2017.7.2

結婚指輪の相場|費用負担と選ぶポイント

婚約指輪・結婚指輪
ainowa編集部
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結婚指輪、婚約指輪の購入価格は「給料3ヶ月分」なんていう言葉を耳にしたことがあるかもしれません。実際の相場は?「給料3ヶ月分」は絶対なの?など、多くの人が結婚指輪を購入する際に芽生えるであろう、数々の疑問を解消します!結婚指輪選びを失敗しないためにも、結婚指輪の相場や選び方などの必ずチェックしておきたい情報をご紹介します。

目次
  1. 結婚指輪と婚約指輪の違い
  2. 結婚指輪の購入金額と相場
  3. 結婚指輪の費用の負担
  4. 結婚指輪を選ぶ基準
  5. 結婚指輪を選ぶ際に値段以外に考えることとは
  6. 結婚指輪の相場がわかればふたりにぴったりの指輪を選べる

結婚指輪と婚約指輪の違い

婚約指輪は結婚を約束した証として男性から女性へ贈るリングです。プロポーズのときに渡す指輪が婚約指輪なのです。婚約指輪は婚約期間中に着けるものというイメージがあるかもしれませんが、結婚指輪と重ねづけする方もいらっしゃいます。

結婚指輪は結婚式で愛を誓いあった証として男性も女性も身に着けるリングのこと。結婚式後も日常的に着けることを考えてシンプルなものを購入される方が多いです。

結婚指輪の購入金額と相場

男女とも10~20万円未満が多数

結婚指輪の購入金額は、男女ともに10~20万円未満。想像よりも安い!という方も中にはいるかもしれませんね。結婚となると、結婚指輪だけでなく結婚式費用や新居の購入、引越し代など、その他にもお金がかかります。

結婚に関する出費をトータルでみてみると、結婚指輪にかける費用10~20万円という数字は妥当なのかもしれませんね。決して安くはない金額ですが、結婚指輪の購入金額としては高すぎる金額でもありません。また、10~20万円未満でも、付け心地やデザインに満足のいく結婚指輪が市場には溢れている、ということも期待できます。先輩夫婦の皆さんは、きっと賢い結婚指輪選びで、費用を抑えながらお気に入りの結婚指輪に出会っているはずです!

男性用の指輪が高い傾向

結婚指輪の値段は男性用のものが高い傾向にあることがわかりました。女性は10万円以下~20万円未満で購入したという方が全体の半数以上を占めているのに対し、男性は10万円以上~30万円未満で購入したという方が多いのです。宝石やデザインにこだわる女性の結婚指輪のほうが高くなるのでは?という疑問も湧いてきますが、女性は意外と現実的なことが分かりますね。きらきらと輝く宝石も素敵だけど、毎日つけることや家事をすることを考えて、シンプルなものを選んだという方が多いようです。

また、サイズが大きめの男性用は、指輪に使用する金属の重さも関係してくるのでしょう。女性用とペアのものを選んでいても、男性用の方が高くなる傾向にあります。さらに、男性の中には家事などを頻繁に行わないという方もいるでしょうから、デザインを気にせず気に入ったものを選べるはず。そのため、指輪選びにこだわりを持っている方が多いのかもしれませんね。

婚約指輪より安い

結婚指輪は婚約指輪よりも安いです。結婚指輪の相場は10万円~20万円未満であるのに対し、婚約指輪の相場は10万円~40万円未満と、購入金額の幅が広がっています。結婚指輪なら高めの金額である20万円台を優に超えて、40万円近くの婚約指輪を購入している方も多くいますよ。婚約指輪の相場が高い背景には、「婚約指輪=ダイヤを贈る」というイメージがあるからではないでしょうか。永く身に着ける結婚指輪よりもデザイン性にこだわることの多い婚約指輪。宝石やデザインに重きを置くことで、購入予算が高くなる傾向にあります。婚約指輪こそ、「給与3ヶ月分」という言葉がぴったり当てはまりますね。

結婚指輪の費用の負担

婚約指輪はプロポーズとともに男性から女性に贈られるもの、というイメージがありますよね。そのため、購入費用も男性が負担することがほとんどです。しかし結婚指輪はどうでしょうか。婚約指輪と同じく男性が負担するのか、それとも女性も費用を出すのかなど、気になる購入費用の分担方法をご紹介します。

ふたりで購入する人が大半

結婚指輪の費用分担で最も多いのが、“ふたりで購入”です。全体のおよそ6割弱がふたりで折半という形で結婚指輪を購入しており、男性側が購入したというケースが3割程。全体の1割にも満たないのですが、女性側が購入したというケースもあります。女性側が購入するケースは、婚約指輪のお返しや、結納金・結納品を出してもらった代わりに…という理由が多いようです。費用分担はそれぞれの夫婦により異なりますので、話し合いの末納得のいく形で購入するのが一番です。

婚約指輪は「彼女が憧れていたから」「彼女に喜んで欲しくて」という男性の思いから、男性側が負担することが多いのですが、どうやら結婚指輪は「ふたりで選びたい」「ふたりで購入したい」という方が多いようです。結婚指輪は“夫婦の証”であり、末永く身に着けていくものですので、ふたりで費用を出し合うというのにも納得できますよね。

結婚指輪を選ぶ基準

結婚指輪を選んだ際に一番重視したのは「デザイン」という方がほとんどです。それもそのはず、結婚指輪は常に身に着けておくのが一般的ですよね。そのため、デザインにこだわるのは当然のことともいえます。そこで先輩夫婦が結婚指輪を購入した際に、デザイン以外にも重要視した基準をご紹介します。

選ぶ基準はデザイン、素材、値段、品質の順に多い

選ぶ基準で最も重要視されるのは「デザイン」。次に「素材」「値段」「品質」の順で結婚指輪を評価していきます。お店に入ったらまずショーケースに綺麗に並べられた指輪を眺めますよね。気に入ったものがあれば店員さんにお願いし、試着をしてみたり、手にとって細部のデザインをチェックしたりします。いくつか気に入ったものをピックアップし、その中でも着け心地の良いものや素材が肌に合っているかなどを踏まえて、好感触なものだけに絞り込むのです。それ以降の決め手はやはり値段と品質。値段に見合った品質であるかを見定めます。

実際にはデザイン重視で結婚指輪を探していても、最後の購入の決め手となったものは値段だったという方も中にはいます。そのため結婚指輪を選ぶ際は、ある程度の予算を立て、その中からデザインを重視して選ぶという方法がいいかもしれませんね。また、気に入ったデザインの結婚指輪に即決!という方もいますが、いくつかのデザインで迷っているという方は、「素材」「値段」「品質」なども選ぶうえで意識してみてくださいね。

結婚指輪を選ぶ際に値段以外に考えることとは

結婚指輪を選ぶうえでデザインや素材、品質は欠かせない要素です。そして、その値段は購入の決め手となる重要なポイントですよね。しかし結婚指輪を選ぶうえで基準となるデザインや値段以外にもチェックしておきたい細かいポイントがありますよ。自分にとって最良といえる結婚指輪を選ぶためにもとても大切なチェック項目をご紹介しますね。

素材

結婚指輪は選ぶ素材によってメンテナンスの回数や劣化の進み方が異なります。また、金属アレルギーの方にとっては、素材はデザインより重要ともいえますよ。良質な素材あっての素敵なデザインですので、結婚指輪がどんな特徴の素材なのかチェックは必須です。結婚指輪に使用されている金属の種類と特徴をご紹介しますね。

【ゴールド(金)・プラチナ(白金)】

結婚指輪や婚約指輪の定番素材です。変形・変色しにくいというのが最大の特徴。また、耐久性に優れていながら“加工しやすい”ところも結婚指輪に適しています。高いデザイン加工を可能にしていながら、長年愛用しても劣化しづらいという点はとても魅力的ですよね。使用されるゴールドやプラチナは他の金属を混ぜることで、あらゆる面でバランスを保っています。そのため純度100%ではありません。またゴールドは、配合の具合により色味が異なります。「イエローゴールド」「ホワイトゴールド」「ピンクゴールド」の3種類。

イエローゴールドは純金に近く黄色みが強いため、よりゴールド感が増して見えます。またその見た目から、ファッションジュエリーのような感覚で身に着けることができますよ。他の金属よりも価格を抑えられるうえに、変色しにくく強度も高いため人気のある金属といえます。

ホワイトゴールドは白銀の見た目で、プラチナに非常に似ていますが、価格はプラチナよりもお手頃です。硬さがあり、軽いという特徴を持ちます。しかし素材的に金属アレルギーの方にはあまりおすすめできません。

ピンクゴールドは銅が多く含まれているため、運動時の汗や温泉などに反応し、変色する可能性があります。そのためメンテナンスは小まめに行う必要があります。こうしたリスクがある一方で、かわいらしい印象のピンクゴールドは肌なじみがよく、手肌を美しく見せてくれます。また丈夫で硬く耐久性に優れているため、結婚指輪にもぴったりです。

【シルバー】

シルバーはファッションジュエリーでも人気の素材ですよね。結婚指輪にも使われることが多く、柔らかい性質をもつため加工しやすく、デザイン性の高いものが多いです。また、磨けば磨くほどに輝きを増すため、メンテナンスも楽しくなりますよ。そんなシルバーは汗や空気中の成分にも反応し、酸化しやすいというデメリットもあります。そのため小まめなメンテナンスは欠かせません。

【チタン】

チタンは金属アレルギーを起こしにくい素材で、金属の性質を自由自在に操り、表情豊かなデザインを作ることができます。つやを消すこともできればプラチナのように輝かせることもできます。チタンは変色・変形に強いため、デザイン加工のバリエーションが豊かなのです。個性的な結婚指輪をお探しの方におすすめですよ。

【サージカルステンレス】

ステンレスの一種で、錆びに強く金属アレルギーも起こしにくい素材です。医療器具のメスにも使用されている金属ですので、アレルギー反応が気になる方にはいいかもしれません。また、変形に強く結婚指輪には適しており、プラチナやゴールドよりも安価です。素材そのものの値段を抑え、宝石に値段をかけたいという方に選ばれる素材でもあります。

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