
ウェディングケーキの種類と演出について解説!おすすめはゴージャスなクロカンブッシュ
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素敵な意味が込められているクロカンブッシュ
クロカンブッシュには素敵な意味が込められています。それは、子孫繁栄です。ヨーロッパでは、赤ちゃんはキャベツ畑から生まれるという言い伝えがあります。よって、キャベツは赤ちゃんの象徴なのです。シュークリームの「シュー」はフランス語でキャベツという意味であることから、クロカンブッシュには子孫繁栄という意味があるのです。
また、ゲストに対して感謝を示すという意味も込められています。たくさん積み上げられたクロカンブッシュのシュークリームは、結婚式に参加しているゲストのことも表しています。たくさんのゲストが新郎新婦を祝福し、幸せを願っているという意味です。
タワーが高ければ高いほど、たくさんの人への感謝を示すことができるでしょう。
クロカンブッシュを使うメリット
・食べやすい
クロカンブッシュはシュークリームの集合体です。よって、1つ1つが取り外せます。シュークリームは小さいので、ゲストにとって食べやすいです。また、簡単に取り分けられて数えられるので、ゲストに均等に配るのも楽でしょう。
大きすぎるフレッシュケーキなどは食べきれずに残ってしまうこともありますが、クロカンブッシュなら食べきることができます。
・見た目が可愛くて珍しい
クロカンブッシュは日本ではまだあまり定番ではありません。ゲストにとっても見慣れないことが多いでしょう。よって、ゲストを新鮮な気持ちにさせることができます。またクロカンブッシュは、絶対にシュークリームで作らないといけないわけではありません。
マカロンなどで代用が可能です。カラフルなマカロンとフレッシュケーキを組み合わせたりすると、とても可愛いケーキになるでしょう。一番上にハート型のクッキーや砂糖菓子などを乗せることもできます。
・ファーストバイトが楽
クロカンブッシュを使ってファーストバイトを行うと、口のまわりが汚れにくいです。一口で食べることができるので楽でしょう。ドレスやタキシードが汚れる心配もありません。フレッシュケーキなどではできないような演出もできるでしょう。
デコレーションしてアレンジしよう
クロカンブッシュのアレンジ方法はいろいろあります。定番は、花で飾ること。シュークリームの間にバラやかすみ草などを入れると、とても豪華なケーキになります。また、フルーツを使う方法もあります。
シュークリームとフルーツを組み合わせても、いちごなどのカラフルなフルーツだけで作っても華やかになるでしょう。いちごだけで作ると真っ赤なタワーになって、非常にゴージャスです。
さらに、アイシングでシュークリーム1つ1つをデコレーションする方法もあります。アレンジの幅は無限大です。ウェディングドレスとタキシードを描いてもらって、新郎新婦を模したシュークリームを作っても可愛いでしょう。
通常のシュークリームは茶色ですが、生地に色を付けてカラフルにするのも人気です。味を変えれば、ゲストもいろいろな味を楽しめます。外からは見えませんが、食べたときにワクワクできるように、中身のクリームの色や味を変えるのもおすすめです。
ちなみに特に海外では、デザート用の花火をクロカンブッシュに差してケーキの入場を演出するのが人気です。キラキラと輝くので、ナイトウェディングにもぴったりでしょう。ただし、花火を使用するときには取り扱いに十分に注意してくださいね。
注意点や値段は?