2022.7.8

撮影指示書を作成して納得のいく結婚写真をのこしましょう

ウェディングフォト
DRESSY IDEA
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撮影指示書の作り方

1.新郎新婦の希望のショットをあげる

まず初めに、新郎新婦が自由に希望のショットを言い合いましょう。言葉で表現しにくいときは、SNSなどを使って検索するのも良い方法です。「ウェディングフォト」「ブライダルフォト」などで検索するとたくさんのおしゃれな写真がヒットします。

この段階では、どんな写真を残したいのか相談しつつ、気になる写真は保存しておきましょう。また、中でも気に入った写真やアングルがあればチェックしておくことをおすすめします。

2.写真の分別
集めた写真をまとめて、シーンや衣装、撮影場所ごとに分けてます。シーンで分ける場合は、2ショットや挙式、披露宴前半、後半のように分けます。区切りのタイミングは衣装が切り替わったときです。撮影場所で分ける場合、チャペル、ガーデン、披露宴会場などのように分けます。

区切りのタイミングは撮影場所が変わったときです。写真の分別ができたら、似たような写真やアングルは1つに絞り整理していきましょう。

3.絶対残してほしいイメージ写真を決める
絶対撮影してほしい写真のイメージを決めます。多すぎると1枚1枚のクオリティがかえって下がる場合もあるので、選りすぐりのものを数枚ピックアップすると理想に近くなります。また、撮影指示書には「この写真は絶対に残したいです」など、明確な言葉を添えるようにします。

4.写真の整理と説明文を書き添える
写真の選別が終わったら、指示書を作成していきます。注意点は、シーンや撮影場所ごとに分けることに加えて、写真の大きさを合わせることです。写真のサイズで優先順位を表現したり、ランダムに写真を載せてもカメラマンには伝わりません。写真のサイズは統一させ、優先順位は言葉で説明するようにしましょう。

説明文は、簡潔に要点だけをまとめます。また、説明文も視覚的なわかりやすさを意識します。「書きはじめの位置をそろえる」「文字の大きさをそろえる」といった基本的なことはもちろん、強調したい部分は目立つような工夫をすると良いです。

また、説明文はかしこまった言葉を使いすぎると逆に伝わりにくくなりますので注意しましょう。「持参する小物も撮影してほしい」などくだけた表現で書き添えたほうが、意図が伝わる場合もあります。

結婚写真の定番ショット

・ウェディングの小物
花嫁が身に着けるドレスや小物、新郎が身に着けるタキシードなどを残します。身に着けてしまうと撮影できない場面ですので、着用前の衣装の撮影が許されたカメラマンにしか残せない一枚です。

・お仕度ショット
定番中の定番が「お仕度ショット」です。花嫁衣装に包まれ緊張した面持ちの花嫁の姿は何とも美しくけなげな光景です。最近では、男性のお仕度ショットを残すカップルも多いです。

お仕度ショットにはたくさんの種類があります。例えば、「メイクやイヤリングなどを付ける瞬間」「ドレスのボタンを留める瞬間」「ウェディングシューズを履く瞬間」などです。一瞬で過ぎてしまう特別なシーンですので、残したい場合は前もってお願いしておく必要があります。

・新郎新婦初対面の瞬間
支度を終えた新郎新婦が初めてお互いの姿を見せ合う瞬間は、「ファーストルック」や「ファーストミート」と呼ばれる定番シーンの一つです。着用するドレスを内緒にしてファーストルックを盛り上げるカップルも多いです。

・ベールダウン
花嫁がバージンロードを歩きだす直前に、お母さまからベールを下げてもらう「ベールダウン」は感動的なシーンです。お母さまを目の前に涙や笑顔があふれる花嫁の特別な表情を残します。

・紅差し
花嫁支度の最後にお母さまから口紅を塗ってもらうシーンです。紅差しはもともと和装で取り入れるセレモニーですが、最近はドレス着用時に取り入れるカップルも多いです。

・バージンロード
父親と歩くバージンロードは、新婦にとってもお父さまにとってもかけがえのない一瞬です。

・手や足ものズーム
指輪やネイルも残しておきたいショットです。手をつないだショットや指切りをするショットなどが人気です。

・新郎新婦バックショット
扉が開きゲストの皆さんの前にたつ新郎新婦のバックショットは、ゲスト側からは撮影できないアングルですのでカメラマンに依頼するカップルは多いです。印象的なドレスの後ろ姿も残せるので人気です。

・家族写真
正面を向いた家族写真ではなく、家族が抱き合う瞬間や見つめ合う瞬間の家族写真も人気が高いシーンです。集合写真では写せない緊張がゆるんだ家族や本人たちの姿を残します。後日、自分の家族との写真の少なさを残念に思うカップルも多いので、一枚は残しておきたい写真です。

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