
披露宴のお色直しはカラードレスで!おすすめアイデア
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お色直しとは披露宴の途中に新郎新婦の二人が衣装チェンジをすることです。純白のドレスから雰囲気がガラリと変わりゲストの皆さんも楽しみにしているイベントの一つでしょう。今では披露宴の定番となっているお色直しですが、タイミングや回数、衣装の順番など気を付けなければいけないポイントがいくつかあります。
日本独自のお色直し文化ですが、意味を知ってより一層思いの込もったものにしましょう。
お色直しの意味とは
お色直しとは室町時代から始まった日本独自の文化です。白無垢姿から色打掛に着替えることがお色直しの原型と言われています。花嫁は3日間白無垢を着て過ごし4日目に色打掛に変えるという大がかりなものだったのですが、現在は簡略化され披露宴の間に変えるようになりました。白色から色物に変えることで旦那さんの家に染まった、嫁入りできたという意味が込められています。
もう一つお披露目説というのがあります。戦前の披露宴会は新郎の家で行われており、その中で花嫁は白無垢から花嫁道具として持ってきた色打掛に着替えるというのが慣習でした。この事が現在のお色直しに変化していったという説もあります。
今ではこのような深い意味は無く結婚したことをお披露目する目的で行われてます。
お色直しの平均回数
約2時間半ある披露宴でお色直しする回数は平均で1回です。ウエディングドレスからカラードレスに着替える方多いですが最近では和装に着替える方も増えてきています。1回のお色直しにかかる時間は20分ほどかかり、着替えている間はもちろん席を外さなければなりません。
その分披露宴の時間を延ばすかゲストとの時間が減ってしまうのかタイムテーブルをよく計画しなければなりません。このことを考慮してお色直しは1~2回が丁度いい回数と言えるでしょう。ゲストとの写真や歓談時間もなるべく多く取りたいからです。
お色直しのメリット
(1)休憩タイム
新郎新婦が着替えの為に中座する間はゲストの休憩タイムとなります。お手洗いに行ったり友人同士おしゃべりを楽しむ時間ができ、会場がリラックスした雰囲気になります。また、ゲストだけではなく新郎新婦本人も緊張から解放出来る時間となります。
大勢のゲストの前で挙式、披露宴と進めていき緊張と疲労が溜まってくるので気を緩めることのできる時間となるでしょう。披露宴の間はトイレに行くこともできなのでこのタイミングを見計らって行くチャンスです。
(2)盛り上がる
特に新婦側の友人たちの多くはどんなお色直しになるか楽しみにしていることでしょう。披露宴の演出の一つとしてゲストを楽しませることが出来るので、別のイベントを考えなくても十分です。インパクトが大きいのでゲストからの反応も楽しみですし、驚きや歓声があがれば自分達も嬉しいです。自然な笑顔が生まれて写真映えもよくなること間違いなしです。
(3)思い出が増える
当然のことですが、衣装を変えることによりその分写真に収まる花嫁姿が増えます。ヘアアレンジやアクセサリーもウエディングドレスの時と変えることが出来ますし印象がガラリと一変するでしょう。綺麗な姿を何パターンも記録できるのでそれだけでも披露宴をやって良かったと思える要因になります。一生に一度の大イベントですのでお色直しをやって損はありません。
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