
バルーンやリーズナブルな材料を使うゲストへ向けたハンドメイドアイテムは?やって良かったゲスト参加型演出をご紹介!
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披露宴
披露宴でもゲスト中心に考えていくことにしました。会場の中に、動物やハートのバルーンを用意し、ボールプールを置いたキッズスペースを設けました。またデザートビュッフェコーナーも用意し、好きなものを好きな時に食べられるよう司会の方にはご案内のお願いをしていました。
演出で使うバルーンスパークも高砂席が華やかになりました。また、キッズスペースもビュッフェも会場内が華やかになるため、少人数の披露宴でも寂しい雰囲気にならないのでおススメです。
披露宴のゲスト参加型演出は四つ。
一つ目は、ファーストバイトです。生ケーキ入刀の後に、ファーストバイト。ファーストバイトは、新郎新婦がお互いにケーキを食べさせあうことです。一般的にはまずは新郎から。新郎から新婦へは一生食べるものに困らせないよ、という意味があります。一家の大黒柱として家族を支えていくという決意ですね。
続いては新婦。新婦から新郎へは、一生美味しいものを作っていくね、という意味があります。内助の功をイメージできます。
私は、普通のスプーンではなく砂遊びに使うような大きなスコップを用意し、それでファーストバイトを行いました。他にも式場によっては巨大スプーンや、しゃもじなど盛り上がるアイテムを用いて行うことが多いようです。
その後は、互いの両親と結婚している互いの兄弟夫婦を呼んで、同じようにケーキバイトを行いました。この時は、しゃもじや、スコップなど夫婦分準備し選んでもらいました。
シャッターチャンスも多く、両親も恥ずかしがりながらも、笑顔で食べさせあっていました。
二つ目は、ブーケブルズです。ブーケに長いリボンを取り付けゲストに一本ずつ選んでもらい、ブーケをプレゼントするものです。私は、すべて当たりを用意しました。持っていたブーケではなくプレゼント用にキャンディブーケを用意しました。
挙式の際に子どもたちにプレゼントしたキャンディブーケをとは別で大人用にリンツのチョコレートや見た目の可愛いイチゴキャンディやカラフルなキャンディなどと一緒に小さめのサンクスメッセージバルーンを入れました。その他には、肉詰め合わせのバッグや宝くじとスクラッチ入りの宝箱を用意しました。
また、お世話になった祖母へ渡すように、プルズの際に祖母用プレゼントにつながるリボンを渡してもらいました。フルーツ好きの祖母には、フルーツブーケ専門店プレジールのXSサイズの商品を用意しました。
フルーツやチョコレートのブーケで、見た目も華やかで、スティックに一つずつフルーツがついているため食べやすく、おススメのブーケです。キャンディブーケのように手作りはできないのですが、喜ばれること間違いなしです。
ただお値段は五千六百円と決して安くはないので、本当にプレゼントしたい人へ向けて贈るのがいいかもしれません。
三つ目は、ゲスト演奏です。私は趣味で演奏活動をしているので、披露宴の時メンバーと一緒に演奏しました。その時、サプライズで主人が好きな地元のアーティストを呼んでいてくれて、急遽一緒に演奏することになったのです。
驚きはしましたが、皆が真剣に聴いてくれていてちょっとしたコンサートのようでした。謝礼金はかかったようですが、満足度が高い演出でした。
会場によっては、禁止されている楽器があったり、備え付けのピアノがない場合、搬入しなくてはいけないため、演奏の場合は式場選びの段階から確認が必要なようです。
四つ目は、両親への花束贈呈とエンドロールです。このシーンが一番感動的な時間ですよね。
手紙を読んだ後に渡す、両親へのプレゼントはウェイトベアと両親と私たちと娘が一緒に書いてある似顔絵です。時計や花束も悩みましたが、一生の記念に残るものと考えた時に、プレゼント用に色紙へ似顔絵を描いてくれるアーティストの方を見つけて両家分を依頼しました。
結婚式の写真はありますが、両親も一緒の似顔絵は珍しく今でも実家に飾ってあります。似顔絵の値段は、描く人数や服装、アーティストにもよるようですが、一枚五千円~一万円くらいなようです。
ゲストが楽しめると全体の雰囲気も良くなって、自分たちにとっても私たちらしさが出せた想い出に残る式となりました。
一生の宝物になる挙式、二人だけのとっておきの演出を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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