
東海地方伝統の菓子撒き演出にウェディングツリー☆リボンワンズで幸せな人前式
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挙式後のアフターセレモニー演出では自作のリボンワンズで祝福してもらいました。リボンワンズは、最近人気が出てきている演出です♡ワンズとは英語で“杖”という意味で、スティック状のものにリボンがついたものを「リボンワンズ」と呼ぶそうです。そのリボンワンズを皆に持ってもらい、一斉に振ってもらいました!
パステルカラーのバルーンが青空に映える
そして、式場の外に出てバルーンリリース、フラワーシャワーを行いました。この動線もプランナーと何度も相談し、ゲストの移動が少なくスムーズに進行できる順番を考えました。
どうしても原色よりパステルカラーのバルーンを飛ばしたかったので、当日の雲ひとつなく真っ青な空は本当に嬉しかったです♡実際は写真で見るよりすごく綺麗で、とても心に残った一場面です。
言い伝えとともに行ったパールシャワー
またフラワーシャワーに混ぜてもらったパールシャワーも、フラワーペタル(造花の花びら)とパールを効率よく渡すためのコーンも手作りしました。コーンはバルーンを持ちながらカメラも持てるように手首にかけられる長さのリボンを付けたので、ゲストの皆さんにも喜んでもらえたようです。
パールシャワーの時にはパールシャワーが持つ素敵な言い伝え「パールで祝福された花嫁は幸せになる」を司会者にアナウンスしていただき、パールひとつひとつをスタッフに拾っていただいて、後でゲストが持ち帰れるようにもしていただきました。
地域ならではの東海地方の菓子撒き演出
やはり一番盛り上がったのが東海地方の菓子撒き!これは、東海地方の文化のひとつで、嫁入りのときのご挨拶として実家の近所の方にお菓子を振る舞うというもの♡その演出を取り入れました!実家の周りでは今でもお家でお仕度する花嫁さんがお菓子を配ってくれます。
私たちは東京や関西、九州からのゲストもいらっしゃったので、この地域ならではの演出を是非取り入れようとバルーンを上げた外階段を使って行いました。男性も女性も楽しんでくれ、向かい風のなか、後ろのゲストまで届けようと私たちも必死になり、とても楽しいひと時でした。
「ゲストを想う」を大切にした一日
親族写真の撮影はバルーンをあげた外の大階段で行う予定でしたが、とっても明るい五月晴れの下だったので陽射しが強いうえ、階段は南向きだったため眩しく、早めに室内に入りたいだろうということで急遽、室内階段で撮影に変更。
菓子撒きの時にそれに気付いて、主人と数秒で相談しスタッフに伝えて室内での撮影に。白い室内で親族の顔も映え、風や眩しさを気にすることなく撮ることができました。 スタッフに室内撮影の指示を伝えるところに気付いたゲストから、 「本当にゲストを一番に考えてくれている」とお褒めの言葉をいただきました。
写真映えなどもやっぱりこだわりたいですが、来ていただいたゲストの心に残るのは小さな配慮の積み重ねだな、と感じます♡雨だったり寒かったり、その他自分の理想と違うことが起こることもあるかもしれませんが、「ゲストを想う」を大切にしてこそ、がかけがえのない1日になるんだなと気づきました。