2022.7.8

結婚式の節約ポイント|式場見学の前に知っておきたいお金の話

結婚式・基礎知識
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不必要なプログラムを省く

披露宴会場の余分な装飾

披露宴会場の余分な装飾を見抜くには、プランの詳細を把握することです。例えば装花について、プランの中に受けディングケーキ用、マイク用、受付用、メインキャンドル用の花代は含まれていませんか。すべてが花で装飾されたらとても華やかです。でも、必要なのかどうかはふたりの考えによります。不要なものがあれば、申し出て料金の引き下げを提案することが可能です。

ウェルカムドリンク

ウェルカムドリンクとは、受付を済ませたゲストが結婚式や披露宴の開場を待つ間に配膳されるドリンクを指します。ウェルカムドリンクがあればゲストも喜ぶでしょう。でも、これも必要なのかどうかはふたりの考えによります。ゲストに待っていただく時間は長いものではありませんし、開場時間を遅らせることのないように配慮することで、ウェルカムドリンクを省略することも可能です。ウェルカムドリンクがないからといって怒り出すゲストはきっとあなたの招待客にはいないはずです。

お色直しの回数を減らす

結婚式から披露宴、また披露宴の中でのお色直しは合計して何回を予定していますか。お色直ししている時間が長いほど、ゲストにとっても待ち時間が増えます。また、お色直しの回数が多いほど、衣裳代やヘアメイク代も増えるのです。お色直しが自己満足だけに終わらないように回数には注意しておきましょう。

結婚式や披露宴にかかる費用のうち、大きな額を占めるひとつは衣裳代です。同じ衣裳でも小物やヘアメイクをチェンジするだけで十分お色直しになりますよ。お色直しが多いほど、新郎新婦自身もゆっくりする時間が少なくなってしまいます。衣裳代は自分達にできる節約ポイントでもありますので、ぜひ実践してみましょう。

集合写真を撮らない

披露宴の間に各テーブルを回って撮影するフォトサービスなどはありませんか。集合写真があると見栄えもしますし、記念にもなります。ですが、撮影料や時間・手間もかかりますし、焼き増しするときにも1枚のサイズが大きくなり単価が高くなります。ひとりひとりが大きく写る個別の写真で十分!と考えるなら、集合写真は撮らないという選択肢もあるのです。

式場提案の演出と余興をやめる

式場側に勧められた演出や余興はありませんか。優秀なプランナーはきっとふたりのことを思って、最新の演出や盛り上がる余興などを提案してくれていることでしょう。もちろん、プランナーのおすすめを受けるのもOKです。ふたりの結婚式・披露宴で盛り上がるように、ふたりもゲストも楽しんでもらえるようにと一生懸命になってくれるはずです。ふたりの希望していた演出とプランナーが提案してくれた演出が一致したらラッキーです!

でも、もし特に希望していないけれど、お世話になっているプランナーがせっかくすすめてくれているから断りにくいというような理由で取り入れているなら、遠慮なくお断りを申し出た方がよいでしょう。結婚式や披露宴では、新郎新婦が喜んでいること、積極的に参加していることが何よりの盛り上がりにつながります。断れなくて取り入れた演出ではふたりも傍観者になってしまう可能性があります。プランナーもふたりに楽しんでもらいたいと精一杯取り組んでくれるはずです。プランナーを思うなら、節約という点からも、正直に自分達の方向性と違うことを伝え、軌道修正しましょう。

式後に発生する追加料金(延長料金・ドリンク料金)に注意

最終の見積もりを出していたにもかかわらず、結婚式後に発生する追加料金があります。なぜでしょうか。特に多いのが、延長料金とドリンク料金です。披露宴が終了の予定時刻を大幅に遅れて終わった場合、延長料金が発生します。事前に、披露宴の終了とはどのタイミングのことなのか、予定時刻を何分過ぎたら追加料金がどの程度発生するのかをしっかり把握しておきましょう。また、延長することになってしまった理由を当日しっかり聞いておきましょう。式場内の他の挙式時間との兼ね合いで遅れて挙式を開始することになった、披露宴の料理作りが遅かったなど、式場側に遅延理由がある場合には、延長料金を払わなくてすむように交渉することができます。

ドリンクについては、ワインボトルや日本酒は別途料金などといった契約に沿って、ゲストが追加したドリンクの料金を請求されることがあります。追加料金を避けるなら、あらかじめドリンクメニューに入れないようにして、ゲストにオーダーされても断ってもらうように依頼しておきましょう。

また、請求額に誤りがあることもあります。しっかり請求書と詳細を確認しておきましょう。また、追加料金が発生することもある程度は予測して結婚資金を用意しておきましょう。

節約しすぎに注意!先輩花嫁後悔談

花嫁が後悔したもの①引出物

節約したことがゲストに伝わりやすいのは、ゲストに直接関係するものです。ご祝儀に対して引き出物の総額が随分少ないとなると、ゲストが不快感を抱く可能性もあります。「商品の価格や相場がバレてケチと思われた」「以前の結婚式での引き出物と比べられて悪口を言われた」などという声も…。今後の関係にも関わってきます。引出物の値引き交渉はおすすめですが、商品ランクを落とすことなどによる節約は控えたほうがよさそうです。

花嫁が後悔したもの②料理

披露宴で料理を楽しみにしているというゲストは少なくありません。料理は披露宴でのゲストへのおもてなしのひとつです。「同じ会場での結婚式で食べた料理のランクより下だった」とか「あきらかに料理が少なかった」「スイーツビュッフェのスイーツの数が足りなかった」など、予想以上に料理のランクや数の節約はゲストに伝わります。料理は見た目にも分かってしまうものなのです。ゲストからはご祝儀もいただいていますので、安易に料理のランクの引き下げなどをすることは避けましょう。また、婚礼料理は試食してから決めることをおすすめします。

花嫁が後悔したもの③装花

会場装花は節約ポイントです。でも、なくせばよい、というものでもありません。結婚式は慶事として会場も華やかに装いたいものです。華やかな会場に、ゲストも華やかな衣裳で集まってくれます。披露宴会場は日常の空間ではありません。手作りをしたキャンドルや小物などで節約しながらおしゃれに装飾するのはOKです。やみくもに節約するのではなく、ポイントを押さえることも重要です。

結婚式の節約ポイントを抑えて賢く式を挙げよう

結婚式はひとそれぞれに形があります。ふたりにとっても妥協したくない点と妥協してもかまわない点があるはず。ゲストに直接関わるところなどは妥協することなく進めたいですよね。全体の予算を把握して、できる範囲内で理想の結婚式を挙げられるようふたりでしっかり話し合ってみてください。

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