年賀状で結婚報告する際に知っておきたいマナーとは？喪中の場合や、相手別の文例もご紹介◎

年賀状の結婚報告に結婚式の写真はあったほうが良い？

年賀状の結婚報告では、写真はあってもなくても問題はありません。
しかし、受け取る側にとっては、写真があったほうが新郎新婦の幸せな姿を見ることができるので、親近感を持てるという効果があります◎

また、普段から写真付きの年賀状を送り合っている間柄の人に対しては、結婚報告も写真付きにするのが良いでしょう。

結婚報告に使う写真ですが、新郎新婦が一緒に映っているものを選びましょう◎
新郎の友達だからといって新郎だけの写真を選ぶとか、新婦の友達だからといって新婦が友人と撮った写真を選ぶのはNGです。
あくまでも結婚報告の写真は、新郎と新婦がともに写っているものが大前提です。

また、写真は顔が良く見えるものを選び、写真加工ソフトで全体を明るくするなどの加工をしても問題ありません。
年賀状を受け取る人は、幸せそうな二人の笑顔を見たいものです。
新婦の素敵なウェディングドレスやゴージャスな結婚式場を見たいわけではありません。
写真を選ぶ際には、新郎新婦の笑顔がわかりやすいような写真にしてみてくださいね*

結婚報告の写真には、結婚式の写真を使うこともできますし、新婚旅行先での写真を使うこともできます!
どちらでも失礼に当たることはありませんが、受け取る側には、新婚旅行の方が好まれる傾向もあります。

その理由は、招待されたけれど事情があって参列できなかった人に、結婚式の写真を見せることで罪悪感を感じさせてしまわないように…というものです。

その他にも、結婚式に参加したかったけれど招待されなかったという人がいるかもしれません。
そうしたトラブルを避けるために、誰を招待したとか誰が出席したという問題が勃発しやすい結婚式の写真よりも、新婚旅行の写真の方が無難かもしれません。

写真の選び方は、基本的には新郎新婦が幸せそうな笑顔のものなら、何でもOKです◎
しかし、見る人が不快に感じる可能性がある写真は、避けるのがおすすめです。
例えば、キスをしている写真とか、お姫様抱っこをしている写真、水着など露出が多い写真などは、控えるのが賢明です。

年賀状での結婚報告では、写真は1枚でも十分です。
はがきの小さなスペースに複数枚の写真を詰め込んでしまうと、1枚1枚が小さくなってしまい、新郎新婦の笑顔がはっきり見えづらくなるでしょう。
それに、複数枚の写真を詰め込むと、見た目が乱雑な雰囲気になりかねません。そのため、1枚もしくは2枚ぐらいに抑えておくのがおすすめですよ。

もしも、年賀状に載せられそうな写真が1枚もない、という時にはどうしたら良いのでしょうか？
新郎と新婦が別々に映っている写真はあるけれど、二人一緒に素敵な笑顔の写真がないという場合には、無理に写真を載せる必要はありません。

写真なしの年賀状でも、十分に結婚報告という役割を果たすことはできます。
普段から二人で写真を撮る習慣をつけて、翌年に元気で幸せな二人の写真を載せた年賀状にすればOKです。

結婚報告の年賀状は、結婚式の後に送る人が多いですが、中には入籍したけれど結婚式はまだ、という人もいるでしょう。
その場合でも、年賀状で入籍の報告をすることはOKです。
ただし、まだ結婚式もしていませんし、新婚旅行にも出かけていないので、無理に二人の写真をつける必要はありません。

また、結婚式前に入籍報告をする際には、結婚式はいつを予定しているのかという点を添えておくのが親切です。

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