
シャルマンシーナ東京での結婚式レポ*思い出の結婚指輪で誓うキリスト教式♡
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結婚式ではたくさんの参列者が私たちを祝福してくれました。でも、この日、私たちふたりを見守っていてくれたのは参列者だけではありません。挙式一ヶ月前に他界したおじいちゃんもきっとすぐ近くにいて喜んでくれていたはずです。祖父母からのお小遣いは今日という大切な日に、結婚指輪というカタチになって私の左手の薬指におさまりました。たくさんの愛情とともに、一生大切に受け継いでいきます。
バージンロードに写る新郎新婦の姿
挙式中のチャペルの全体図です。長いバージンロードに合わせるように参列者席も縦長の印象。磨き上げられた白いバージンロードには私たちふたりの後ろ姿が写り込んでいます。眼前のガラス窓から広がる緑と重なって、まるで湖の上で挙式をしているようにも感じられます。参列者が見守る中、静かに式が進行していきます。
階段に流れるトレーンが美しい後ろ姿
挙式中のバックショット。トレーンが祭壇の階段に流れてとってもきれい。結婚式ならではの厳粛な空気が流れています。神父の進行に添って結婚することや永遠の愛について私たちふたりが一つひとつ誓っていきます。別々の家庭で育ちそれぞれに人生を歩んできたふたりが人生を共にしようと、心を重ねていく時間です。
参列者も神父も一緒に讃美歌斉唱
神父も参列者も表情が見える讃美歌斉唱の写真♪参列者も起立して一生懸命に歌ってくれています。こうして写真で神父を横から見てみると歌う姿がとてもキュート♡誠実な印象を受けます♡讃美歌を一緒に歌うということで、参列者も見守るだけでなく式に参加してくださっているのだなと感じます。嬉しいです♪式は途切れることなく進んでいきます。
挙式に臨む新婦の横顔をズームアップ
ふたりの後ろ姿というより、新婦の横顔を中心に捉えた一枚。頭のてっぺんからつま先まで背筋がピンと伸びるような姿で、腕組みをして、私は片手にブーケを持ったまま、神父のお話をお聞きしたり、歌ったり、誓ったり……。この場に立っているのがひとりではなく、ふたりで支え合いながら一緒に立つことができて良かった、と思いました。
ユーカリの葉のゆるさが可愛いブーケ
ちょっと伸ばしたユーカリのシルバーリーフが上品なブーケに動きとゆるさを加えていてお気に入りです。正面から見ると、ユーカリの小枝が左右に伸びていて遊び心が一層感じられます☆ブーケの向こう側には、しっかり組まれた私たちふたりの腕。腕が触れ合っていることで、挙式中は心もしっかり通じ合っていると感じ取ることができました。
新郎からのベールアップセレモニー
可愛い神父に誘導されながら誓い合い。新郎からのベールアップセレモニー。入場時に母にベールダウンしてもらってから、ずっと私の顔を覆っていたベールが取り除かれ、視界が明るくなります。まるで新しく生まれて、初めて出会ったのが新郎であるかのような新鮮で初々しい感情が芽生えます♡新郎の優しい真剣な眼差しが真っ直ぐ私の心にまで届きました。
祖父母からのお小遣いで買った結婚指輪
挙式一ヶ月前に、出席するはずだった祖父が他界し、結婚式をしていいものかとかなり悩みました。しかし、親族たちの後押しもあって、予定通りに式を挙げることにしました。小さい頃からおじいちゃん、おばあちゃんからもらっていたお小遣い。私は大切な時に使おうとずっとへそくりのように貯めていました。そのお小遣いを結婚指輪を買う時に使おうと決心し、そのお金で買った結婚指輪。その指輪を私の左手の薬指へ新郎から入れてもらった瞬間です♡