結婚式に招待する職場の上司、家族や親族への席札メッセージの書き方
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結婚式の座席には、席札と呼ばれるゲストの名前が書かれたカードを添えます。披露宴では、ゲストはその席札がある席に着席をします。席札には、ゲストの名前が書かれるほか、新郎新婦がゲストへ贈るメッセージを添えたりします。
また、新居の住所や新郎新婦の自己紹介を入れてサンキューカードにするケースも増えてきています。
結婚式を演出する席札メッセージ
さて、そんな結婚式を演出する席札ですが、ゲストが着席するテーブルの上に置くので、テーブルコーディネートと相性のよさそうなものを選ぶとよいでしょう。色選びには、テーブルクロスやナプキンと合わせてもいいかもしれません。
個性を演出したい人は、ここで自分らしさを出すのもいいですね。ただし、あくまで結婚式なのであまり奇抜なものは避けましょう。
とはいえサイズや形などは自由です。新郎新婦のセンスやアイデアを活かしたものにすれば、思いで深い結婚式になることでしょう。オリジナルな席札にすれば、ゲストが持ち帰って家で見返すときにも好印象です。
席札をハート型にするなど、モチーフに切り抜いたものにしても素敵です。また、花を添えたり、スタンドを用意してそこに席札をメモのように挿してもおしゃれです。
スタンドを持ち帰れるようにしたら、プチギフトにもなりますね。バルーンを座席に置いて、そこにメッセージを書くのも個性的です。
絵が得意な新郎新婦なら、イラストを席札に施しても喜ばれるでしょう。写真をアレンジしたり、コラージュしたりしても素敵です。
ふたりで相談してオリジナルな席札にするといいでしょう。
席札メッセージにはこんなルールが
結婚式で着席したときにゲストが読む席札メッセージは、受け取る方も嬉しいものです。日頃の感謝を込めて、またはこれからもお願いしますという気持ちを込めて贈りたい演出です。
ひとりひとりに手書きで書くとなると、時間もかかって準備がたいへんですが、いらしてくださるゲストの方へぜひ贈りたいもの。そんな席札メッセージには、いくつかルールがあるのでまずはそれを押さえておきましょう。
メッセージはみんな同じくらいの分量にしましょう。ゲストそれぞれを思い浮かべたときに、出てくるメッセージの量も変わるかもしれませんが、できるだけ同じ分量で書くのが礼儀です。
なかなか浮かんでこないときには、その人との一番の思い出を想い出してみましょう。それを切り口に、あたたかいメッセージが生まれていきます。
忌み言葉や重ね言葉はタブーです。「離れる、切れる、別れる、失う、去る、終わる」といった不幸を思い浮かべるような言葉は、縁起が悪いとされますので使わないようにしましょう。
また、「重ね重ね、くれぐれも、度々、次々、しばしば、ますます」といった重ね言葉も、たった一度であるべき結婚式が何度もあると困ってしまいます。
結びきりなどにもあるように、一回であるべき場では重ね言葉はタブーです。使わないようにしましょう。
句読点は打たないようにしましょう。「終止符を打つ」という意味があるため、「、」「。」などの句読点は使わない方がベターです。その代わりに、文を区切りときには、スペースを入れると読みやすくなりますので、句読点の代わりにこちらを使いましょう。
▽ゲストに贈りたいメッセージに関してはこちら
職場の上司へのメッセージの書き方と文例集*