
リボンの結び方の基本とコツ・結婚式に使えるリボンアイデア10選
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プチギフト、ウェディングドレスやヘッドドレスなどに使われることが多いリボン。リボンのきれいな結び方を知っていますか?
結婚式にプチギフトなどのDIYをする花嫁さんは、きちんとしたリボン結びの作り方をおさらいしておきましょう。
- 目次
基本となるリボンの結び方
プレゼントなどに使われることが多い、ツルツルしたサテン素材リボンの結び方です。光沢のある方が表、光沢のない方が裏です。分かりやすいように、箱にリボンをかけて結ぶことを想定します。
箱に十字になるようにリボンをかけます。箱の真ん中部分で交差するので右を上、左を下にします。左側の方で輪を作ります。このとき、光沢のある表面が見えるようにします。
右側を左の後ろを通して輪の中をくぐらせます。光沢のある面を上にして形を整えて、長さを揃えて余った部分をカットします。片方の面にだけ柄のあるリボンも同様にして結びます。
この結び方を覚えれば、リボンの素材が麻ひもや革ひも、毛糸などになっても、同じように結ぶことができます。裏表の違いがない麻ひもなどの方が簡単に結ぶことができます。
手先が器用でない、あまり上手にリボンが結べないという人は、表裏の違いのないリボンを選びましょう。
ダブルリボンの結び方
華やかさを出したいならダブルリボンがおすすめです。リボンを折り、重ねて二重にした状態で基本のリボン結びをするだけなので簡単です。結べたら、輪の部分をずらしてふわっとさせ、長さを揃えてカットしたら出来上がり。
見た目には難しそうですが、基本的なリボン結びと変わらないので誰でもできます。シンプルなデザインのウェディングドレスのウエスト部分にサッシュリボンを巻いてダブルリボンを結べば、華やかで可愛らしいドレスに変身します。
ダブルリボンを結ぶときは、通常のリボン結びの二倍の長さのリボンが必要です。ドレスにサッシュリボンをつけるなら、3~4メートルの長さが必要になります。
リボン結びをキレイに作るコツ
幅広タイプのリボンの場合は、リボン結びをする前に、アイロンでしっかりシワや折り目を伸ばしてクセを取ってから結ぶとうまくいきます。ハリがあるタイプの素材のリボンを選ぶとボリュームが出て華やかな印象に、細いリボンを使うとスタイリッシュな印象になります。
また、細いリボンも何本か重ねて使うと可愛らしいイメージになります。色違いで何本か使うとよりキュートな印象になるでしょう。
・招待状のリボンの結び方1
招待状を手作りするカップルは増えています。市販のインビテーションカードにプリンターで印刷し、リボンをつけるだけでおしゃれな招待状が出来上がります。縦型の招待状に結ぶリボンは細いタイプのリボンを使います。
二つに折った招待状の折り目の部分にリボンを通します。表側の方を輪にしたら下の方を輪に通してしぼります。結び目がほどけないようにしっかりと引っ張ります。上の方にきているリボンを下側にあるリボンの下に通します。先ほど輪を作ったリボンの先端を輪に通して引っ張ったら完成です。
・招待状のリボンの結び方2
横型の招待状の中央にくるようにリボンを結びましょう。リボンは幅のあるタイプを選びます。右側のリボンが上にくるように一回結びます。左右のリボンで輪を作ったら、右側の方の輪に左側の輪をくぐらせます。
和を通した左側のリボンの垂れている部分を後ろから上に回して下へ持って行きます。左右を引っ張りしっかり縛ったら形を整えて、長さを調節します。
招待状とリボンの色をそろえるとエレガントでラグジュアリーな印象に仕上がります。チュールやオーガンジー素材のリボンを使うとメルヘンチックな印象に、麻ひもを使うとナチュラルなイメージに仕上がります。
ひもを使う場合は、タグをつけると海外の招待状のような雰囲気になります。
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