2020.11.23

結婚式のテーマは“Idyllic” 思い出の場所でふたりだけの感動的な挙式を♡

挙式
nana
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目次
  1. 思い出の場所で2人だけのセレモニーを
  2. 幸せに包まれた挙式
  3. 旦那さまと誓いの言葉を
  4. 会場装飾は手作りで
  5. 結婚式のテーマはIdyllic
  6. 会場コーデにもこだわって♡

思い出の場所で2人だけのセレモニーを

鳥のさえずり、川のせせらぎが聞こえる森の中。
この場所は、旦那さんのおじいさんが大好きだった
思い出の場所でもあります。
ここで親族もゲストもいない2人だけのセレモニーを行いました。

このお写真は挙式の始まりを静かに待つ朝の風景です。
雨の滴がついた結婚証明書、こちらも2人で手作りしました。

昔々学生の手によって
ひとつずつ手作りされた野外礼拝堂の椅子。

60年余りの長い間ここでたくさんの
幸せな瞬間を見届けてきたんだと思うと感慨深いです。
この椅子のおかげもあり
ゲストは1人もいなかったですが温かな雰囲気に包まれました。
バージンロードはお家にあったフリンジのラグをリメイク。
普段慣れ親しんで使っていたものが、
大切な瞬間に活躍してくれて嬉しいです。

もともと式場で挙式披露宴の予定でしたが
コロナの影響で延期し中々実施目途が立てられず。
まずは夫婦としてのスタートを切りたい
という思いで2人だけの式を決めました。2人っきり。
幸せな気持ちになれるかな?寂しくないのかな?と少し不安がありました。

幸せに包まれた挙式

旦那さんは先にバージンロードを1人で歩き
祭壇前で私を優しい眼差し、笑顔で待ってくれてました。
歩いて行くときに目が合った瞬間、
これまで感じたことのない気持ちのつながりを確認し、
とても幸せな気持ちになれました。
BGMの優しい音色もありちょっと涙が出そうになりました。

2人のためのセレモニーは、
とても神秘的で神聖な空気に包まれました。
バージンロードを1人で歩き
彼のもとにたどり着くと彼の瞳もうっすら涙が浮かんでました。

 

旦那さまと誓いの言葉を

その後、結婚の誓いを立てました。

「毎日わたしは
あなたの存在に感謝します
あなたを笑顔にします
あなたの考えを敬います
あなたの全てを愛します

結婚してくれてありがとう
最高の人生にしようね」

結婚証明書に入れる誓いの言葉をネットで検索してた時に
やっぱり自分たちの言葉を考えて誓いおうよ、
と旦那さんに言われ思い直しました。

色々考えてた時に旦那さんが提案してくれた言葉です。
この言葉に私たちが大切にしたいことが
つまっています。

夫婦の誓いの後は指輪の交換をしました。
森の中にひっそりとたたずむ礼拝堂は本当に静かで
流したBGMと鳥のさえずりが響き温かい気持ちになりました。

会場装飾は手作りで

自分たちらしい式にしようと会場装飾や
セレモニーで使用するものは手づくりに。
時間はかかりましたがひとつひとつに思い出がいっぱいです。

リングピローもそのひとつ。
大好きな作家の刺繍カードと布を
縫い合わせて作ったクッションリングピロー。

宿木の下で手を取り合うくまさんが
森の中のウェディングの雰囲気に合っていてとっても嬉しかったです。

生成り生地に旦那さんがスペイン語で
“wedding ceremony”と書きdiyしたコッパースタンドに飾りました。

スタンドはマットゴールドに塗装したのですが
表面が少しざらついたので
ヴィンテージな雰囲気になったかと思います。

木の枝に吊るしたジャム瓶ランタンは
素朴な感じでナチュラル挙式に合っていたかと思います。

挙式前の緊張をランタンの灯がほぐしてくれました。

結婚式のテーマはIdyllic

学生時代美術部だった頃に、
パブロ・ピカソ『眠る農夫たち』という作品に出会いました。
藁の上で幸せそうに眠る夫婦の姿が当時とても印象的で、
私の大好きな作品になりました。
今回ウェディング装飾のテーマを考えるうえで、
その農夫たちのように素朴で穏やかで
幸せな世界観を表現したいと考えました。
また、そんなときIdyllic(牧歌的で素朴、美しい自然)
という言葉を知りました。
ピカソの絵や、この言葉をテーマに自然と調和するような装飾を行いました。

familytreeとしてお互いの家族の写真を木の幹に飾りました。
一枚一枚眺めると懐かしさと、
この日を迎えられたことへの
感謝の気持ちが込み上げてきました。

会場コーデにもこだわって♡

ウェディングシューズは
森の中のため安定感のあるソールにしました。

牧歌的な雰囲気をだすため麻袋をラグに見立て、
シューズ、ストローハット、ベール、キャンドルをコーディネート。

henrydweddingsさんに依頼した前撮りの写真はこの3枚だけ、
お気に入りのアンティークなフレームに入れて飾りました。
henrydweddingsさんはドラマティックな世界観のお写真を撮影されます。

ブーケの形は縦長に、ドレスのシルエットはスレンダーに、
色味をくすみ系にするなどして大人っぽさも意識しました。
装花は、全て持ち込みですが、藁、ラグラス
麦、オーチャードグラス、野花など
ウェディングのテーマの世界観を意識しました。

プランナーさんがいないため理想の雰囲気に合う
フォトグラファーやヘアメイクなど
クリエイターの方々をSNSで探しました。

事前に式の目的ややりたいことをWEBで打ち合わせ。

私たちのために色々提案くださる過程で
当日初めてお会いした時はまるで親友が駆けつけて来てくれたような感覚になりました。

そんな思い入れのある場所
自分たちらしい空間
優しいクリエイターさんたちに囲まれて
夫婦の誓いを立てられたこと。

2人だけの手づくりの式は
これまでに体験したことのないような
幸せな経験となり一生の宝物になりました。

ウェディング診断

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