簡単にリボンをキレイに結びたい！リボン結びの基本とウェディングシーンを飾るアイディア

左右に輪が2つできるダブルリボン結び

左右にそれぞれ輪が2つできるダブルリボン結びは、
リボンにボリュームが出ます。ウェディングドレスに合わせる
サッシュベルトにもおすすめの結び方です。
難しそうに感じるダブルリボン結びですが、
コツさえつかめば基本のリボン結びとあまり変わりません。

1）右側のリボンは左側のリボンの上から下に、左側のリボンは右側のリボンの下から上に十字にかけます。

2）下側のリボンを折り畳み、右側に輪が2つ、左側に輪が1つ作ります。リボンの端は左側にきます。

3）上側のリボンが折りたたんだリボンの中心を通るように手前に回し、そのまま基本のリボン結びのように、最初の十字を作ったときにできた空間を通して輪を作ります。

4）左右に2つの輪ができるので、この輪を引っ張り、形を整えながらしっかりと結びます。

左右どちらとも、奥にできた輪の方を少し大きめにすると整えやすく、
見栄えも良くなります。
ダブルリボンは、基本のリボン結びと同じように、
ラッピングの際に使うのがおすすめです。
サッシュや髪飾りとして使うのも、ボリュームが出るため、おすすめです。

意外と簡単？！輪が重なるウェーブボウリボン

横長にリボンが折り重なっているように見えるリボン結びを
ウェーブボウリボンといいます。一見難しそうに見える結び方ですが、
基本となるリボン結びよりも簡単です。
ウェーブボウリボンを作る際にはホチキスも使用します。
リボン結びを行うときに、すぐ手に取れる位置に用意しておいてください。

今回は右利きの方の作り方ですが、左利きの方は右と左を逆に読み替えてください。

1）左手でリボンを持ちます。
2）左端のリボンを上から下に回すよう輪を作り、端を左手の親指の下に置き、長いリボンの上に重ねます。

3）長いリボンを右側に輪ができるよう下側に折り返し、左手の人差し指と小さな輪を押さえている親指とで挟み込みます。

4）左側に輪ができるよう長いリボンを下側に折り返し、先ほどと同様、左手の親指と人差し指で挟み込みます。

5）ホチキスを使い、親指と人差し指で押さえた部分を留めます。このとき、ホチキスの平らな部分が下にくるよう、逆さまに留めるようにします。

ウェーブボウリボンは、表裏があるリボンだと、左右どちらかにしか表面が出てきません。
そのため、表裏がないリボンで作る方が良いでしょう。
また、オーガンジーなどの透けて見えるリボンよりは、
サテンなどの透けないリボンの方がきれいに作れます。
表裏のあるリボンや2枚のリボンを重ね、あえて左右で違う表情を出しても素敵です。

リボンボンネやヘッドドレスをウェーブリボン結びで作ると、
ゴージャスさが出ます。幅の広いリボンを使って作ってみてください。
幅が狭いリボンでウェーブリボンを作り、席次札などのアクセントに使っても良いでしょう。