2023.12.25

【完全保存版】顔合わせの段取り|事前打ち合わせリストと当日の流れ

結納・顔合わせ基礎知識
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目次
  1. 顔合せの段取りを把握しておこう
  2. 顔合せの準備の段取りリスト
  3. 顔合せ当日の段取りリスト
  4. 顔合わせの段取りを細かく打ち合わせしておこう

結婚式準備を両家友に良いかたちでスタートできるように、両家の親睦を深める「顔合わせ」。結納の前に行うケースもあれば、結納の代わりとして顔合わせの機会を設けるケースもあります。結納のようにしきたりや進行が決まっていない顔合わせは、どのような段取りで執り行うの?という方も多いはず。そこで、会場選や顔合わせのマナー、注意点などをご紹介します。顔合わせを成功させるには、段取りを理解したうえで念入りな下準備を行うことがキーとなりますよ!

顔合せの段取りを把握しておこう

顔合わせを行う意図としては、「両家の親睦を深める」「家族の紹介」などが挙げられます。他には「結婚式または結納の段取り確認や打ち合わせをする時間」としても設けられていますよ。顔合わせというと、両家で食事を堪能しつつ会話を楽しんでいるような、リラックスした雰囲気を想像できますが、単に食事を用意して、両家を会場に招くだけでは少々おもてなしがラフ過ぎるかもしれません。

カジュアルなイメージのある顔合わせも、念入りな下準備が必要なのです!当日足を運んでくれた両親や家族にとって充実した時間となるよう、顔合わせの段取りを把握しておきましょう。顔合わせの会場手配などの下準備は意外と時間を要しますので、余裕を持って日程の調整や会場手配を行うことをおすすめします。

顔合せの準備の段取りリスト

顔合わせの準備を行う際にぜひ参考にしてほしい【顔合わせの段取りリスト】をご紹介します!準備漏れのないように、自身でto do     リストを作成してもいいかもしれません。

人数を調整、確定

まずは顔合わせに参加する人数を確認しましょう。主役であるふたりの両親の参加は一般的ですが、他にも祖父母や兄弟などは参加するのか確認が必要です。顔合わせ会場に予約をする際に、予約人数を伝える必要がありますよね。人数に合わせて席やお料理の手配をしてもらうので、当日いきなり参加者が増えてしまいバタバタするといった事態はできるだけ避けたいところです。顔合わせの日取りを前もって調整しておくことで、参加者の都合もつきやすく出席の有無も確認しやすいかと思います。

日取りを調整(縁起の良い日を考慮するか?)

出席人数を確認する際に相手のスケジュール調整も踏まえて「だいたい○月の中旬くらいに~」など、おおよその日取りを伝えるかと思いますが、参加人数が定まったら、具体的な日取りを決めましょう。

顔合わせは婚約を公にして両家に改めて認めてもらう場であり、結婚式に向けて両家の絆を深める場でもありますよね。とてもおめでたい席なのです。そのため、顔合わせは「大安」の日に行いたいという方も多くいます。主役のふたりはもちろん、両親や祖父母など、年配者はこだわる方も多いかもしれません。ちなみに大安とはその日の運勢を示す「六曜」のひとつ。終日なにをしても、運勢がよいとされている吉日です。大安の日に行う顔合わせは縁起もよく、幸先も良さそうですよね。顔合わせや結納などのおめでたい席で多く利用されている人気の会場だと、大安の日取りは混雑も予想されますので、もしも大安を狙うなら、早めの予約をおすすめします!

会場の下見

会場の下見は欠かせない段取りのひとつです。お店の雰囲気や居心地などを確認する他、席の配置に不便はないかなど。顔合わせを行う前に自らの目で確認しておくといいでしょう。また、会場の雰囲気を確認するだけでなく、実際にふたりで食事をしに行ってもいいかもしれませんね。お料理の味や店員さんの様子なども体感することができますよ。

特に遠方から訪れる方がいる場合は、お店の立地にも配慮が必要です。また、当日スムーズに家族を会場までエスコートできるよう、場所の確認は欠かせません。

当日の服装について打ち合わせ

顔合わせではカジュアルな服装ではなく、ちょっぴり「よそいき」なおめかしスタイルで参加するのがマナーといえます。男性はスーツ、女性はワンピースが一般的です。中には和装で揃えるケースもあります。こうした服装についての打ち合わせは両家で行いましょう。打ち合わせの際のポイントは、両家で服装の「格」を統一すること。どちらかがカジュアルすぎる、格式が高すぎるといったことのないようにします。また、会場が既に決まっている場合は、会場の雰囲気に合わせて服装の雰囲気を決めるのもいいですよね。料亭ならば、女性は“訪問着”で揃えるなど。顔合わせの服装は両家で統一感が出るように打ち合わせを行うことで、当日の場の雰囲気も丸くなり、良い雰囲気で食事や会話を楽しめるでしょう。

両家の情報を交換

会場を決める際に欠かせない食物アレルギーに関しての情報は事前に共有が必要ですので、忘れずに行いましょう。顔合わせの会場選びとなると「せっかくだからおいしくて贅沢な食事を…」など、食事のクオリティやお店の知名度などを意識するばかり、アレルギーを考慮することをついつい忘れてしまいがち。アレルギーや嫌いな食べ物がある場合は、その食材に該当しないお店を選ぶ他、メニューを個別に変えてもらうなどの配慮が必要です。あらかじめ参加する家族に何を食べたいかなどをヒアリングするのもいいのですよね。食事を楽しむのも目的のひとつですので、全員が喜ぶお料理を選びたいところです。

また顔合わせにおいて、両家の会話でNGな内容はないか、事前に共有しておく必要があります。ちなみに、政治ネタ、宗教ネタを会話で持ちかけるのはタブーです。せっかくのおめでたい席なので、結婚式に関する話題や、主役のふたりが幼かったときの思い出話に花を咲かせましょう。両家で共通の趣味があれば、話題として持ちかけてもいいかもしれません。他人に触れられては困るデリケートな話題は誰にでもあります。楽しい顔合わせの時間となるように、ふたりの間で家族事情の共有を忘れずに行ってくださいね。

顔合わせ当日の段取りリストをチェック♡

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