2022.7.8

ブライズメイドとは?ブライズメイドのメリットやドレス・髪型で気をつけること

結婚式当日
DRESSY IDEA
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ブライズメイドを務める際に気をつけるべきこと

挙式の流れ

ここからは、ブライズメイドを依頼された側に向けて、注意点を解説していきます。まず、ブライズメイドとしての出番がどこまでの範囲なのか、花嫁に確認しましょう。ブライズメイドを依頼する花嫁の認識は、大きく2つに分けられます。

1つは本来の意味そのままにブライズメイドを依頼しているケース、もう1つは完全な演出としてブライズメイドを依頼しているケースです。結婚式の準備から支度の手伝い、挙式や披露宴のフォローまで、そのすべてをブライズメイドとして活躍してほしいと考えているのなら、挙式の流れを事前に理解しておく必要があります。

ブライズメイドを依頼する場合の挙式スタイルは、キリスト教挙式もしくは人前式であることがほとんどです。挙式を行う場所と進行を事前に確認しておきましょう。

ブライズメイドは挙式中、入場時の付き添い、指輪交換時のサポート、動きがあるシーンでのトレーンやベールの処理など、さまざまな役割を担います。自分がどこで何をするのかをしっかり理解していないと、挙式は円滑に進みません。事前にリハーサルを行うなどして、万全の状態で臨みましょう。

入場時のみエスコートしてほしい、指輪交換のときだけリングピローを差し出してほしいといった演出としてのブライズメイドであれば、自分の出番がどこなのかを事前に確認しておきます。この場合、スタンバイの場所や自分の席に戻るタイミングなども確認しておくと、より安心して式に臨めるでしょう。

ブライズメイドドレスの選び方

基本的に、ブライズメイドはおそろいのドレスを着用します。ドレスは花嫁が用意するのが望ましいのですが、自分たちで用意することを希望された場合は、パーティの趣旨を花嫁に確認しましょう。

会場コーディネートのテーマや色合い、フォーマル度などを確認すると、ドレスが選びやすくなります。白以外の色で、ブライズメイドとしての動きを大きく制限されないデザインのものを選びましょう。極端に華美なデザインや露出が多すぎるものは避けたほうが無難です。完全に同じドレスで合わせる必要はありませんが、テイストはそろえたほうが見たときの印象がよくなります。

たとえば、同じ色味で違うデザインのドレスを着用する、同じデザインで色違いのドレスを着用するなどもいいでしょう。アクセントとして花嫁よりも小ぶりなブーケを持ったり、花嫁とおそろいのアクセサリーをつけたりすると、より華やかになります。

花婿がアッシャーを依頼している場合は、アッシャーとブライズメイドの衣装をそろえるのもおしゃれです。黒のタキシードを男性用と女性用でそろえたり、人数が同じなら2人1組で同じ色の衣装を着用したりと、衣装を工夫するだけでも1つの演出になります。

ブライズメイドするときの髪型で気をつけること

ブライズメイドの髪型は、花嫁と同じテイストでそろえるのが原則です。それぞれ髪の長さや色は異なるので、できる範囲で問題ありません。同じヘアアクセサリーやヘッドドレスを使用し、ダウンスタイル・アップスタイルを統一するといいでしょう。

「花嫁を引き立たせるのに、似たような格好をしたらまずいのでは?」と思う人もいるかもしれません。欧米では悪魔に幸せを邪魔されるという意識を持っている人が多く、結婚式の演出も「悪魔から身を守るため」に行われます。悪魔は白いものや甘いものが嫌いだと言われていることから、純白のドレスを着用し、ウェディングケーキを用意するのです。

ブライズメイドも、もともとは「花嫁本人に悪魔が寄り付かないように」という願いから発生した文化であり、花嫁と似たような女性を複数置くことによって悪魔の目を惑わせるという意味があります。見た目の統一感だけではなく、本来の役割をまっとうするという意味合いもあるので、髪型は花嫁とそろえるのが望ましいでしょう。

ゲスト同士で不公平にならないように

多くの人にとって、ブライズメイドの依頼を受けることは「うれいしこと」「光栄なこと」です。一方、誰かが選ばれて誰かは選ばれないという状況は、時として不公平だと捉えられることもあります。

このような問題を避けるためには、ブライズメイドの選び方に一定のルールを設けることです。たとえば、高校の同級生、中学の部活仲間、職場の同僚など、ゲストとしての属性を限定し、それに当てはまる人はすべてブライズメイドとすれば不公平だと捉えられることはありません。

一方、特定のルールを設けずに「なんとなく仲のいい友人を選ぶ」となると、同じ属性のゲストは不公平だと感じてしまいます。司会者にブライズメイドを依頼した理由を不自然にならないようゲストに伝えてもらうのも1つの方法です。「今日の披露宴では、高校時代の同級生がご新婦のサポートを担ってくださいます」という説明があれば、他の属性の友人も納得し、結婚式を楽しんでもらえるでしょう。

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ブライズメイドで結婚式を盛り上げよう

ブライズメイドがいる結婚式は、花嫁にとっても心理的な負担が少なく、ブライズメイドである友人にとっても印象深いものとなります。お世話になった友人たちに囲まれて、最高の1日を楽しみましょう。

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