披露宴のBGMは結婚行進曲以外にもたくさんある!おすすめの選び方とは?
アプリで記事を保存・購読
結婚式で流れる曲と言えば、結婚行進曲をイメージする人が多いものです。結婚行進曲は世界的に有名な音楽家メンデルスゾーンによって作られた曲で、結婚式で新郎新婦が入場する際や退場する時によく流れているお馴染みの定番曲でもあります。
しかし、披露宴会場においては、結婚行進曲以外にもたくさんのBGMが使われていますし、シーンごとに曲選びのポイントが異なるということはご存知でしょうか?
ここでは、結婚式の披露宴において失敗しないBGMの選び方をご紹介しましょう。
- 目次
結婚式のBGMはとても大切
結婚式においては、新郎新婦が入退場する際に結婚行進曲を使うのは定番中の定番ですが、その他にもBGMを流すシーンはたくさんあります。基本的には、どこでどんなBGMを使うのかは新郎新婦が決めることができますが、結婚式場と打ち合わせをしながら決めていかなければならず、プランニングには意外と時間がかかるものです。
そのため、結婚行進曲も含めたBGMについては、できるだけ早い時期からどんな曲を使いたいのかを考え始めたほうが良いでしょう。
もしも、どんなBGMが結婚式にピッタリなのかが分からないという場合には、プランナーに任せることもできます。そうすれば、オリジナリティという点はそれほど期待できないかもしれませんが、結婚式の雰囲気を壊すことがないので、BGMを意識することなく安心して結婚式をつつがなく進められるというメリットが期待できます。
一方、新郎新婦が自分たちのイメージに合わせてBGMを選びたい場合には、自分たちが好きな曲を選べるというメリットはありますが、曲の内容によっては結婚式の雰囲気とミスマッチになってしまう可能性があるので注意しなければいけません。
自分たちで曲を決める場合でも、必ずプランナーに相談しながら、結婚式や会場の雰囲気を壊さないような曲を選びたいものです。
新郎新婦の前からBGMは必要
結婚式の曲というと、新郎新婦が入退場する時にかかる曲しか覚えていないという人は少なくありません。しかし実際には、ゲストが披露宴会場に入場する時から、すでにBGMは流れています。こうしたBGMは、ゲストに対して不快感を与えないような曲が適度な音量で流れているため、ゲスト同士のおしゃべりを邪魔しない曲が計算されています。
もしも新郎新婦が自分たちで曲選びをしたいという場合には、ゲストが入場してから式が進行し、そして最終的にゲストが退場するまでの音楽を、シチュエーションやシーンに合わせて選ぶことが必要です。
例えばゲストが入場する迎賓タイムには、落ち着いた曲の中でも、これから始まる披露宴に対してワクワク感を高めてくれるような曲を選ぶのがおすすめです。具体的には、クラシックをカジュアルにアレンジしたものや、人気のポップソングなど、ゲストが楽しい気持ちになれるような選曲が良いでしょう。
迎賓にかかる時間は30分程度なので、曲は少し長めの尺で準備しておきたいものです。
シーン別におすすめを紹介