2022.7.8

ジューンブライドの結婚式のメリット・デメリットや演出例をチェック!

結婚式・基礎知識
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「ジューンブライド」は、花嫁さんにとって憧れですよね。ジューンブライドとは、6月に結婚式を挙げる花嫁のことです。6月に結婚式を挙げると幸せになると言われ、日本でも「ジューンブライド」は特別枠的扱いになっています。そもそもなぜ6月なのでしょう。「マーチブライド」「エイプリルブライド」ではないのでしょうか。ジューンブライドの由来を探ってみましょう。

目次
  1. ジューンブライドの由来
  2. 6月挙式のメリット
  3. 6月挙式のデメリット
  4. 6月挙式の式場選びのポイント
  5. 6月挙式の演出例

ジューンブライドの由来

1. 結婚の女神JUNOが守護している
ローマ神話に出てくる女神JUNOは、結婚や出産、そして育児の象徴とされ崇められてきました。ローマ神話の中では、1月から6月まで守護する神がそれぞれ異なると考えられていましたが、結婚の女神JUNOが守護しているのが6月なのです。そこで、6月に結婚すると幸せになると言われるようになったのです。

2. 6月は結婚が解禁月
その昔、ヨーロッパでは、農作業の多忙期と重なる3月から5月までは結婚は禁止されていて、農作業が一息つく6月に結婚が解禁になっていました。3月から5月までは結婚するのを我慢していたカップルが6月にこぞって結婚するということ、そして農作業が一段落して多くの人に祝福してもらえる状況になることから、「6月に結婚すると幸せになれる」ということなのです。

3. 6月は天候が安定している
日本では6月は梅雨入りし雨が多くジメジメした日々が続いていますが、ヨーロッパでは1年で一番雨が少なく気候が安定し過ごしやすい時期なので、結婚式を挙げるのに最適だと考えられています。恵まれた天気のもと、農作業も落ち着き、たくさんの人に祝福してもらえるということから6月に結婚式を挙げると幸せになるとされています。

4. 日本の「ジューンブライド」
ヨーロッパでは上記3つの理由から6月に結婚式を挙げると幸せになれると言われています。ですが、日本に置き換えてみますと6月は梅雨時期で雨が多くジメジメしていて過ごしにくい時期にあたります。そんな時期になぜジューンブライドが広まったのでしょうか。
これは、企業側の戦略があるのです。6月は梅雨時期のため結婚式を挙げる人が少なく、結婚式場は空いてしまいがちでした。そこで、6月も結婚式を挙げてもらって売り上げを伸ばそうということで、「ジューンブライド」という言葉がヨーロッパにあることを調べ、「6月の花嫁はジューンブライドと言って幸せになれるのですよ」と企業が広めたのがきっかけです。
日本では、結婚式は11月に挙げる人が一番多く、9月10月も比較的多いです。

ジューンブライドの由来がわかったところで、実際に6月に挙式する場合のメリット、デメリットについて考えてみましょう。

6月挙式のメリット

1. 費用が安く抑えられる
6月は、日本では梅雨時期なので結婚式を挙げるのには人気がない季節となります。ゼクシィの結婚トレンド調査によると、挙式月で人気なのは11月、10月、9月。逆に不人気なのは、寒い1月、2月や暑い8月。6月は次いでワースト4位となっています。不人気月なので、結婚式場側もお客様獲得のため、価格を抑えており、費用を安く抑えたい人にとっては6月は良い時期と言えます。

2.「暑すぎず寒すぎず」なお天気
先のゼクシィの調査結果でワースト1位、2位の1月、2月と比べると寒すぎず、8月ほど暑くもなく、ちょうど良い温度で花嫁さんにとってもゲストにとってもメイク崩れが少ない時期と言えます。そこそこのお天気なので、どんなドレスを着ようかゲストがあまり悩まず決められるというメリットもあります。

3.挙式して新婚旅行という流れを組みやすい
一般企業だと6月から8月の間に夏休みをとりましょうというお達しが出ることが多いです。ですので、早めの夏休みをとって挙式後、すぐに新婚旅行に行くこともできます。ゼクシィのハネムーン先で第1位のハワイやグアム、サイパン、第2位のヨーロッパ、第3位のモルディブは、6月は気候的に過ごしやすい時期なので、気候の面からもメリットの多い時期です。また、6月は旅行代金も夏休みや冬休み、ゴールデンウィークなどの長期休みよりはお得になっています。

▽6月のウェディングフォトについてはこちら

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月挙式のデメリットって?

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