2022.7.8

婚約とは何をする期間?婚約から結婚までの基本スケジュールを解説

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婚約指輪と結婚指輪はなにが違うの?購入のタイミング、相場とは?

婚約指輪と結婚指輪を同じものと思われている方もいるかもしれません。しかし、それぞれ別の用途で使われる異なる指輪です。婚約指輪はエンゲージリングとも呼ばれる、男性が女性に贈る指輪です。ドラマなどで男性が女性にダイヤモンド1粒の立て爪リングが入ったケースを差し出してプロポーズする場面を見たことがある人もいるでしょう。男性のお給料3カ月分と言われる定番の婚約指輪の形です。
一方、結婚指輪は夫婦2人が左手の薬指にペアでつける指輪のことでマリッジリングとも呼ばれます。同じデザインのものや、同じテイストでありながら女性用には誕生石を入れたりデザインを華やかにしたりしたペアリングもあります。過去には長く使うものだからどの年代にも合うようにシンプルなデザインのものが主流でしたが、現代ではおしゃれなデザインのものが豊富に出ています。予算や素材、ブランドやデザインなどを基準に気に入ったものを選ぶと良いでしょう。

「婚約指輪はいらない」と考える女性もいる

婚約指輪はダイヤや誕生石、好きな宝石などが埋め込まれたデザインのものがほとんどです。価格も結婚指輪に比べてかなり高価になります。贈られた女性は感激して喜んだとしても、日常的に指に嵌めることはそうそうありません。何かのパーティーやイベントなどでドレスアップした時に使うことはあっても、あとはジュエリーケースなどにしまい込まれることが多いでしょう。立て爪リングは何かに引っ掛けてダイヤなどが外れないとも限りません。傷が付くのもためらわれるため、大切に保管している人がほとんどではないでしょうか。
そのため、あまり出番のない指輪にお金をかけるのはもったいない、と考える女性もいるのです。普段からジュエリーやアクセサリーにこだわらない女性は、結婚の過程において婚約指輪はあまり重要な意味を持たず、その分結婚費用や新婚生活にお金をかけたい、と考えるようです。
女性側にしてみれば、男性が苦労して貯めたお金で高い婚約指輪を買ってくれる気持ちは嬉しいけれど、その分、その後の生活にしわ寄せがくるのは十分承知しているわけです。それなら、無理をして高額な婚約指輪を贈ってもらうよりも、気取った席でなくても気軽に着けられる低価格の指輪のほうがありがたいと感じる人もいます。

婚約指輪を一緒に選ぶカップルも多い

婚約指輪は、男性がサプライズで用意するものという考えがありましたが、結局はサイズが合わなかったり、気に入ったデザインでなかったり、ということもあるものです。どうしても指輪を差し出すプロポーズをしたい人は、仮の指輪であるプロポーズリングを使う方法もあります。
その後、女性が自分の気に入ったデザインを指定できるので人気のあるシステムです。指のサイズもきちんと測って作れるため、失敗もありません。

卒花嫁に学ぶ婚約指輪の平均相場

過去には男性のお給料の3カ月分が相場と言われた婚約指輪ですが、それは社会の景気が良かったときの相場であって、実際はそこまでではありません。また、滅多に使わない婚約指輪にお金をかけ過ぎるのは抵抗があるという考えも一般的になってきています。
もちろん年代によっても出せる金額には差がありますが、20~30万円台が平均相場で、10万円台という人も少なくありません。もらう側にしてみれば、婚約指輪の値段で愛情を測る訳でもないし、もらえるのならいくらでも構わないという女性が4割を超えています。

サプライズプレゼントから後日購入までさまざま

男性側がリングケースのふたを開けたときの彼女の驚く反応が楽しみ、という人もいるでしょう。定番のプロポーズの形ですから、彼女もそれを期待していると考えてのことだと思います。実際、婚約指輪をサプライズプレゼントされて嫌な気持ちになる女性はいないでしょう。
ただし、前々から準備していたプロポーズではなく、その場の成り行きで思わずプロポーズに至る場合もあるでしょう。何も婚約指輪がなければプロポーズしていけないわけではありません。後日、二人でゆっくりと気に入った指輪を選ぶのも楽しく思い出に残るものです。結婚指輪とセットで重ね付けできるタイプのリングを選ぶのも良いでしょう。

婚約はお互いに結婚する気持ちを固めるチャンス!

カップルがお互い将来は結婚するだろうなと思いながら何となく付き合っているのと、はっきりと婚約して結婚を目指すのとでは、結婚に対する覚悟が異なるのは当然です。婚約はお互いの家族や親戚、上司や恩師、友人知人などに広く結婚するつもりであることを公に知らせるものでもあります。
長いようで短い婚約期間は、結婚に向けた準備で追われあっという間に過ぎ去ります。計画的にスケジュールを立てて、この婚約期間が楽しく充実したものとなるよう有意義に過ごしましょう。

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