2022.7.8

ゲストへの感謝の気持ちを伝えたい!料理やメッセージカードでおもてなし

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ゲストテーブル

会場の中でゲストにとって一番印象に残るのが、ゲストテーブル。
2人らしい素敵なゲストテーブルなら、「2人に歓迎されている」と感じてもらえるはずです。

1.テーブルコーディネート
ゲストテーブルのコーディネートは、1つのテーマを設けて展開させるのがポイント。
また思いつくものを何でも置くのではなく、特にこだわりたいポイントに絞ってアイテムを配置するとゲストもこだわりを感じ取れて楽しい気分になります。
例えば「南国」をテーマにしたならパイナップルなどの南国フルーツをメインにデコレーションしたり、大人なムードのナイトウェディングをテーマにするなら装花の代わりにきらめくキャンドルをメインにしたり。

特に新郎新婦らしいテーマを選べば、ゲストも2人との色んな思い出がよみがえってきて温かい気持ちになるかもしれません。
例えば新郎や新婦が学校の先生ならゲストテーブルも黒板などを使って授業参観風にアレンジできますし、2人の趣味がマリンスポーツなら、貝殻やボトルで夏の海を演出することができますね。

2.席札
各テーブルに配置する席札はテーブルコーディネートの1部ですが、同時にゲスト1人1人を個人的に歓迎する大切なアイテムでもあります。

最も一般的な席札は、A6くらいの大きさのカードを2つ折りして自立するようにし、表面にゲストの名前を「様」付けで書いたものですが、これでは少し味気ないかもしれません。
席札にはマナーや決まりは特にないので、ゲスト1人1人に歓迎の気持ちを伝えるような、2人らしい素敵な席札にアレンジしましょう。

例えばそれぞれのゲストとの思い出の写真を使った席札。ゲスト全員分の写真を見つけ出すのは大変ですが、それだけにゲストも「わざわざ私と写っている写真を探してくれたんだ」と嬉しい気持ちになります。
更に言えば、席札は必ずしもペーパーでなければならないわけでもありません。

ワインなどのミニボトルのラベル部分に名前を書いたり、お洒落なキャンドルやリバーシブルのコースターに名前を入れて席札にすれば、ゲストにとっては嬉しいプチギフトにもなります。テーブルコーディネートに合わせた素敵なアイデアでゲストを歓迎しましょう!

▽招待状を送るマナーについてはこちら

結婚式の招待状の書き方はどうするのがマナー?

メッセージカード

ゲスト1人1人に直接感謝の気持ちを伝えられるのは、やっぱりメッセージカード。
沢山のゲストが集まる結婚式では、なかなかゆっくり新郎新婦と個人的に話すことができませんから、「結局ほとんど話せなかったな・・・」と少し残念に思われることもありますが、そんな時個人あてのメッセージが届いていれば、ホッコリ嬉しい気分になりますよね。
自筆で1人1人にメッセージを書くのは大変な作業ですが、「やってよかった」と思えるはずです。

1.メッセージカードの書き方
メッセージカードは手紙ではないので長々と文章を綴るわけにはいきません。
長くても3~4文で、伝えたい気持ちを上手にまとめる必要があります。ポイントとしては、「感謝」「思い出」「未来へ向けた言葉」の3要素で構成することです。
「感謝」としては、「遠いところ足を運んでくれてありがとう」「お忙しいところ私たちの結婚式にご出席くださり ありがとうございます」
「思い出」としては、「毎年夏休みに〇〇ちゃんと海の家でバイトしたのが ついこの間のように感じるよ」「新人の頃 いつも優しく励まし必要な時にはきちんと叱ってくださったこと 忘れません」
「未来へ向けた言葉」としては、「是非新居にも遊びに来てね」「これから先輩のような素敵な家庭を築いていきたいと思っていますので ご指導のほどよろしくお願いします。」
ねどと書くことができるでしょう。

2.メッセージカードのマナー
フォーマルなメッセージカードでは、黒の万年筆か筆ペンで書くのがマナーですが、結婚式のゲストテーブルに沿える程度のものであれば、そこまでかしこまる必要はありません。
特に友達や同僚などフランクな関係にある相手であれば、カラフルなボールペンでも大丈夫。ただし、赤や消える可能性のある鉛筆などで書くのはお祝いの席にはふさわしくないので気を付けてください。また年配のゲストや上司の中にはマナーを気にする人もいるため、メッセージの相手によって道具を使い分けると良いかもしれません。

また結婚式のようなお祝い事には、「忌み言葉」「重ね言葉」と呼ばれる禁句が存在します。
「忌み言葉」としては、「別れる」「終わる」「失う」「割れる」といった離婚を連想させる言葉、「重ね言葉」としては「再び」「重ねて」「度々」「くれぐれ」などの「同じ事が2度ある=再婚」を連想させる言葉が挙げられます。
更に通常文中文末に使う句読点は、お祝い事の際では「区切る」「終わる」といった意味があるため使用しません。メッセージカードで言葉を区切りたいときは、間に空白を入れるなどで読みやすくするのがマナーです。

更に、メッセージカードのマナーというよりはゲスト同士で気まずい思いをさせない配慮として、メッセージの量は大体皆同じくらいに調整することをお勧めします。
ゲストによって書きたいメッセージが沢山ある人もいれば、それほど共通の思い出がなくて2文ほどで終わってしまうような人もいますよね。だけど何かの拍子に1人のゲストが他のゲストへのメッセージを見てしまうこともあり得ます。
そんな時、自分へのメッセージに比べて他のゲストへのメッセージが多いと、「自分にはそんなに書くことがなかったのか」と少し残念な気持ちになってしまうでしょう。そんな気まずい思いをさせないためにも、全員大体同じ位のメッセージ量になるよう、うまく調整するようにしましょう。

▽席礼のメッセージに関した記事はこちら

結婚式の席札にメッセージを書きたい!どんな文がおすすめ?

まとめ

一昔前は、新郎新婦の親が豪華な結婚式をプロデュースしたものですが、今では新郎新婦当人が中心となり、2人らしさが感じられるナチュラルな結婚式に人気が集まっています。
だからこそ、家族を含めたゲストへの配慮は大切。出席した人が皆「温かい結婚式だったね」と思えるような素敵な式にしてくださいね。

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