2019.9.30

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結婚後最初の挨拶。披露宴でのウェルカムスピーチ対策法

結婚式当日
結婚お役立ち情報
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人生の晴れ舞台とも言える結婚式で、主役である新郎新婦が参列者へ向けてもてなしの気持ちを持って挨拶するのがウェルカムスピーチです。これから始まる披露宴の前に、列席への感謝や報告などを1~2分ほどの時間で短くまとめて伝えます。そうした短いスピーチだからといって準備を怠ると、当日の緊張も相まってモゴモゴとした口ごもるようなスピーチになってしまう人も少なくありません。
結婚した二人が初めて行う挨拶だからこそ、可能ならば参列者側に「この二人なら大丈夫だ」と思わせるようなスマートさでこなしたい大事なスピーチです。

ウェルカムスピーチ、構成の流れ


ウェルカムスピーチの構成は大まかに決まっており、ウェルカムスピーチ 例文で検索すると様々なサイトで例文が紹介されています。忙しい人や文面を考えるのが苦手な人は、無理に悩まずにそうしたサイトから自分たちの結婚式に適した文面を探しても良いでしょう。ここでは折角だから自分たちで考えたい人に向けて、基本的な構成やスピーチ上の注意点等をご紹介します。

・列席したゲストへの感謝
まず、ウェルカムスピーチは参列者の方々へのお礼から始まります。会社の上司や親戚を招いた改まった席はもちろん、友人だけのカジュアルな席でも、時間を割いて祝いにきてくれた方々にきちんと感謝を伝えましょう。とはいえ、一般的には長々と修飾する所でもありません。ここでの時間は簡単に10~15秒ほど、1文章で十分です。謙遜しすぎず、晴れやかな気持ちを伝えられる言葉を選びましょう。

・挙式の報告とお礼、これからの抱負
次に、二人の門出を見守ってくれた方々に、挙式がつつがなく終わったことを報告します。ここでは緊張した、結婚した実感が湧いたなど結婚式での率直な感想やエピソードを交えたり、これから二人でどのような夫婦を目指すのか、といった抱負を少し語ってみても良いでしょう。盛り込む話にもよりますが、長くとも2分ほどのスピーチだと念頭において、20~60秒ほどを目安にしましょう。

▽心に響く人前式のスピーチについてはこちら

私らしく誓いたい!ハートに響く人前式の誓いの言葉♡スピーチの文例をそのままご紹介

・披露宴に向けてスピーチの締めを
これから始まる披露宴やゲストの顔触れについて、ここで触れておきます。多くの場合、新郎側と新婦側それぞれの参列者の間に面識はありません。親戚一同なのか、会社の上司・同僚なのか、或いは古くからの友人・趣味の仲間であるのか、披露宴によって様々です。新郎新婦にとって具体的にどういった人々が参列しているのか軽く触れておくと、全く見知らぬ人々との同席という緊張がほぐれ、各々の間で会話のきっかけにもなります。
また、披露宴自体も落ち着いてくつろいでもらいたいか、気軽で賑やか過ごしてもらいたいのか、パーティの雰囲気を伝えることで参列者もそのように振る舞いやすくなります。風景や料理など、その披露宴会場を選んだ決め手の要素があれば、是非それも伝えて楽しんでもらいましょう。
最後に披露宴をお楽しみください、ご交流をお楽しみください等、披露宴を開始する為の締めの一言で終わらせます。ここもやはり、伝えたい内容によりますが40秒~、合計で2分程度になるように収めましょう。

ウェルカムスピーチの例文

「本日は私たちの為にお集まりいただきまして、ありがとうございます。皆様に見守られ、無事に式を挙げる事が出来ました。緊張もありましたが、祝福されながら二人の関係に新たな節目を迎えられた事がとても誇らしく、嬉しくもあります。今後は夫婦として仲睦まじく、末永く歩んで参ります。ここにいらっしゃる皆様は、新郎新婦の会社の上司や先輩、同僚の方、学生時代からの友人、趣味の仲間、そして家族や親族にお越しいただいています。皆様をおもてなしできればと、ささやかながら〇〇が楽しめる宴席を設けさせていただきました。どうぞ皆様、ごゆっくりとおくつろぎになってお楽しみください。」

上記が基本的な例文になります。大まかに流れを理解してから、その流れに沿って自分たちはどのような言葉で、どのように伝えたいのか、箇条書きでメモに整理しておくと文章が作りやすくなります。
作った文章の中身や言葉遣いが適切かどうか、ウェディングプランナーに相談するのも確実な方法です。

▽新郎謝辞に関する記事はこちら

【結婚式挨拶】新郎謝辞の例文と書き方のポイント

人前に立つからこそ、練習の大切さ

さて、ここまで2分を連呼してきましたが、体感での2分とはどの程度の時間かピンと来る方はいるでしょうか。ただ待つ2分は長く感じても、能動的に何かを行っている時の2分はとても短く感じられます。ましてや人前で立つ、しかも来席している全員の視線を受ける中でのスピーチはどうしても緊張してしまう人も出てくるでしょう。早めに終わらせたくて早口になってしまう、或いは逆に言葉に詰まってしまう、そういった事は誰でも起こりえます。
ですが、ウェルカムスピーチはたった2分の間の出来事です。式全体の時間から考えればごく短い時間であり、余程の事が無ければここの失敗が披露宴での成否の印象に関わる事はありません。これをこなせることはベストではありますが、絶対に失敗できない!と気負い過ぎる事はないのです。

2分ほどのスピーチは、文字数にすると大体400字詰めの原稿用紙1枚以内に収まるくらいとなります。新郎新婦で1人1分ずつ受け持つといった分担も出来ます。自分の喋る分担が決まったならば、まずはメモ帳やスマホにそれを書きだして、時計を見ながら実際に声に出して読んでみましょう。この時、下を向いてぶつぶつと呟くような読み方では、正確な時間は測れません。大声を出すのではなく、胸を張って顔を上げ、文章ごとにはっきりと読み上げてみましょう。

暗記が出来て、時間内に読み上げ切れる速度がわかってきたならば友人や家族の前といった人前で練習してみましょう。徐々に読み上げに慣れていく事で練度は高まっていきます。大事な会議のプレゼンテーション、或いは趣味の発表会をぶっつけ本番で行う人は少ないのと同様に、スピーチもまた事前の練習が当日の自信につながっていきます。
声を張って、顔を上げて、分かりやすい速度で話す、こうした話し方は接客や営業といった職業の人ならまだしも一朝一夕には難しいものです。住居の環境上、大声を出しにくい人はカラオケを利用する手もあります。

普段何気なく耳にしているTVのアナウンサーや落語家など、話す事を専門にしている職業の方の話し方を参考にするなど、自分に合ったお手本を見つけても良いでしょう。多くの披露宴会場ではマイクを借りられるので、声量自体はカバーが出来ます。ウェルカムスピーチ以外にも、披露宴では人前で声を出すのが必要になるタイミングが度々あるので、ハキハキとした声の出し方は是非やっておきたいトレーニングです。

あがり症の人はあらかじめ詰まりに備え、文章は最低限にしておきましょう。また、緊張して言葉が飛んでしまいました、披露宴を皆様お楽しみください、といったこれだけは絶対に最後に言う言葉を作っておく、或いは初めから共に挨拶をする新郎・新婦、或いはウェディングプランナーに相談しておいてフォローをお願いするのも良いでしょう。
特にプランナーは、これまでもそうした心配事を打ち明けられたことのあるプロフェッショナルです。懸念は抱え込まずに、相談して着地点を見つけていきましょう。

意識して避けておきたい、スピーチの注意点

スピーチの中身は何を書いても良いものではありません。特に晴れの日のスピーチですので、別れる、壊れる、死ぬ、といったマイナスイメージのある言葉、忌み言葉は使ってはいけません。
死に別れるまで一緒に居ます、といった文章を使いたい場合、一生・末永く一緒に居ます、といった言い方に変えた方が望ましいです。
花びらが散る、ケーキを切る、料理が冷めないうちに、といった何気なく使ってしまいそうな言葉も、実は忌み言葉が含まれています。それぞれ、花びらが舞う、ケーキにナイフを入れる、料理が温かいうちに、と言い換える必要があります。忙しい、という言葉も心が亡くなるという意味合いがあるので多用に置き換える等、大体の忌み言葉には言い換えられる表現があります。こうした忌み言葉を全て把握し、言葉を絞って文章を作るより、まずは文章を書き出してから忌み言葉と照らし、言い換え方法を探した方が悩まずに済むでしょう。

次に、多くの人が本番に伴うであろう緊張に関する注意点です。スピーチをする上で、暗記ができている事は大切ですが、本番時に頭が真っ白になって何も言えなくなってしまうのはなるべく避けたい事態です。そんな事態に備えてポケットの中にメモを用意しておくと、いざ真っ白になっても立て直せます。また、ポケットにメモがある安心感から緊張が和らぐ効果も見込めます。

緊張で神経が昂ると呼吸が浅くなり、血流が悪くなり筋肉がこわばってきます。体をほぐす為には深呼吸で心を落ち着かせ、副交感神経を整えるのも有効なテクニックです。式や披露宴の前には深呼吸、鼻から5秒かけて吸う、5秒間息を止める、口を細め10秒ほどかけて息を吐きだす、これを繰り返して末梢神経まで血流を良くしていきましょう。

緊張がもたらすのは一概に悪い効果ばかりではなく、多少の緊張感がある方が気が引き締まるなど、良いパフォーマンスをする上で必要不可欠な要素でもあります。心が一生懸命やろうとしている表れだと肯定的に捉えて、大丈夫、頑張ろう、今日のスピーチは最高だ、と自分をポジティブに鼓舞してあげましょう。
実際に声に出すことで人間の脳はそのように意識してくれます。気分を高めるようなアップテンポの音楽を聴くのも、実際にオリンピック選手が競技前に行う事もある効果的な方法です。

程度の差はあれ、晴れ舞台に緊張しない人間は滅多に存在しません。そして、スピーチする側が緊張する事は見ている側の多くが知っている事です。
失敗しないように見張られているのではなく、暖かく見守られているのだと考えて挑んでみましょう。

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