2022.7.8

ウェルカムボードの作り方が分からない!テンプレートを活用する際のコツ

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結婚式の日には、ゲストを最初にお迎えするのが受付の所に置くウェルカムボードです。
結婚式場によっては、式場で準備してくれるものがありますが、近年では新郎と新婦がDIYで準備するのが定番となっています。

手作りで作りたいけれど、どんな風に作れば失敗しないのかが分からないという人のために、ここではテンプレートを活用する方法も含めて、失敗しないウェルカムボードの作り方やコツをご紹介しましょう。

目次
  1. ステップ1:イメージを考える
  2. ステップ2:予算を決める
  3. ステップ3:サイズを決める
  4. ステップ4:素材などスペックを決める
  5. ステップ5:いよいよウェルカムボードをデザイン
  6. ウェルカムボードのデコレーションはどうする?
  7. ウェルカムボード作りに持っていると便利なアイテム
  8. 完成度を高くするコツ

ステップ1:イメージを考える

ウェルカムボードを作り始める際には、最初にまずイメージを決める所から始めましょう。
イメージが決まれば、どんなデザインが良いかも見えやすくなりますし、テンプレートを利用する場合でも、どんなテンプレートが合っているのかを見つけやすくなるでしょう。

具体的にどんなイメージにするかという点ですが、例えばシンプルなデザインにするのか、趣向を凝らしたものにするのか、何かテーマを決めるのか、というザックリした部分から決めていくのがおすすめです。
2人にゆかりがあるテーマやモチーフを使うのももちろんOKで、例えば二人が大好きな野球のチームをモチーフにするとか、二人の最初のデートが映画だったから、ウェルカムボードは映画のポスター風に作りたいなど、二人の思い出にゆかりのあるテーマやモチーフなどもステキです。

イメージを考える際には、結婚式場の雰囲気やテーマなどとバランスが取れたものにすることも大切なポイントです。

パステル調の結婚式場なのに、ウェルカムボードだけが原色を多用した派手でモダンなものだと、どうしてもバランスが悪くなってしまいます。
それに、結婚式場がウェディングドレスを着る洋風の雰囲気なのに、ウェルカムボードだけが思い切り和風なテイストでも、バランスという点では悪くなってしまうでしょう。

結婚式は、ウェルカムボードや受付の空間から式場内の空間までが一つのセットになるわけですから、全体的なバランスも考えながら、どんなイメージにするのかを決めることが大切です。

▽ウェルカムボードDIYの関連記事はこちら

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ステップ2:予算を決める

結婚式はロマンチックな愛のシンボルですが、一つ一つの演出にコストがかかります。そのため、新郎新婦にとっては、何を決める場合でも予算と切り離して考えることはできません。

DIYでウェルカムボードを作る場合にも、予算を決めることは大切です。他のものに費用が掛かるので、できるだけウェルカムボードに欠ける予算は押さえたい所ではないでしょうか。
数年前に行われた結婚スタイルマガジンのトレンド調査によると、ウェルカムボードを手作りする際にかかった金額は1000円未満のカップルが全体の27%程度、2000円未満だったカップルは全体の20%程度となり、全体の半分ぐらいは2000円以内で手作りしているという統計があります。
アイデアと工夫を凝らせば、少ない予算でも素敵なウェルカムボードを作ることができるということでしょう。

もしもウェルカムボードの作成を業者に依頼すると、予算は高くなります。どんなウェルカムボードを作るかによってかかる費用は異なりますが、目安としては5000円~15,000円程度が相場です。
予算に余裕がある人や、新郎新婦共に多忙を極めていて手作りする時間がない場合などには、業者へ発注する方法も検討することができます。

ステップ3:サイズを決める

ウェルカムボードは、どこにどんな風に置くのかによって、適切なサイズが変わります。

テンプレートを利用する場合でも、それぞれピッタリのサイズなどがあるので、どこにどんな風に置くのかを決めたうえで、サイズを決めていきましょう。
受付のテーブルに置く場合には、小さめのサイズが主流で、B5サイズからA4サイズぐらいがピッタリです。あまり大きすぎるものはテーブルに乗りませんし、バランスが悪くなってしまいます。

テーブルの横にイーゼルなどを使って置くのなら、もう少しサイズが大きくても良いでしょう。
また、床に直置きするのなら、サイズは大きめの方が格好良く見えます。
しかし直置きする場合には、ウェルカムボードを立てかけても曲がったり倒れない強度が必要となりますし、立てかけて置ける壁のスペースがあることも、事前に確認しておかなければいけません。

会場の横の壁に設置する場合には、大きめのサイズの方が迫力があるのでおすすめです。
ただし、壁にどのように設置するかは事前に式場と話し合う必要があります。
式場によっては、壁に画びょうなどで穴をあけるのがNGとなっていることがあるので、その場合には、大きなサイズのものをテープで止められるかどうかという点も考慮しなければいけません。

ステップ4:素材などスペックを決める

ウェルカムボードの大きさが決まったら、いよいよ素材など細かいスペックを決めていきましょう。

基本的には、ウェルカムボードを入れる土台の他、メッセージを印刷した紙、そしてデコレーション用に使うリボンや造花などが必要となります。
小さめのウェルカムボードなら、土台には写真のフレームなどを使うこともできますが、大きなサイズになると額縁自体が見つからなくなるため、曲がったり折れたりしにくい厚紙や薄めのボードなどを使うのが定番です。

また、素材によってはボートに直接メッセージを書きこんでいく方法もありますし、印刷したものを土台に貼るという方法もあります。
完成度が高いという点では、デジタルで印刷したものを業者に印刷してもらうという方法ですが、土台に直接メッセージを手書きして手作り感を出す方法も人気があります。

ステップ5:いよいよウェルカムボードをデザイン

ウェルカムボードのイメージやテーマ、素材やサイズが決まったら、いよいよ実際にデザインをしていきます。

まずは、ウェルカムボードに記載する内容をザックリとまとめ、その後でテンプレートを参考にしながらレイアウトやデザインなど細かい部分を作り込んでいくのがコツと言えます。
最初からいきなり本番では失敗しやすいので、まずは下書きの紙に、どこにどんなメッセージを入れるのかという点をいろいろ考えたうえで、最終的にウェルカムボードへ書き込んでいくと良いでしょう。

ウェルカムボードに記載する内容としては、新郎新婦の名前を入れたり、ゲストへのメッセージを書くのが定番です。

日本語以外には英語での表記もおシャレに見えるので人気があります。
よく使われるテンプレートのメッセージとしては、日本語だと「ようこそ」とか「ありがとう」「愛と幸せをこめて」などのメッセージが人気となっていますし、「愛」「絆」など漢字一文字をドーンと書いてメッセージにするという方法も人気があります。

ウェルカムボードのデコレーションはどうする?

ウェルカムボードは、結婚式の受付に置いておくもので、式場に到着したゲストを最初にウェルカムする場所として使われます。

式場によっては、受付の空間がたっぷり確保されていて、ウェルカムボード以外にデコレーションできることがあるので、デコレーションに関しては事前に式場を見学した上で、頭の中でいろいろシミュレーションしながらウェルカムボードの配置も含めて空間を彩っていくと良いでしょう。

ウェルカムボード周辺のデコレーションでよくある定番は、二人の写真を飾るというものがあります。

テンプレートなどを見ると、二人の思い出の写真を現像してリボンなどでつなぎ、会場の壁などにつるすという方法は人気がありますし、飾る写真は二人の思い出の写真でなくて、二人が赤ちゃんだったころから現在までのショットを並べるという方法も良いでしょう。
写真が飾られていると、空間がパッと華やかになりますし、式を待っているゲストにとっては、楽しく待ち時間を過ごせるおもてなしにもなります。

▽ウェルカムスペースを飾るコツについてはこちら

結婚式のウェルカムスペースをおシャレに飾るコツ

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