「4C」って何?婚約指輪を選ぶ前に知っておきたいダイヤモンドの基礎知識
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大好きな彼女にいよいよプロポーズ!当日までドキドキが止まらず、夜も眠れない男子も多いことでしょう 😀
そんな永遠の愛を誓うプロポーズに必要不可欠なのが婚約指輪(エンゲージリング)ですよね♡
彼女にばれないようこっそり店に通い、準備を進めているイケメン男子の諸君!リングにあしらうダイヤモンドのこと、ちゃんと知っていますか?今回はそんなダイヤモンドについての知識をご紹介♪価値を判断する「4C」~形の種類まで、徹底分析しちゃいます!
知っておきたいダイヤモンドの「4C」
ダイヤモンドの価値を知る上で、必ずと言っていいほど出てくるワードが「4C」。これは、ダイヤモンドの価値を「カット(Cut)」「カラー(Color)」「クラリティー(Clarity)」「カラット(Carat)」の4つに分類し、それぞれの頭文字を取ってこう呼ばれています!普段の生活ではなじみのない言葉だけど、ちゃんと意味を知っていれば婚約指輪選びにも役に立つはず♪ぜひ参考にして!
◆カット(Cut) 研磨状態
Excellent | Verygood | Good | Fair | Poor |
---|---|---|---|---|
非常に良い | とても良い | 良い | 普通 | 悪い |
いつでも輝いて見えるダイヤモンドも、研磨状態によって価値が変わってきます。大きく分けてExcellent~Poorの5段階。最高ランクのExcellentに近づけば近づくほど、ダイヤモンドの輝きがより一層強くなります!また、Excellentの中でも特に優れたものには3EX(3Excellent)のランクがつくものも!最高に光り輝くダイヤモンドをあしらった婚約指輪でプロポーズしたいものですね♡
◆カラー(Color) 色味
D~F | G~J | K~M | N~R | S~Z |
---|---|---|---|---|
無色 | ほぼ無色 | 僅かに黄色 | 非常に薄い黄色 | 薄い黄色 |
ダイヤモンドのカラーでは、無色をDとして以下アルファベットのZまで等級付けされています。Zに近づくほど色味は濃くなり、グレードも落ちていきます。より無色に近いほどたくさんの光を吸収し、ダイヤモンド本来の輝きを放つのです♡最近では、エンゲージリングのダイヤモンドに無色のFまでを選ぶ方が多いため、ダイヤモンドを選ぶ際の基準としてもいいかもしれません 😉
◆クラリティー(Clarity) 透明度
FL | IF | VVS | VS | SI | I |
---|---|---|---|---|---|
無傷~表面の微小な欠点 | 微小な欠点 | ごく僅かな欠点 | 僅かな欠点 | 肉眼で確認できる欠点 |
磨かれたダイヤモンドを鑑定士が10倍に拡大して、包有物の有無や位置、大きさなどを審査したものがクラリティーです。FL(フローレス)を最高基準とし、図のIに近づくほどグレードが下がります。そこまではこだわらないし、肉眼で欠点が確認できなければOKっていう方は、クラリティーのランクを出来る限り落とし、代わりにカットやカラーのグレードを上げることで、自分のこだわりを調整できます!価格とグレードのバランスを見ながら選んでくださいね♪
◆カラット(Carat) 重さ
重量 | 0.250ct | 0.375ct | 0.500ct | 0.625ct | 0.750ct | 1.000ct |
直径 | 4.10mm | 4.68mm | 5.15mm | 5.55mm | 5.90mm | 6.50mm |
ダイヤモンドの4Cの中でも、一番耳にしたことがあるであろうカラット。大きさの単位って思いがちだけど、正式にはダイヤモンドの重量を表します。1カラット=0.2グラムを基準とし、重くなればなるほどサイズも大きくなり値段も跳ね上がります 😯
一般的に物を購入するときは、数を買ったり大きいものになればなるほど割安になったりするけど、ダイヤモンドの場合はカラット数が大きくなるほど産出量が減り希少性が上がるため、その分割高になっていきます!財布と相談しながら慎重に検討してみよう!