご挨拶に伺うのが遅くなり申し訳ございません。私たちは、二人で協力し幸せな家庭を作ってまいります。どうか私たちの結婚をお許しいただけないでしょうか。」

【授かり婚の結婚報告をおこなう際の注意点】
交際期間中の相手の親との関係性によって報告する内容や言葉遣いは違ってきますが、「相手と相手のご両親を尊重し、幸せな家庭を築きたいという強い気持ち」をしっかり伝えるようにしましょう。相手の親と面識があっても結婚報告をする際は、相手の名前は「さん」を付けて呼びます。

また、「娘さんをください」「結婚することにしました」など失礼な言い回しにならないように心がけましょう。初対面の場合は、事前に自分のプロフィールなどを書面で渡しておくと、相手に誠意が伝わりやすいです。

結婚の許しと妊娠の報告が同時になってしまったことへの謝罪の言葉も忘れないようにします。既に親が妊娠を喜んでいる場合でも、謝罪の言葉を付け加えることで信頼感が増します。

授かり婚を職場へ報告する

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