
その日をもっとも輝かせたい花嫁の脱毛方法とは?
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どんな脱毛方法が良い?
脱毛方法としては、もっとも仕上がりが良いのはエステティックサロンということになるでしょう。しかし、完全脱毛となると一般的には2年か3年かかってしまいますし、脇だけでもと思ってもだいたい1年は通わないとツルツルにはなりません。つまり、普通は結婚が決まってからサロンに行くのでは間に合わないということになります。
また、サロンに通っている最中に挙式という場合は、毛の伸びる周期によっては別にムダ毛処理をする必要が出てくるでしょう。といっても、自己処理と違って、サロンでの脱毛は回を追うごとに毛量を少なくしてくれるので、挙式当日に美しい状態になるようエステティシャンに調整してもらうというのも良い方法です。
当日の処理が少なければ肌への負担も少ないので、美しい状態で晴れの日を迎えることができます。しかも、サロンのフラッシュ脱毛(光脱毛)なら、脱毛以外にも高い美肌効果が期待できます。毛穴が目立たなくなったりくすみが目立たなくなったりと、思わぬ美肌効果を実感できることでしょう。
また、エステティックサロンに入会しても挙式までに通えるのはごくわずか、といった場合には、シェービングを受けると良いでしょう。シェービングとは産毛を剃ることで、カミソリで行う方法と電気シェーバーで行う方法とがあります。
カミソリの刃をセンシティブなお肌に当てるのは少し考えてしまうかもしれませんが、オススメなのはこの方法です。なぜなら、カミソリの場合、ムダ毛とともに古い角質もケアすることになるので、処理後のお肌は化粧ノリが抜群によくなるからです。
ただし、カミソリでのシェービングは肌には刺激にもなるので、希望する場合は、口コミなどを参考に腕の良いエステティシャンのいるところにお願いしましょう。特に、自分でカミソリ処理をした後、赤みやかゆみが出たことのある人は要注意です。挙式よりも前にリハーサルできるサロンも多いので、そういったところを選ぶようにするのもポイントです。
脱毛はいつするのが正解?
それから、花嫁の場合はムダ毛の処理をいつするかというのも重要です。直前がもっともよいように思えるかもしれませんが、そうとは限りません。というよりも、直前に処理すると肌荒れで全然きれいではなくなってしまうことがあります。
赤みが出てしまったり痒みに我慢できず傷をつくってしまったりと、思わぬ状態になりかねないからです。
おすすめなのは、トラブルになっても挽回できる一か月くらい前にテスト的に一度処理しておくことです。できればサロンでシェービングしてもらい、ここで自分の肌質に合うかを見極めて本番にもお願いするのがベストです。
また、シェービング後にどのくらいでムダ毛が伸びてくるかもチェックしておくと本番用にお願いするときに便利です。翌日にはもう目立ってきた、という方なら挙式の直前に処理することが必要です。といっても、うっかり傷になってしまわないとも限らないので、直前といっても二日くらい前にはなるでしょう。
女性の場合は生理周期によってホルモンバランスが変わるので、いつもは問題なくてもトラブルを起こすことがあります。式の準備が忙しくて体調を崩してしまうということもあり、そんな場合はお肌もいつもより敏感になっているはずです。
一方、それほど伸びていなかったという方は、一般的には3日から1週間前くらい前にシェービングしておくと当日に美しい状態になるといわれています。
特に、リハーサルで肌あれを起こしてしまったという方は安全策を取っておくのが必要かもしれません。一週間あれば、トラブルを起こしても処置をして回復させることができます。
もしも、これを機会に永久脱毛をスタートさせようと思う場合は、挙式にもその効果を味わいたいので、少なくとも三か月前にはスタートさせましょう。毛量によってかなりの個人差がありますがだいたい三か月から六か月くらいあれば見た目にも少なくすることができるはずです。剛毛の人でも挙式にはお手入れの負担を減らすことができます。
また、クリニックなどで行う医療脱毛であれば、サロンよりもさらに高い効果を期待できます。ただし、両者では料金に大きな違いがあることをあらかじめ知っておきましょう。最近ではどこのサロンも低料金を打ち出していますが、クリニックとなると桁が違ってくるのが現実です。
それでも、たった一回の施術でもはっきりと効果がわかるので、剛毛に悩んでいる方にはよい選択肢となるに違いありません。晴れの日を人生でもっとも美しい姿でいたいと思う花嫁なら選ぶ価値があるといえそうです。
ムダ毛は自己処理するという方は、電気シェーバーを使うのが安心です。電気シェーバーならカミソリのように肌トラブルになる可能性はほぼありません。そのため、挙式の前日に行ってもOKでしょう。ただし、自分で行う場合は洩れなくすべての箇所を処理することがポイントです。
指などは忘れてしまいがちですが、アップの写真などは永遠に残るので忘れないようにしたいものです。背中やうなじなど、自分では手が届かないところは家族やパートナーに手伝ってもらいましょう。その際も必ず電気シェーバーを使うことです。
また、サロンでシェービングした方も、直前に気になる部分があれば電気シェーバーで最終処理をしておきましょう。そして、終了後はボディクリームなどをたっぷりとつけていつも以上に保湿しておきます。乾燥しやすい方は化粧水でお肌を整えてからボディクリームをつけるとより浸透しやすくなっておすすめです。
当日の花嫁にはゲストの視線が集中しますが、ぷるぷるのお肌なら自信をもって受け止められるはずです。
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