結婚式の準備を自作で行いたいなら、シーリングスタンプを使ってみよう!
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最近の結婚式では、招待状などのペーパーアイテムを新郎新婦が自作することが多くなっていますよね。
自作のペーパーアイテムは、新郎新婦にとって費用を抑える効果があるだけでなく、一つ一つ自分たちが作ることによって、出席してくれる皆さんへの感謝の気持ちを伝えることができるというメリットがあります。
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結婚式の準備でシーリングスタンプが大活躍!
結婚式のペーパーアイテムといえば、招待状や席札、席次表などがありますが、これらのペーパーアイテムをワンランク上にするツールとして、シーリングスタンプが人気となっています。
シーリングスタンプとは、17世紀頃のヨーロッパで、文書や封書に封印をするために用いられたスタンプです。
蝋をたらした上に、スタンプをすることで、送られた相手が開けるまでは、誰もその封を開けていないことを証明する役割を果たしていました。
日本では「封蝋」とか「封蝋印」などとも呼ばれていて、通販サイトや100円均一などで、シーリングスタンプのキットを気軽に購入することができます。
シーリングスタンプを使用することで、何でも無い招待状や席次表に、高級感や特別感を醸し出すことができるので、結婚式の準備で大活躍しています。
シーリングワックスでスタンプをしていこう!
シーリングスタンプを使用するには、シーリングスタンプだけでなく、シーリングワックス(蝋)やスプーンが必要です。
シーリングワックスをキャンドルやライターなどを使って溶かし、それをスプーンの中に入れていきます。
溶けたシーリングワックスを、封をしたい場所に垂らした後、シーリングスタンプを押していきます。
シーリングスタンプを押す前に、スタンプを保冷剤の上で冷やしておいたり、あるいは、ティッシュなどを使って軽くオイルを塗っておくと、シーリングワックスからスタンプを剥がす時に、剥がしやすくなるのでおすすめです。
シーリングワックスの上でスタンプを押したら、30秒くらいそのままの状態にしておきましょう。すぐに剥がしてしまうと、ワックスがよれてしまうからです。
もしどうしても、うまくスタンプが剥がれない場合は、離型パットを購入してみてはどうでしょうか。
離型パットに一度スタンプを押してから、シーリングワックスの上にスタンプをすれば、スタンプをワックスから剥がしやすくなります。離型パットは、500円前後で購入することができるので、どうしてもうまくスタンプを剥がせないと悩んでいるなら、一度試してみることをおすすめします。
シーリングスタンプは、前述したように通販サイトや100円均一で購入することができます。
もっと本格的にシーリングスタンプを使いたいと思うのであれば、スプーンやシーリングワックスがセットになったものも売られていますから、それらを試してみると良いでしょう。
セットのものの値段は、通常1,500円〜2,000円くらいで購入することができます。
もし、いきなり封をする場所にシーリングワックスを垂らしていくのが怖いというのであれば、慣れるまでは、クッキングシートの上で作っていくことをおすすめします。
クッキングシートの上にワックスを垂らして、スタンプを押していけば、上手に作れたものだけをシーリングスタンプとして使うことができるからです。
ただし、クッキングシートを使う方法だと、上手に出来たものだけを使える反面、粘着力が弱くなります。
せっかくの蝋印の意味がなくなりますから、クッキングシートで作成した場合は、両面シールを使って、封をするようにしてください。
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