結婚式での両親へのプレゼントやギフトは皆贈っている?定番は?
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結婚式では、今までありがとうの思いを込めて新郎・新婦それぞれが両親へのプレゼントを渡します。
どんなプレゼントを贈ったら良いだろうと考えるカップルのために、近年人気の両親へのプレゼントアイテムを紹介します。
- 目次
結婚式での両親プレゼント事情
結婚式を挙げたカップルへのアンケートでは、両親にプレゼントとして花束以外のものも贈ったと答えたのは半数を超える64%となっています。
また、両親プレゼントの予算はどのくらいだったかというアンケートでは、
・1万円から2万円未満…29%
・5,000円から1万円未満…26%
・5,000円未満…13%
という結果になっており、両親プレゼントの予算としては1万円から2万円未満がもっとも多いという結果になりました。
両親プレゼントの定番は「花束」
結婚式で両親に贈ったプレゼントとして多くの声が挙がったのは定番の花束でした。
多くは花束にプラスして「後に残る記念品」をギフトに選んでいます。
近年は生花のプレゼントではなく、いつまでも色褪せないブリザードフラワーの花束を贈るカップルも増えているといいます。
定番の花束+後に残る記念品の両方を満たすアイテムとして人気が定着しつつあります。
またブリザードフラワーの良い点は、式に出るために遠方から来ている場合でもしおれないという部分です。
家に帰る頃にはしおれてしまった…などのケースもあり、ご両親ががっかりしてしまう問題がありましたが、ブリザードフラワーであればこの問題が起きることはありません。
花束タイプ以外で人気があるのはリースタイプで、壁にかけるなどして飾りやすいことや、輪の状態が家族の繋がりや絆、過去と未来の繋がりを彷彿とさせるというメッセージ性もあり、選ぶカップルが多くなっています。
ただし管理には少し注意が必要でしょう。
ブリザードフラワーは湿気に弱い性質があるため、2ヶ月から3ヶ月で劣化が始まることがあります。
それでも生花に比べれば寿命が長いですが、美しさを維持するためにアクリルやガラスのケースに入ったタイプのものを選びましょう。
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王道の両親プレゼントアイテム「ウエイトドール」
ウエイトドールとは、生まれた日の体重を再現した重さを持つ可愛らしい人形のことです。
さまざまなタイプがありますが、人気があるのはインテリアにも馴染みやすく可愛らしい雰囲気のテディベアタイプです。
新郎の両親用、新婦の両親用で色味や表情の雰囲気を変えることもでき、首部分にかけたプレートへの印字や足裏への刺繍などで名前や生まれた日の体重を刻むことが可能です。
結婚式では新郎新婦から両親へウエイトドールを渡すシーンで、誕生した頃を思い出してもらうという演出もできます。
結婚式が終わってからも見えるところに飾っておけるので、離れても身近にいるような雰囲気を感じることができるでしょう。
近年は派生タイプとして、生まれた日の体重と同じ重さのお米を詰め込んだ体重米も人気があります。
和装の結婚式でテディベアを渡すのは雰囲気が壊れるかも、と心配なカップルにもおすすめです。
こちらは俵タイプや袋タイプなどバリエーションがあります。
「インテリアアイテム」♡