2022.7.8

感謝の気持ちを伝える!感動のセレモニー花嫁の手紙の書き方と文例をご紹介します。

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新婦の手紙の内容

実際に手紙を書く場合、入り、エピソード、未来へ向けて、まとめ、のような流れで手紙を書くと書きやすいでしょう。長さに決まりはありませんが、3分~5分程度が多いような印象です。

・手紙の入り
まずは、誰に向けた手紙にするかです。多いのは、両親へ向けての感謝の気持ちを伝える手紙です。まずは、結婚式に来てくれたゲストへ向けて感謝の気持ちを述べてから、両親へ向けて話し始めるとスムーズかもしれません。
もちろん手紙の入りで、最初からお父さんお母さんへと始まっても、新婦の手紙とはどういうものかあらかじめイメージしている人がほとんどなため問題はないです。

【手紙の入り文例】
本日は、お忙しい中私たちのためにご出席を賜りまして誠にありがとうございます。こうして、この晴れの日を迎えることができたのは、今日来てくださった皆様そして、お父さんお母さんのおかげです。
普段照れくさくて言うことができないけれど、この場でお父さんお母さんへ感謝の気持ちを伝えたくて、手紙を書きました。

・エピソード
手紙には、自分ならではのエピソードが入っていることがほとんどです。また、手紙を聞いていて、エピソードがあると気持ちがこもりやすいのか、親御さんが感動されることが多いように見えます。
私も、反抗期だった頃のことや、両親とぶつかったけれどそれでも最後は許してくれたことのエピソードをいれました。

【エピソード文例1】
お父さんお母さんはいつも私の見方でした。私が大学生の頃、サークル活動が楽しくて、なかなか家に帰らなくて、何度もお父さんに叱られました。どんなに遅くなっても、部屋は暖かくて、ちっとも進まない新聞を眺めながら、リビングに座っているお父さん。申し訳ないとは感じても、何も言わなくてごめんなさい。

【エピソード文例2】
いつも怒ってばかりで、そんなお母さんに反抗ばかりしていました。でも、私が就活に失敗して自分を責めてすべてが嫌になった時、お母さんはあなたならできる。あんなに頑張ってきたじゃない。と言って、イライラして当たり散らす私を優しく諭しながら、信じていてくれました。そのおかげで、今の会社に入ることができました。

【エピソード文例3】
お兄ちゃんは口が悪いけれど、寝込んだ私に大好きなケーキ屋さんのゼリーを買ってきてくれたり、大きくなってからは好きな人の話をしては、将来の弟になると言って喜びながら応援してくれました。私の一番の味方です。ありがとう。

・未来へ向けて
これから家庭を築いていく上での目標や、新郎の両親へ向けた一言を添えるとしっかりした印象を持ってもらえるでしょう。私は、新郎両親へ向けて感謝とこれからお願いしますと伝えました。

【未来へ向けて文例1】
お父さんお母さんがいつでも私を守ってくれたように、これからは私が新郎さん(名前)とこれから産まれるこの子をしっかりと守れるように頑張ります。どうぞこれからも私たちのことを見守ってください。

【未来へ向けて文例2】
新郎さん(名前)のお父さんお母さん。こんな私を温かく迎えてくださってありがとうございます。これから、新郎家(新郎側苗字)の嫁として、新婦家(自分)の娘として、新郎さん(名前)を支え家庭を守るよう努めてまいります。どうぞこれから末永くよろしくお願いいたします。

【未来へ向けて文例3】
これからは、新郎さん(名前)と一緒に2人で協力しあって、お父さんお母さんのような温かい家庭を作っていきます。まだまだ、自分にできるか不安もあるのですが、どうぞその時はこれまでと変わらず笑って見ていてください。

・まとめ
まとめでは、しっかり感謝の気持ちを伝えましょう。そして、ゲストへの感謝や、新郎への気持ちも添えられるといいでしょう。

【まとめ文例1】
いつも、一緒に遊んで泣いて社会人になっても変わらない友だち(名前)。お忙しい中ご出席くださった皆様今日は本当にありがとうございます。今日のこの日を一生忘れません。これからは、新郎さん(名前)と共に誰にも負けない幸せな家庭を作っていきます。どうぞこれからも変わらずご指導のほどよろしくお願いいたします。

【まとめ例文2】
普段は恥ずかしくて、はっきりと言葉で伝えることができないので、今日は今日だけは伝えます。お父さんお母さん。いつもありがとう。これからは身体に気を付けて、親孝行させてね。そして、今日お忙しい中お集りいただいた友だち、~、皆さま本当にありがとうございました。どうぞこれからも変わらずよろしくお願いいたします。

【まとめ例文3】
新郎さん(名前)は、お父さんのように優しくていつも私のことを心配してくれる人です。新郎さん(名前)と一緒にいると、いつも落ち着く気持ちになれます。私も、新郎さん(名前)を支えられるように、頑張っていきます。まだまだ未熟な私ですが、どうぞこれからも変わらずご指導のほどよろしくお願いいたします。

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