2022.7.8

結婚式の席札に素敵なメッセージを書きたい!おすすめのアイデアは?

ウエディングアイテム
DRESSY IDEA
9984 views

【2024年3月】人気サイト比較!豪華特典とブライダルフェア情報まとめ♡

アプリで記事を保存・購読

書き方の注意点とは?

結婚式のマナーの一つに、句読点は使わないというものがあります。これは、結婚式の招待状の書き方や返信の方法にも適用されるもので、読点は幸せを中断してしまうので不幸だと考えられていて、句点は幸せが終わってしまうので不吉だと考えられているためです。

この書き方のマナーは、席札にメッセージを書く時にも適用されるものなので、注意しましょう。席札の後ろに手書きでメッセージを書く際には、ついついそうしたマナーを忘れて普段通りのメッセージを書いてしまう人はとても多いものです。
しかし、句読点は一切使わないように意識しましょう。自信がない人は、あらかじめ別の紙に練習をした上で書くことをおすすめします。

句読点がないと読みづらいということはあるかもしれません。その場合、読点の代わりに少し文字と文字の間にスペースを開ければ読みやすくなりますし、句点の代わりに改行をすると良いでしょう。
句読点を使わずに、文字をダラダラを書くのではなく、読む側が少しでも見やすいように配慮したいものです。

メッセージの中に使ってはいけないNGワードもあります。例えば、重ね重ねとかわざわざといった重ね言葉は、結婚式ワードとしてはNGです。
友人同士ならあまり神経質になる必要はないかもしれませんが、結婚式には上司や年配の方、恩師なども出席しているわけですから、そのあたりのマナーはしっかり押さえておきたいものです。

また、忌み言葉と呼ばれるものもNGです。これは不幸とか別れを連想させるような言葉のことで、具体的には、終わるとか失う、分かれる、戻る、帰る、といった言葉などが該当します。

▽結婚式のメッセージに関するマナーはこちら

結婚式のお祝いメッセージ。NGと例文

書き間違えた!どうしたら良い?

席札にメッセージを書く作業は、すでに仕上がっている席札の後ろに1枚1枚手書きで書いていきます。そのため、場合によっては書き間違いをしてしまうこともあるでしょう。

ウッカリ書き間違えをいてしまった場合、どんな風に対応すればよいのかご存知でしょうか?近年では、便利で使いやすい修正ペンや修正テープなどがありますが、こうした修正グッズを使うのはNGです。二重線で書き間違えた部分を消して上に書くというのもNG。二重線の代わりに寿を重ねて書く寿消しをしてもNGです。

書き間違えてしまったら、もう一度書き直しをしましょう。場合によっては、印刷業者に再度依頼しなければいけないことになるかもしれません。
しかし、結婚式という二人の門出に際しては、出席してくれるゲストに対してマナー違反なことはしたくないものです。
残念ですが、書き間違えた分に関しては、最後に再印刷の依頼をするなどして対応する必要があります。

書き間違いをしやすい人や、再印刷が難しい人なら、消えるボールペンや消せるペンを使うという方法が良いかもしれません。
二重線を使わずに摩擦でインクを消せるペンなら、ウッカリの書き間違いでも安心です。

書き方のアイデア、基本は一言

結婚式の席札に書くメッセージは、ネットを探すといろいろなアイデアを見つけることができます。席札の大きさは多種多様ですが、一般的にはそれほど大きくはないため、どんなアイデアでもたくさんの文章を書くスペースはないでしょう。
そのため、たくさんのアイデアを参考にしながら、できるだけ短文で感謝の言葉を伝えられる書き方ができるように工夫したいものです。

具体的に何を書けばよいかという点ですが、テンプレート的な内容ではなく、そのゲストに対して気持ちを伝えられるメッセージを作りましょう。

例えば、遠方から足を運んでくれた親戚に対しては、
「本日は遠いところ 結婚式に出席いただきありがとうございます
小さい頃から可愛がっていただき 休みの時には遊びに伺うことがとても楽しみだったものです
今度は私達の新居にも ぜひ遊びに来てくださいね」
など、遠方から来てくれた労に感謝する気持ちを書くと同時に、小さなころの楽しい思い出についても軽く触れれば、そのゲストの心に気持ちを伝えられるでしょう。

また、親戚でもなかなか顔を合わせる機会のない人に対しては、
「本日は結婚式に出席いただきありがとうございます
あまりお会いできる機会がなく 申し訳ありません
本日はゆっくりお話ができればと思います
ささやかではございますが 楽しく過ごしてくださればと思います」
など、普段顔を合わせないという非礼を詫びても良いでしょう。

難しいのは上司へのメッセージ

友人や同僚へのメッセージは、それほど文面を考えることは難しくないでしょう。しかし、普段から距離があって威厳もある職場の上司となると、メッセージと言っても何をどう書けばよいか分からないという人は多いものです。
結婚式の席札にメッセージを書く際には、書く人と書かない人がいるのはよくありません。そのため、何を書いたら良いか分からない上司に対しても、一言失礼のないメッセージを添えるようにしましょう。
具体的にどんな内容を書くのかという点ですが、当たり障りのない内容でもOKです。

例えば、
「御多忙の中 本日は結婚式にご出席いただきありがとうございます
未熟な私がここまで頑張ってこられましたのも ●●部長のご指導のおかげです
ありがとうございます
これからも努力精進してまいりますので よろしくお願いいたします」

のように、内容的には当たり障りがなくても、上司の名前を入れることによって、そのメッセージにパーソナルな気持ちを乗せることができます。

▽席礼のメッセージ例についてはこちら

結婚式の席札にメッセージを書きたい!どんな文がおすすめ?

席札は敬語でなければいけない?

1 2 3
次のページ
ウェディング診断

アプリで記事を保存・購読