【2024年版】結婚式の受付を頼まれた時に準備することは?
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[3]受付係の当日の流れとは?
◇受付係は打ち合わせを含めて披露宴開始30分前くらいから行動すると良いでしょう。
ゲストが早めに到着する場合もあるため、余裕をもって行動するのが大切です。
1.当日受付係が確認すること
受付係を複数名で行う場合は、あいさつ行いお互いの顔を覚えて新郎側・新婦側の受付に分かれましょう。
ご祝儀を受け取る係、案内や誘導をする係に分かれて役割分担を行うとよりスムーズに受付を行うと事ができます。
当日の流れは以下の通りです。
・ゲストに芳名帳への記帳を促す
・受付係がゲスト名簿(リスト)へチェックをする(この時お車代を渡す人がいればチェックする)
・イレギュラー対応が必要なゲストの名前をチェックしピックアップする
・配布物(席次表など)を渡す
・控え室への誘導やウェルカムドリンクなどの案内をする必要がある場合は速やかに誘導する
また、当日は受付係同士が一目でわかるようにお互いにゲスト名簿にマーカーなどを引いておくといいでしょう。
マナーとして受付係は私語は厳禁です。受付をしている最中は個人的な話などは控えるよう心がけましょう。
結婚式の構成によっても異なりますが、受付の開始時間を間違えないように事前に時間は念入りに確認しましょう。
2.新郎新婦や親族との関係性
その地方の風習などによっても異なりますが、新郎新婦や親族控え室まで挨拶にいく場合もあります。
新郎新婦・親族は当日とても忙しいためあいさつする時間もないです場合もありますがあいさつをするのタイミングがれば「本日は誠におめでとうございます。本日受付を担当させていただきます○○です。よろしくお願いいたします。」
と名乗りあいさつをすると丁寧です。
“両家の顔”でもある受付係は、ご祝儀を受け取るため来てくれているゲストに対しても直接あいさつのできる重要な立場です。
新郎新婦や親族の方が忙しい場合でも、代表者には必ず挨拶を出来るようにしましょう。
3.会場スタッフとの打ち合わせがある場合
受付係は新郎側・新婦側と計4名で回す場合が多いため当日になって会場スタッフと打ち合わせをする場合が多いです。
また、当日会場では備品を用意してくれている場合が多いです。
・ご祝儀を収めるためのお盆
・筆,筆ペン
・芳名帳
・ゲストリスト(新郎新婦側が用意してくれる場合もあります)
・席次表
・駐車券など
これらを必要な人に渡し、当日会場への案内を促すのも受付係の大切な役目です。
また、お車代などが必要なゲストがいたらあらかじめピックアップしておくことも大切です。
新郎新婦としっかりと打ち合わせをしたり、受付の流れを把握しておくことでスムーズに行うことができます。
当日はイレギュラーにも対応できるように、会場スタッフとも連携を取るってことが大切です。
4.全てのご祝儀を受け取ったら
全てのご祝儀を受け取ったら、代表者にご祝儀を預けるまでが受付係の大切な仕事です。
失礼のないように代表者のところまで責任を持ち、ご祝儀とリストををおさめに行きましょう。
気を付けたいポイント