2022.7.8

ジューンブライドの結婚式のメリット・デメリットや演出例をチェック!

結婚式・基礎知識
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6月挙式のデメリット

1. 屋外でのイベントができない
やはり6月は梅雨時期なので雨が降ったことを想定して挙式プランを立てることになります。チャペルから屋外に出てフラワーシャワーやブーケトスをしたいというイベントが屋内ですることになります。また披露宴を屋外でするガーデンパーティも雨を想定すると厳しくなります。
新郎新婦の思いを最大限実現するため全天候型の結婚式場もあったり、晴れの場合・雨の場合のプランを提示してくれるところもあったりするので6月に挙式する場合はそのような結婚式場を選ぶと良いでしょう。

2.ゲストが大変な思いをすることがある
新郎新婦は式場がホテルの場合は前日入りしたり、式場そばのホテルに宿泊するなどするので移動の心配はあまりありませんが、当日来ていただくゲストは雨だったり風が強かったりすると、着ていくドレス選び、ヘアセットなども悩むものです。実は私も強い雨、風の中友達の結婚式に行ったことがあります。朝早くから美容院を予約してセットしてもらったのですが、風にあおられてホテルに着いた時には、ヘアセットしたとは思えない状況になっていたことがあります。しかも蒸し蒸しジメジメしていたので洋服もべっとり、メイクも汗で崩れいろんな意味で泣きました・・・
天候に限りませんが、当日自分たちのために足を運んでくれるゲストのため化粧室にヘアドライアーを用意したり、アメニティを揃えておいたりなど気遣いがあるとゲストも「来てよかった」と思うのではないでしょうか。

▽6月の結婚式を成功させるコツについてはこちら

ジューンブライドとはどんな意味?由来と6月挙式を成功させる秘訣とは♫

6月挙式の式場選びのポイント

6月挙式する場合のメリット、デメリットがわかったところで、6月に挙式する場合にどのようなことに気をつけて結婚式場を選んだらよいかを考えてみます。

1. 会場までのアクセスの良さ
これはお天気関わらず大事なポイントになりますが、特に雨の日は足元の悪い中ゲストに来てもらうことになるので、最寄駅から徒歩どれくらいなのか、電車やバスでアクセスしやすい場所か考えて選びましょう。自分と同年代のゲストだけでなく、小さい子供や高齢者がくる場合は、特に念入りに調べましょう。駐車場が結婚式場にあるのかどうか、無い場合は車を停められるパーキングがすぐそばにあるかも調べておきましょう。私が行ったことのある結婚式で、最寄駅からバスで30分、バスの本数が1時間に1,2本という式場がありました。行き帰りでヘトヘトになった記憶が残っています。ゲストにストレスを感じさせないような会場選びも大切なポイントだと思います。

2.雨の日の場合に臨機応変に対応してくれるか、雨の日の対応実績があるか
様々な演出ができ、急に雨になった場合にも臨機応変に対応してもらえるかというのは新郎新婦だけでなく、ゲストにとってもメリットが大きいです。また、雨の日に結婚式を実際に行った経験があるか、雨の日でもスタッフが動けるかというのも大事なポイントになるので、事前に確認しておきましょう。

3.雨の日用にゲストのためにアメニティが用意されているか
雨の日の結婚式では、ゲストも大変な思いをして式場まで来てくれます。髪の毛を整えたり、お化粧を直したり、ドレスに着替えたりなど、アメニティやパウダールーム・クロークなどの場所が備えられているか確認しておきましょう。またタオルや、寒い時に急に羽織れるブランケットなどの用意があると助かるので確認しておきましょう。

4.自分たちのしたい結婚式ができるか
雨の日の結婚式に限りませんが、こんなことをしたい、ここではあの衣装を着たいなど新郎新婦の結婚式に対する思いがあると思います。雨でもそれを全部叶えることができるかというのは、式場選びでとても大切なポイントになってくると思います。結婚式は二人にとって一番大切なイベントなので「雨が降ったら出来ない」と諦めてしまうのはとても勿体無いです。ですので、二人の希望を最大限聞いてくれて実現しようとしてくれるところを選びましょう。

それでは、最後に6月ならではの挙式の演出を考えてみましょう。

6月挙式の演出例

1.雨を利用する!
傘を使ったデコレーションや雨粒を模したバルーンを飾るなどして、会場を雨で演出してはどうでしょうか。日本には昔から「雨降って地固まる」という諺があり、雨は悪いこととは捉えられていません。ヨーロッパでも「雨の日に結婚したら幸せになれる」と言い伝えもあります。「雨が降ったらどうしよう」と悩む前に、せっかく雨の多い6月に挙式するのですから、雨模様をポジティブに捉えて、最大限雨を利用してやるくらいの気持ちで演出をしてみてはどうでしょうか?

2. 屋外で全員同色の傘を広げる
ブーケトスやフラワーシャワーをする際に屋外に出ることがありますが、雨の場合は新郎新婦もゲストも皆「赤色」など同色の傘を利用するようにしたらパッと華やかな雰囲気の演出ができます。新郎新婦は、可愛いレインブーツでコーディネートしても素敵です。

3.父の日にちなんだ演出
6月には父の日があります。「お父さん」に感謝を込めてお父さんにスポットの当たる演出をしてみてはいかがでしょうか。例えば、両親へ手紙を読む場合は、「お父さんへ」としてみるとか、お父さんと一緒の写真を集めてスライドを作るなど普段はなかなか伝えられない感謝をお父さんに伝えてみるのも良いでしょう。

4.6月の花のアレンジ
結婚の女神JUNOは「白百合」がモチーフです。また、6月の季節の花と言えば、紫陽花です。白百合や紫陽花を各テーブルのインヴィテーションフラワーとしておくと、一気に季節感が出て素敵だと思います。

ジューンブライドについて、6月の挙式について考えてきました。6月は雨が多い季節ですが、良く捉えればお得に、しかも自分たちらしい結婚式を行うことができます。新郎新婦がこの結婚式で、来てくれるゲストと一緒にどんなひとときを過ごしたいかを考えていくと自ずと自分たちらしい結婚式が見えてくると思います。この記事が、少しでもお二人の結婚生活の門出にふさわしい結婚式をあげられる参考になれば幸いです。

▽紫陽花を活かしたウェディングフォトについてはこちら

紫陽花が咲く6月に..♡私たちらしいセルフウェディングフォトをご紹介♥

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