
ブライダルでは失敗したくない!これだけはおさえておこう、ヘアメイクのポイント
アプリで記事を保存・購読
ウェディングドレスと合わせた髪形選び
先輩花嫁達の失敗談を参考に、ヘアメイクやメイクに対しての準備について説明してきましたが、今度はウェディングドレスにあった髪形選びについて考えてみましょう。
【定番Aラインドレスに似合う髪形】
Aラインドレスというのは、裾の長いウェディングドレスの定番です。見た目も華やかな上に上品なデザインのドレスなので、どの髪形もたいてい似合いますよね。
結婚式に合わせて髪を伸ばしているという人であれば、カールにしてサイドで流したり編み込みにしてもお洒落です。気品あふれる感じにするのであれば、シニョンも素敵ですよね。
【マーメイドラインドレスに似合う髪形】
マーメイドはぴったりと体のラインが浮き出るため、ロングヘアであればウェーブにするのがお薦めです。
シルバーの髪飾りでゴージャスに決めるか、白い小花を散りばめて愛らしくまとめてみるのもいいですね。
【フリルがゴージャスなドレスでは髪形を抑え気味に】
フリルが何重にも重なっているフワフワなドレスの場合には、あえて髪形は控えめにした方がバランスが取れてお薦めです。
シニョンにして周りを生花で飾り、花のティアラみたいにしてもお洒落でしょう。花のアレンジとフワフワなドレスで、まるで妖精みたいですね。
【カジュアルなドレスであれば、ヘアスタイルはシンプルに】
シンプルなカジュアルドレスの場合には、あまりヘアスタイルを凝らない方がお薦めです。
ウェーブでふんわり流すか、編み込みもきっちりせずに少し後れ毛を残す感じで自然な雰囲気を演出しましょう。
【カラーのドレスは、それぞれの色の特徴を活かしましょう】
実は、海外では「白以外のウェディングドレス」を着る花嫁が急増中だとご存知でしたか?日本でもその風潮が取り入れられ、少しずつ白以外のドレスを着る花嫁も出てきています。
白以外のドレスを着る場合には、それぞれの色の特徴にあったヘアスタイルを選ぶと良いでしょう。例えばピンクだったら可愛らしいウェーブにしたり、高めのシニョンにしてみたり。
クールな雰囲気を出す青が基盤のドレスであれば、髪は流さずにきっちりアップにすると知的さも表現できる雰囲気になりそう。ショートヘアの人であれば、そのままでコサージュをサイドに飾るだけでも素敵ですね。
ブライダルでヘアスタイルを決めるコツは?
素敵な想い出にしたいという思いがあるからこそ、力が入ってしまう結婚式。とはいえ、実際には結婚式って他にもいっぱいすることがあって、ゆっくりヘアスタイルを練る時間がないのも実状だったりします。
そこで、後悔がないようにヘアスタイルを決めるコツをあげておくと、
1)式場(会場)の雰囲気やドレスの雰囲気にあっている
2)花嫁の個性を充分に表現できている
3)花嫁が気になるポイント(コンプレックス)をうまく隠せている
そして、一番重要なのは「花嫁自身が『お気に入りのヘアスタイル』である」ということです!
とはいえ、なかなか自分の魅力って自分だけでは分かりづらかったりしますよね。それに、ヘアメイク担当者の方にもそう掘り下げて訊きづらいというのが正直なところでしょう。
そうした場合は、気心知れて意見やアドバイスをしてくれる友人や知人、ご家族に同行してもらって意見をもらうといいでしょう。自分だけでは気づかなかったポイントや、思いがけないメイクアップの方法なども教えてくれるかもしれませんよ。
▽こだわりのヘアスタイルで挑んだ結婚式に関する記事はこちら
まとめ
結婚式は色々なマナーがあるものの、そうは言っても主人公はやはり新郎新婦です。あまり弾けてしまうのも考えものではありますが、大人の節度さえ守っていれば、あとは新郎新婦にとって良い想い出になるようにすることが何よりも大切です。
子供が産まれたら、その子もきっとママの花嫁姿を見たがるはず。そうした時に堂々と見せられるよう、花嫁が満足いくヘアメイクとウェディングドレスを選ぶことをお薦めします。
▽新郎のヘアメイクに関する記事はこちら