2022.7.8

結婚式場の選び方*失敗しないポイントと基礎知識

結婚式・基礎知識
PLACOLEWEDDING adviser
4358 views

【2024年3月】人気サイト比較!豪華特典とブライダルフェア情報まとめ♡

アプリで記事を保存・購読

結婚式場を選びに行く前にふたりで決めておくことをピックアップ!

結婚式の式場選びは、見学に行ったり、結婚式場が開催するブライダルフェアに参加するのがおすすめです*

でもその前に、次の項目だけはふたりで相談して、決めておきましょう!

ゲストをリストアップして人数をだそう

結婚式場を選ぶときはゲストの人数は重要なポイントになります。招待したいゲスト人数が収容できる結婚式場かどうかも判断の基準に!

ゲスト人数が多いと結婚式の費用も多くかかりますが、その分ご祝儀も増えるので、かえって人数が多い方がトータルの支出を抑えられるケースもあります。

招待したいゲストの範囲はどこまで?

呼ぶのは親族・知人だけ?それとも職場の同僚も?友達中心?それによって結婚式全体の雰囲気も演出も変わってきます。ふたりのゲストの層があまりにも違うと、一方のゲストには楽しんでもらえなかったなどということもあるので、ふたりで話し合っておきましょう。

ゲストのリストアップのコツ

頭を悩ませてしまうゲストのリストアップ。いったいどうしたらいいのでしょう。

まずは親族や会社の上司、お世話になっている人など、「必ず呼ぶべき人」からリストアップしてみましょう。親族に関しては、ふたりではわからないこともあるので、必ずご両親にも相談を!

次に「呼びたい人」をピックアップ。これからも長くお付き合いしたい人、友人、同僚など。

この時点ではおおよそでかまいません!でも、なるべく早く確定させた方が、結婚準備が円滑に進みますよ♪

もし新郎と新婦でゲストの人数に差があったら?両家さえ気にしなければ、特に問題ないという認識が一般的です。一方のゲストが遠方からの出席というケースなど、ある程度の差があるのは仕方ないことです。披露宴の席の位置を工夫したりして、不自然にならないよう演出することもできます。

結婚式の予算と上限を計算しよう

結婚式場を比較・検討するために大切なのが、ふたりの予算です。予算は、次の3つの金額を合計したものになります。

 

ふたりの貯金

新婚旅行や新生活にかかる費用も考慮して、無理の無い金額にしましょう。

両親や親族からの援助

ふたりのご両親や親族から、結婚費用を援助していただける場合もあるでしょう。まずは相談してみましょう

ゲストからいただくご祝儀

結婚式当日、ゲストからいただくご祝儀も予算に計算します。いただく金額はまちまちですが、平均相場としてひとり3万円で計算してみましょう。

 

この他にブライダルローンという選択肢も!結婚後の生活に影響するので、慎重に検討しましょう。

 

どんな結婚式にしたい?結婚式のテーマを決めよう

結婚式場を選ぶ前に必ず決めておきたいのが「結婚式のテーマ」。全体的にどんなテイストの結婚式にしたいかを決めておけば、結婚式場を選ぶときの判断基準になります。では、テーマはどう決めればいいのでしょう?

ふたりの好きな色をテーマに

ALICE IN TAKAMATSU,披露宴

▼詳しくはコチラ▼

イエロー&グレーがテーマ*会場装飾からケーキまで全てテーマカラー統一!

「ALICE IN TAKAMATSU」を結婚式会場に選んだ一番の理由はやはり景色!地上151mという高さから見る景色は最高です!県外からのゲストも招待していたので、駅から近いということもポイントでした!私たちは結婚式のテーマを「イエロー&グレー」に決めていて、高砂やゲストテーブルなどの会場装飾やウェディングケーキに至るまですべてテーマカラーに!想像以上に可愛い会場コーディネートに大満足でした!

一番イメージしやすいのがテーマカラーを決めることです。このとき大切なのは、カラーに雰囲気をプラスして決めること*例えば、同じピンクでも、「キャンディーみたいに可愛らしいピンク」と「大人っぽいシックなピンク」では全く違ったイメージになります。

一番重視したいことをテーマに

ラリアンス,披露宴,神前式

▼詳しくはコチラ▼

誰も見たことないウェディングをテーマに!こだわりの演出もご紹介*

湯島天満宮での神前式、フレンチレストラン「L’Alliance(ラリアンス)」での披露宴についてレポします!挙式と披露宴で特にこだわったこと、それは”誰も見たことないウェディング”でした!挙式では三々九度を全員で!披露宴ではダンスを取り入れた入場や中座、生ハムカットの演出、ファーストミートまで♡他にもたくさんサプライズを盛り込みました。

「会場の雰囲気と料理でゲストをもてなしたい」「ゲスト参加型の楽しい結婚式にしたい」「両親に感謝を伝えたい」など、一番こだわりたい点をテーマにすると、やりたいことも見えてくるかも♪

ふたりの趣味や好きなことをテーマに

studio couleurs 3st,演出

▼詳しくはコチラ▼

studio couleurs 3stで叶えたイギリスのアフタヌーンティビュッフェ♡

私たちはstudio couleurs 3stにて1.5次会を行いました。ちょうどアフタヌーンティの時間にビュッフェスタイルで、私たちの「好き」を盛り込んだ演出です!テーマの「イギリス」に合わせて私が好きだったお菓子や、好みの手作りのお菓子も揃えて最高にかわいく、楽しい大満足の1日でした!こだわったところやかわいいお菓子たちをレポートします♪

マりンスポーツが好きなふたりなら海のイメージで…。音楽が好きなふたりなら楽器をモチーフに…。など、好きなことをテーマにしてみては?

知ってた?結婚式のスタイルはこんなにある!

一般的に結婚式は、婚姻の儀式である「挙式」と、お披露目のための宴会「披露宴」で構成され、さらにカジュアルなパーティー「二次会」をおこなうこともあります。

挙式のスタイルは次の4つがあります。

キリスト教の教会で神に結婚を誓う「教会式」

教会は挙式後も記念日などに戻ってきて一緒に過ごしたい場所

▼詳しくはコチラ▼

家族挙式で両親参加型のキャンドルセレモニー!教会式の伝統が織りなす演出に大感動

入籍をしてから1年が経ちました。私たちを温かく見守ってくれた家族の気持ちと絆に感謝の気持ちを込めて、結婚式にはお互いの家族だけを招いて挙げると決めていました。私たちらしい家族挙式の会場として選んだのが、南青山ルアンジェ教会です。木の温かみと柔らかな光に包まれた雰囲気が本当に素敵!大理石のバージンロードにも優しい美しさがあります。会場と同様に温かい雰囲気の中で行われたキャンドルセレモニーなど、私たちの家族挙式の様子をレポートします♪

神社・神殿で神様にふたりの結婚を報告する「神前式」

白無垢での神前式は湯島天満宮*厳かなセレモニーに感動のひととき

▼詳しくはコチラ▼

白無垢での神前式は湯島天満宮*厳かなセレモニーに感動のひととき

和装での結婚式ということで、「湯島天満宮」での神前式を選びました。披露宴会場との提携神社だったので、スムーズに準備を進めることができました。友人たちの中でも神前式をした人はいなかったので、みんな珍しがって喜んでくれ、両親や親戚にも好評だったので、神前式にして良かったです。「湯島天満宮」のロケーションも最高でした!

宗教にとらわれず、自由な場所・形式で行い、参列者全員が結婚の証人になる「人前式」 

ヴィラアンジェリカMATSUMOTO,人前式

▼詳しくはコチラ▼

真っ白なチャペルに真っ白のバージンロードで感動的な人前式☆

「ヴィラアンジェリカMATSUMOTO」での人前式。真っ白いチャペルはバージンロードも壁も壇上もすべて白!!天井も高くて開放感たっぷり。長い長いバージンロードは親子で歩きながらたくさんの思い出を振り返る、とてもいい距離でした。新郎からのダーズンローズのセレモニーは新郎が思わず涙を流すというサプライズもありましたが、とても素敵な人前式に会場全体が一体となって感動に包まれた瞬間でした。

他にも仏様とご先祖様に結婚の報告をする「仏前式」があります。そして結婚式のスタイルにもさまざまなバリエーションがあります。ふたりで相談して、どんなスタイルの結婚式にしたいか決めましょう!

挙式+披露宴

一番シンプルでスタンダードなスタイルです。

挙式+披露宴+二次会

披露宴を二部制にしたスタイルです。親族や知人を中心に式を挙げ、そののち親しい友人を招いてカジュアルな二次会パーティーを!

挙式+会食+お披露目パーティー

親族を中心に挙式と会食をおこない、日を改めて友人・知人を招いてお披露目パーティーをおこなうスタイルです。

挙式+会費制パーティー

お披露目パーティーをアットホームな会費制に。海外挙式を挙げたカップルが帰国後会費制パーティーを開くことも。

挙式のみ

親族や親しい友人が参列する挙式のみを行います。

挙式+1.5次会

1.5次会は披露宴と二次会の中間のパーティーのことです。披露宴ほど格式ばらず、二次会ほどはカジュアルじゃないパーティーでフルコース、ビュッフェ、立食などさまざまなスタイルがあります。

海外ウェディング

家族旅行を兼ね、海外で家族と挙式を挙げます。家族で過ごす貴重な時間は一生の想い出に… また、ふたりだけの海外ウェディングを選択するカップルも。

平日に行うナイトウェディング

平日に挙式と披露宴を行うナイトウェディングは仕事で忙しいカップルに人気です!夜ならではの光の演出ができたり、会場によってはお得なナイトウェディングプランがあることも。

フォトウェディング

結婚式を挙げず、記念写真だけを残すスタイル。ロケーションやスタジオなど、撮影場所が選べるだけでなく、家族や友達、ペットとも素敵な写真が残せると人気なのがフォトウェディング。新婚旅行を兼ねて海外やリゾートで行うこともあります。

そのほかに愛する子供たちと一緒に結婚式を挙げる「ファミリーウェディング」や、妊娠後におなかのベイビーとともに結婚式を挙げる「マタニティーウェディング」など、結婚式のスタイルは選択肢が広がってきています。自分たちらしいスタイルを見つけましょう。

ふたりのテーマから選ぶ*結婚式場のタイプ

どんな場所で結婚式がしたいか、ふたりが重視したいポイントやウェディングテーマに沿って考えてみましょう!例えば…

人気の【専門結婚式場】でのスタンダードな結婚式

婚礼のプロ集団ともいえる専門式場。設備が充実している上に、移動の導線まで考慮されており、どのゲストにもストレスなく楽しんでもらえる結婚式ができそうですね。

【ホテル】の豪華な披露宴会場でのパーティー

ホテルはホスピタリティーが充実しているので、結婚式の前後もゆったり過ごすことができ、高齢のゲストが多いときなどは安心です。

おしゃれな【ゲストハウス】でアイデアいっぱいの自由なパーティー

ふたりの企画を全部実現できるのがゲストハウスでの結婚式。豪華な邸宅全体を思いのままにコーディネートすることができます。ガーデンやプールサイドなど自由に使って印象的なパーティーができそうですね。

【レストラン】を貸しきって美味しい料理を堪能する和やかなパーティー

ゲストひとりひとりに感謝を伝えるアットホームな結婚式が叶うレストランウェディング。記念日にふたりで食事にいけるのもうれしいですね。

日本の伝統にのっとった厳かな【和婚】

日本古来の美意識と文化に則った「和婚」。白無垢に憧れる花嫁も多いはず!厳かな空気、気品のある空気がゲストにも感動を与えます。
もしイメージがわかなかったら、違うタイプの結婚式場を見学してみるのもひとつの方法です。

「お日柄」については両親にも相談してみよう

「大安」「仏滅」など、聞いたことがありますよね。「六輝」ともいい、中国から伝わった日にちの吉凶を占うものです。おめでたい結婚式は、縁起の良い「大安」などに執り行うのが良いとされてきました。

縁起の良い日に結婚式を挙げたい

結婚式を挙げるのは春、秋といった過ごしやすい季節が人気です。休日の「大安」ともなると早くから予約で埋まってしまいます。季節や「大安」にこだわるなら、1年くらい前から結婚式場選びをスタートさせましょう。

六輝にこだわらない

「六輝」や時期にこだわらないならば、あえて吉日をはずした方が、ゆったりと落ち着いた結婚式が挙げられるかもしれません。真夏や真冬、仏滅などは、お得なプランがあることも!

20~30代は気にしない人も増えてきた「六輝」ですが、親世代以上ではまだまだ気にする人も多いのが事実です。「六輝」を気にするか、気にしないかはふたりだけでなく、ご両親の意見も聞いてみましょう

ふたりで決めた結婚式選びの条件の優先順位を決めておくのがポイント

結婚式場には、設備や費用の面など、それぞれの魅力があります。特に条件を決めずに選びはじめると、「こっちも素敵、あっちもいいな」と悩んでしまって決められなくなることも。また、雰囲気だけで選んでしまい、後悔することもあるかも知れません。

失敗しないためには、ふたりが話し合った結婚式選びの条件の優先順位を決めておくことが大切です。

  1. 「ガーデンウェディングをテーマに」
  2. 「スタイルは人前式+カジュアルなパーティー」
  3. 「予算内でおさめたい」

というふうに、優先順位を決めておくと比較する結婚式場もしぼられ、検討しやすくなります!

結婚式場選びは1年前からはじめるのがベスト

人気の式場だと、春・秋など過ごしやすい季節の大安吉日は、予約が集中するため、希望の日がとれないことも。何件か見学に行き、比較・検討する時間も考慮して、1年前から始めるのがいいでしょう。

結婚準備は決めることがたくさんあり、まだまだ先と思っていてもあっという間に時間がたってしまうものです。時間があれば手作りのウェディングアイテムなど、準備を楽しむこともできます。準備不足で理想の結婚式が挙げられないとあとあと悔やまれるもの。納得のいく結婚式にするためにも、ゆとりを持って進めましょう。

どうしても急いで結婚式を挙げたい場合は、最低3ヶ月くらいの準備期間で挙げられることもあります。結婚式場が準備している「お急ぎ婚プラン」を探してみましょう。プランに必要なものは全部入っていることも多く、リーズナブルにすむケースもあります。

選び方のコツは*最低2~3件はブライダルフェアに行こう!

結婚式場の選び方ではずせないのが「ブライダルフェア」。ふたりの結婚式のイメージがかたまったところで、いよいよ次は結婚式場の下見に行ってみましょう!1件だけではなく、少なくとも2~3件はいくのがコツです。

  • 何件も行くと相場がわかり、見積もり金額の比較もスムーズ
  • こだわりが叶えられる結婚式場を探せる
  • 実際に行くと、アクセスや、設備、スタッフの対応などがわかる

結婚式場が週末に企画する「ブライダルフェア」に参加するのがおすすめ!本番さながらの模擬挙式や模擬披露宴、無料試食やドレス試着などが体験できるお得なイベントです。ブライダルプランナーにプランや見積もりの相談をすることもできます。「ブライダルフェア」を予約するだけで特典がつくお得なプランもあるので、お見逃し無く!

ふたりの日程が合わず「ブライダルフェア」に参加できない場合も、結婚式場に問い合わせれば見学することができます。複数の結婚式場を見学して、比較してみましょう!

ブライダルフェアの準備

1 2 3
次のページ
ウェディング診断

アプリで記事を保存・購読