結婚式に招待する職場の上司、家族や親族への席札メッセージの書き方
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家族や親族にぴったりの席札メッセージの書き方
家族や親族への席札メッセージ、特に両親へのメッセージはポイントを絞って短めに書きましょう。伝えたいことが溢れてくるかもしれませんが、それはお手紙などにしたためるのもよいかもしれません。
席札メッセージはシンプルに、これまでの感謝とこれからもよろしくの気持ちを伝えましょう。
例えば、
「お父さん 今までほんとうにお世話になりました どんなときもお父さんは私の味方でしたね
お父さんがいつもそばにいてくれたおかげで 今の私があります お父さんの娘であることを誇りに思います これからもよろしくお願いします」
というのもいいでしょう。
小さな頃から一緒に育ってきた兄弟や姉妹への席札メッセージは、せっかくなのでこの機会にしか言えない気持ちを書きましょう。
普段は伝えられないような素直な気持ちも、特別な日なら伝えられそうですね。
例えば、
「お兄ちゃんへ お兄ちゃんとはケンカもたくさんしたけど 困ったときはいつも助けてくれましたね
お兄ちゃんの妹であることを嬉しく思います これからもどうぞよろしくお願いしますね」
というのもいいでしょう。
祖父母へのメッセージは、小さな頃の思い出を綴ったり、祖父母の身体を気遣うようなメッセージを入れてもいいでしょう。
小さい頃から、可愛がってくれた祖父母に、感謝の気持ちを込めて書きましょう。
例えば、
「おばあちゃん 今日は遠い所 結婚式に来てくれてありがとう おばあちゃんが教えてくれた煮物のコツ 新婚生活でとても喜ばれています
これからも身体に気をつけて 長生きしてくださいね また遊びにいきます」
というのもいいでしょう。
親戚のおじさんやおばさんへは、ぜひ幼少期のエピソードも交えて書きましょう。親しみを込めた文体で、結婚をお祝いしてくれる感謝の気持ちもしたためると喜ばれるでしょう。
例えば、
「今日は私たちの結婚式に来てくれてどうもありがとう おばちゃんには小さい頃からお世話になりました
あたたかい思い出がたくさんあります 素敵なお祝いもありがとうございました 大切にします これからもよろしくお願いします」
というのもいいでしょう。
いとこにも、小さい頃のエピソードはぜひ添えたいもの。小さい頃から知っているというのは、貴重なつながりでもありますから、出席の感謝も込めて書きましょう。
例えば、
「今日は来てくれてどうもありがとう お正月や夏休みにいとこ同士で集まった 楽しい思い出がたくさんあります
お互いに家庭ができるけど 今度は飲みでもいきましょう」
というのもいいでしょう。
小さなかわいい子どもゲストには、イラストを描いたりやシールを貼ってあげてもよいでしょう。文章は、わかりやすくひらがなで書くのが鉄板です。
例えば、
「きょうはきてくれてありがとう いつもたのしくあそんでくれてうれしいです またあそぼうね」
という感じにしたり、
「きょうはおいしいものをたくさんたべていってね」
などにしたりしてもいいでしょう。
結婚式をオリジナルに演出する席札メッセージ。さまざまな工夫で、新郎新婦のオリジナリティを演出できますので、ぜひうまく活用したいものです。
ゲストの方にとっても、受け取ってほろりと涙するようなメッセージだと、記憶に残る素敵な結婚式になることでしょう。そのためには前もって準備しておくことが大切です。
席札メッセージを書く自分なりのペースを考えておくことも大切です。文字はうまい下手よりも、思いがこもっているかどうかで印象が変わります。
一度に全部書こうとせず、一日に数名ずつ、思いを込めて書くとよいでしょう。おふたりにとって大切な記念となるような結婚式になりますように。
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