2017.7.15

職場で婚約指輪をつけるのはOK?規定や空気感で判断しよう

婚約指輪・結婚指輪
ainowa編集部
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職場でも結婚指輪をしている人は男性女性ともによく見かけます。結婚している証として日常的に結婚指輪をつけることが定着しています。結婚指輪をしている人を見ると、幸せな結婚生活の中で、相手を大切にしている姿勢を感じることができますね。では、婚約指輪を職場でつけることに対してはどう思いますか。婚約の証としてつけていきたいけれど、マナーとしてつけていってもよいのか迷っているという人は少なくありません。ここでは、職場などにおいて婚約指輪を付ける際のマナーについてご紹介します。

目次
  1. 職場で婚約指輪をつけるなら知っておきたいマナー
  2. 職場で婚約指輪をつけるときのポイント
  3. 婚約指輪をつけるシーン
  4. 職場で婚約指輪をつけるならTPOを考慮して

職場で婚約指輪をつけるなら知っておきたいマナー

婚約指輪のデザインによっては華やかすぎないか、傷つかないか気になってしまう、などといった理由で日常的に職場ではつけにくいと感じている人が多いようです。また、婚約指輪をつけているということは、単純にアクセサリーをつけているという意味だけには捉えられません。

結婚を控えているという特別な意味を持ち、祝福を受ける一方で、羨望や妬みなど嫉妬される可能性もあるのです。幸せな気持ちのアピールとも捉えられ、職場での人間関係に影響を与えるかもしれないということを心に留めておきましょう。同僚達から婚約指輪を見せてほしいと言わることがあるかもしれません。それならば職場で結婚の報告をするときに結婚指輪をつけていって、そのときにお披露目するとちょうどよいタイミングと言えそうです。

指輪に限らずネックレスやピアス、ブレスレットなど、華やかなアクセサリーを職場でもつけている人はいます。宝飾品を取り扱う職場であれば、業務上、つけている人が多いかもしれませんが、そうでなければ職場にふさわしく、華美でないアクセサリーに留めておくのがマナーです。

職場で婚約指輪をつけるときのポイント

会社の規定や仕事内容は?

会社によっては服装の規定があるケースがあります。業務上支障がある、安全上の理由などから、アクセサリーを身に付けてはいけない、つけて出社した場合は、作業中はずさなくてはならないと定められているケースがありますので、規定を確認してみましょう。規定にはなくても、医療関係や食品関係、接客業などの職場では指輪やアクセサリーをつけて仕事をすることを控える傾向があるようです。職場で既婚の先輩の経験談を聞いてみるのもよいでしょう。

職場の空気は?

職場において、既婚の同僚や先輩の服装やアクセサリーはどのようであるか改めて観察してみましょう。服装やアクセサリーについて自由度の高い職場であれば婚約指輪もOKです。仕事内容にもよりますが、婚約指輪をつけての出社について、職場の空気がOKかどうかは非常に大切です。

受け入れてくれる土壌があれば、気兼ねなく幸せの証である婚約指輪をつけて仕事にも邁進することができます。職場の空気がどうかを気にするというのは日本人らしい感覚かもしれません。しかし、婚約指輪をつけていくことが〇なのか×なのかを、察知することは日本では非常に大切な感覚です。

婚約指輪のデザインは適切?

婚約指輪の基本デザインには「ソリティア」、「エタニティ」、「パヴェ」、「メレ」と、色石のリングがあります。一粒のダイヤがセンターにデザインされた「ソリティア」、同じサイズのダイヤモンドをアームにいくつも並べたデザインの「エタニティ」、センターに配置したダイヤとアームにデザインされて小粒のダイヤがゴージャスな「パヴェ」、センターのダイヤモンドの両サイドにもサイズの異なるダイヤをデザインした「メレ」、誕生石などの色付きの輝石を使った色石リング、いずれもダイヤを中心とした輝石が美しく映えるデザインが特徴です。

婚約指輪はゴージャスで華やかな印象であるものが多くなっています。職場の雰囲気や業務内容にふさわしいかどうかをよく考えてみましょう。シンプルなデザインであれば、違和感なく職場でもつけることができるかもしれませんよ。

婚約指輪をつけるシーン

結婚式などのお祝い事で

婚約期間中に結婚式に招待された場合には、ぜひとも婚約指輪をつけて出席しましょう。結婚式では婚約指輪と結婚指輪はつけていってOKです。結婚式という喜びの席に婚約指輪をつけて出席することは、華やかさと喜びをさらに添えることにつながります。ぜひ、招待してくれた友人・知人にも喜びを伝えましょう。

彼とデートをするとき

結婚後は、婚約指輪と結婚指輪を重ね付けすることが増えるため、婚約指輪だけをつける婚約期間は長くても1年程度であることが多いようです。せっかくの期間ですので、彼とデートするときは、婚約指輪をつけてでかけることをおすすめします。婚約指輪を贈った彼にしてみれば、理由もなくつけてくれないほうが不安になるものです。ぜひ毎回、婚約指輪をつけていって、大切にしている気持ちを行動でも伝えましょう。毎回といってもケースバイケースですから、山登りや海水浴などに行くときには外した方がいいですよ。

豪華なディナーやパーティで

誕生日やイベント、ふたりの記念日などでのちょっとしたディナー、また、婚礼料理の試食会などは婚約指輪をぜひつけていきたいシーンです。服装やアクセサリーはTPOに合わせるものですから、豪華なディナーやパーティにこそ華やかな婚約指輪はふさわしいといえます。服装もその場にふさわしいものを選びましょう。ゴージャス感や幸せ度がアップするはずです。

ご実家に行くとき


婚約後、お互いのご実家へ行くときや、お互いの両親と食事などでご一緒する機会があれば、ぜひ婚約指輪をつけて出かけましょう。婚約指輪をつけていないと、ふたりがうまくいっていないのではないかと不安に思われるかもしれません。心配をかけないためにも忘れずにつけていきましょう。「見せてほしい」と言われることがあれば、見せることはもちろん、ぜひ、婚約指輪にまつわるふたりの思い出や選んだ理由などについて話題にしてみましょう。ふたりの幸せを素直に喜んでくれるはずですよ。

職場で婚約指輪をつけるならTPOを考慮して

結婚することを見るたびに実感できる婚約指輪。あなたはどのような指輪を選びましたか?婚約指輪と結婚指輪はデザインや価格帯にも違いがあり、それぞれの持つ意味も異なります。婚約指輪は35~40万円、結婚指輪はペアで25~30万円が相場といわれています。婚約指輪は男性から女性へと婚約の証に贈るもので、華やかなデザインが多くなっています。最近では婚約記念品として、女性からは時計などを贈ることもあるようです。また、婚約記念の品はお互いに贈らないとするカップルも少なくありません。

一方で、結婚指輪はふたりが結婚した証です。華やかな婚約指輪に対して、結婚指輪は日常的に男女がペアで付けることができるようなシンプルなデザインであることが多くなっています。

婚約指輪に限らず、服装やアクセサリーについてTPOを考慮することができるということが社会人として求められている力です。職場のルールや雰囲気に合っていれば、婚約指輪をつけていくことがすぐさまマナー違反につながるわけではありません。日本では、豪華な印象のある婚約指輪を職場などで公に見せることに対して消極的な慣習が根付いているようですが、機会を見つけて婚約指輪をつけることを楽しみたいものです。結婚後は、婚約指輪と結婚指輪を重ね付けして楽しんでいる人も多いですよ♪

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