
プレゼントボックスが面白い!サプライズで感動の演出を!
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プレゼントボックスの基本の作り方
仕掛けがあり、華やかなイメージがあるプレゼントボックスは、手が込んでいて難しそうですが、実は100均のアイテムでも作ることが可能です。
また、定番のテンプレートもあるため、工作が苦手な方でも手軽に作りやすく、挑戦しやすいアイテムです。
[材料]
・画用紙(色画用紙がオススメ)
・ペン
・はさみ又はカッター
・のり又は両面テープ
・リボンやマスキングテープなどの装飾に使う小物
・写真(新郎新婦の写真や、友人たち、家族との写真を使うのも良さそうです)
[土台の作り方]
(1)まずはボックスの土台部分を作成していきます。正方形のサイコロのような形を作るので、土台となる画用紙の縦横の長さを同じサイズに揃えます。(24cm×24cmにする)プレゼントボックスの土台にする色が、ボックスのベースカラーとなります。
(2)1辺の長さを8cmになるように作ります。3マス×3マスになるように折り目を付け、四隅はハート形に切ると、プレゼントボックスがより一層可愛らしくなります。ハートは縦に折り込み線を入れます。(カッターで軽く切り込みを入れると折りやすくなります)
(3)画用紙の色を変えて、先ほどの土台よりも2ミリ小さくした十字型の土台を作り、そこになる部分にだけのりか両面テープで貼り付けます。さらに2ミリ小さくした十字型の土台を同様に作業します。これで土台の完成です。土台の画用紙の色とサイズを変えることでカラフルで厚みのある土台になります。
(4)可愛らしくデコレーションをして、中身の仕掛けを作ります。中身や仕掛けにルールはなく、自由なので、自分たちらしいオリジナルの作品を作ることができます。箱が小さいので、小さめの写真やシールなどを用意しておくと便利です。
(5)土台のサイズに合わせた蓋を作ります。土台が蓋に納まらないといけないので、蓋は土台よりも0.5cmから1cm程、少し位大きめに作成します。16cmの正方形の画用紙を用意して、上下左右3.5の個所で折り目を付けます。四隅になる部分に1カ所ずつ切り込みを入れて、のりや両面テープで留めたら蓋の完成です。
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プレゼントボックスは蓋にもこだわる
プレゼントボックスは、プレゼントする時点では普通の箱です。プレゼントボックスは開けた時のサプライズ感が重要なので、開ける前の箱の状態とのギャップがあると、より楽しめます。中には写真や、贈る相手が好きなキャラクターなどがふんだんに盛り込まれていたら、蓋はリボンだけなどシンプルな装飾にするのも素敵です。
100均にもオシャレで可愛いリボンがたくさん揃っているので、目的に合ったリボンを探してみてください。
真似したい、プレゼントボックスのアイデア
基本のボックスの作り方を覚えたら、中身は自分たちらしくオリジナリティ溢れる作品を作っていきましょう。しかし、初めて挑戦する時はどんな構成で作っていけばいいのか分からず、構想するだけで時間がなくなってしまう、といったこともあります。
そんな、プレゼントボックスのデザインに悩んでいる方々に、つい真似したくなるようなアイデアをご紹介します。
(1)テーマを決める
例えば、ディズニー好きの新郎新婦なら、ディズニーのキャラクターやアイテムを取り入れて、四隅の形をハートからミッキーに変えたり、プーさんにしてみたり、多くのアレンジが可能です。まるで飛び出す絵本のような可愛らしいボックスが完成します。ディズニー以外にも、同じキャラクターで統一したり、結婚式場のコーディネートと合わせたら、世界観もバッチリで開けた瞬間にワクワクします。
他にも、野球が好きだったりサッカーが好きだったりする新郎新婦なら、趣味に合わせて作るのも、自分たちらしいボックスが作れそうです。
(2)思い出の写真と手紙を入れる
これまでの二人が歩んできた写真を手紙と共に添えれば、新郎から新婦へ、新婦から新郎へはもちろんのこと、両親へのプレゼントにするのもとても喜ばれそうです。その場合は、小さい頃からの写真を使うのも良さそうです。そのままペタッと貼るのではなく、アルバムのようにしてみたり、蛇腹にしてみたり、一工夫すると見栄えも良くなります。
(3)ウェルカムボードにする
少し位大きめに作ったり、小さいサイズでも受付のテーブルに開いた状態で置いておくと、ウェルカムボードとしても使えます。中には新郎親族の二人の思い出の写真や、ゲストへの感謝の気持ちなどを添えておくのも素敵です。
小さいものなら中身や色が異なるものを、幾つか作って並べておくと、ゲストたちも楽しめそうです。
(4)メッセージ重視
凝った仕掛けが難しい場合は、メッセージ重視のプレゼントボックスなら不器用さんでも作りやすそうです。オシャレなシールやカードなどを使って、感謝やお祝いのお手紙を添えたら気持ちも伝わりそうです。
(5)寄せ書き風にする
結婚式の演出で、友人から新郎や新婦にサプライズでプレゼントする場合、プレゼントボックスの中身を複数人で書く寄せ書きにするのも素敵です。参加するゲストに小さいカードを配り、ボックスに貼り付けていけばあっという間に完成です。披露宴では人数が多くてできない場合も、二次会なら可能な場合もあります。演出までしなくても、仲良しグループで作って、お見送りの時に渡しても喜ばれそうです。
(6)SNS風のデザイン
プレゼントボックスのデザインにSNSのロゴやアイコンを使い、ツイート風のメッセージにしてみたり、ハッシュタグを使ったメッセージにしみたりなど、SNSの特徴を取り入れるのも面白そうです。
新婦が新郎にサプライズで送るなら、新郎から今までにもらって嬉しかったメッセージを入れておくのも、照れてしまいそうですが喜ばれそうです。
(7)目的を明確にする
結婚のお祝いとして渡すのであれば、お祝いに関連した中身を用意し、結婚式で両親へ感謝の気持ちとして贈るのであれば、その気持ちが表れるような中身や仕掛けにすると、相手にも気持ちが伝わります。目的を明確にしたモチーフやデザイン、材料を選び、結婚式の演出を盛り上げます。
(8)トリセツ
西野カナさんの歌で、結婚式の定番ソングにもなっているトリセツを、自分仕様に文章を書き換えて、サプライズで新郎に渡すと、ゲストも盛り上がりそうです。自分で読むのは恥ずかしい時は、ボックスは新郎に開けてもらい、中身のトリセツは司会の方に読んでもらいましょう。
▽結婚式のサプライズ演出についてはこちら
プレゼントボックスを準備するときのポイント