2022.7.8

意外と簡単!アフターブーケの作り方をご紹介いたします

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可憐な押し花もオススメ

ウェディングブーケの花を、押し花として保存するのも人気の手法です。自分たちだけで保存するのではなく、両親などお世話になった方に押し花のアルバムを作ってプレゼントするというケースも増えています。押し花は、花だけで作る方がきれいに仕上がります。茎を付ける場合は、茎をできるかぎり薄く削いで水分量を減らすのがポイントとなります。

まず新聞紙を敷き、その上にティッシュペーパーを重ねます。ティッシュペーパーの上に花を置きましょう。花の上にさらにティッシュペーパー、次に新聞紙の順で重ねていきます。新聞紙とティッシュペーパーで花をサンドイッチして、水分を吸収させるのです。
新聞紙とティッシュペーパーでサンドイッチした状態のまま、ジップロックなど密封できる袋に入れて、その上から重しとして分厚い本や雑誌を置きましょう。その後、袋の空気を抜いてしっかりと封をします。

このまま置いておき、翌日に新聞紙だけを交換します。新聞紙を交換するときに、ティッシュペーパーに触れないように注意してください。ティッシュペーパーについている花の位置がずれて変形したり、花びらが破れたりすることがあるからです。これを繰り返して数日すると、美しい押し花が完成します。

また、アイロンを使う方法もあります。アイロンをかけるだけで押し花ができる手軽さが魅力ですが、デリケートな花びらにアイロンがけをするのですから、シワが寄ったり形が崩れたりしやすいので、丁寧に行いましょう。

用意する物はアイロン、アイロン台、ティッシュペーパーです。アイロン台にティッシュペーパーを敷き、その上に花を置いてさらにティッシュペーパーを重ねます。低温のアイロンでティッシュの上から抑えます。20~30秒ほどでアイロンを外し、少し置いて粗熱を取ります。
粗熱が取れたら、今度は10秒ほどアイロンで抑えてください。これを数回繰り返せば、完成です。

水分が多い花の場合、乾燥しにくいので茶色に変色することがあります。このような場合はあらかじめ新聞紙とティッシュで挟み、本などの重しで2、3日乾燥させてからアイロンを当てるとキレイに仕上がります。

▽ブーケの選び方についてはこちら

ウェディングブーケはドレスとの相性と形で選ぶ

色鮮やかなプリザーブドフラワーもおすすめ

まるで生花のような色鮮やかさを長期間保つなら、プリザーブドフラワーがおすすめです。プリザーブドフラワーは一度花の色を抜き、その後改めて自分好みの色を付ける手法です。プリザードフラワーも手作りできるので、チャレンジしてみませんか。
用意する物は、生け花用のはさみ、ピンセット、ポリ手袋、アルミホイル、密閉容器、新聞紙です。

ピンセットは作業工程で花びらなどを触るときに使います。ポリ手袋は薬剤による手荒れを防ぐために必要です。新聞紙は作業中にテーブルなどの汚れ防止に使いましょう。
プリザーブドフラワー作成用の材料は、消毒用エタノール、グリセリン、100均ショップなどで販売されているプリンター用のインクまたは、万年筆用のカラーインク、網、シリカゲルなどの乾燥材です。

プリザードフラワーを作る前に、水の中で茎を斜めに切る「水切り」をして、水を補給して元気にしてあげましょう。そのまま30分程度、茎を水につけておくと、花が水を吸って生き生きとしてきます。その後、花から2~3センチ下のところを、生け花用はさみで斜めに切ります。その花を消毒用エタノールに漬けて1日置き、色抜きをします。

色が抜けたら、いよいよ着色です。グリセリン2:水1の割合で作った液に、好みの色のカラーインクを数滴落として着色液をつくりましょう。この着色液を、数秒電子レンジにかけて、35℃程度に温めてください。こうすることで色が浸透しやすくなります。着色液に茎の部分だけ漬けて、直射日光の当たらない場所で1日置きます。

花が着色液を吸い上げてきれいな色に染まったら、密閉容器に乾燥剤を入れてそこに花を上向きに置き、2日かけて乾燥させます。

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