2022.7.8

結婚式をあきらめないで!コロナ対策を行い、新しい挙式のスタイル

結婚の段取り
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2020年はコロナ禍で結婚式をあきらめたという方が多かったかもしれません。
ですが、コロナ対策をしっかりと行ったうえでの
「新しいスタイル」の結婚式が模索されています。

二人の門出を心から祝える結婚式を挙げましょう。

目次
  1. 2021年は結婚式を挙げるカップルが増える可能性がある
  2. 新しいスタイルの結婚式で考えられるコロナ対策のアイディア
  3. コロナ対策をしながら行う、思い出に残る結婚式のアイディア
  4. ゲストが新型コロナウイルスに感染していた場合の対応
  5. あきらめないで!二人でアイディアを出し合い、記念に残る一日を

2021年は結婚式を挙げるカップルが増える可能性がある

2020年に結婚式を挙げる予定だったものの、新型コロナウイルス感染症の影響により、
実施を控える判断を迫られたカップルが多くいました。
結婚式は多くの人が集まり、会食を行う機会でもあることが、
実施を控えた理由となっています。
ですが、取り止めた人の7~8割は結婚式を中止したのではなく、
延期の判断だったといいます。

延期の判断を行った人の多くが、約9カ月後の実施を見込んでいます。
全国に緊急事態宣言が出た2020年4月~5月の間に結婚式を取りやめた人が、
改めて結婚式を予定するのが2021年春先ということになります。
2021年は新型コロナウイルス感染症の対策を行いながら、
結婚式を挙げるカップルが増える可能性があることが分かります。

新しいスタイルの結婚式で考えられるコロナ対策のアイディア

新型コロナウイルス感染症の対策を行いながらも、
参列者と喜びを分かち合える結婚式を行うためには、
どのような対策を行う必要があるのでしょうか。
実際に結婚式場が行っている対策をはじめ、
様々なコロナ対策のアイディアをチェックしていきましょう。

1)感染者がいるという仮定で広めない工夫を

結婚式場の多くでは、感染者を出さない対策ではなく、
出席者の中に「感染者がいる」という仮定で、
新型コロナウイルス感染症を広めないための工夫を行っています。
具体的には、スタッフをはじめ新郎新婦やその家族、
ゲストに対して、マスクやフェイスシールド、
マウスガードの着用を求め、手指の消毒をしっかりと行うという点です。
定期的にこまめな消毒を心がける式場も増えています。

新郎新婦も、招待状などで感染症対策の協力を
お願いするなどの工夫をしているケースは増えています。
招待状で参列の意思を伝えてくれた参加者に対し、
結婚式2週間程度前に改めて出欠の再確認を行い、
感染対策のお願いを郵送することもおすすめです。

2)スマートチェックインの導入

新型コロナウイルス感染症は、
ウイルスが付着した物を触ることでも感染リスクが生じます。
また、人が一ヶ所に集まることでも感染リスクは高まります。
接触や集まるリスクが高まるシーンの一つが受付です。
記帳やご祝儀の受け渡しなど、どうしても接触の機会は多くなります。
また、人が集まればどうしても雑談を行うことが増えるでしょう。
密集するリスクや飛沫感染のリスクも格段に高まります。

このような受付での感染リスクを避けるために、
スマートチェックインを導入する結婚式場も増えてきました。
披露宴会場の入り口に設置された端末に対し、
QRコードを提示することで、記帳や本人確認が不要となります。
ご祝儀をオンライン決済で行える仕組みも普及してきました。

このようなスマートチェックインを導入するためには、
結婚式の出欠席を確認する段階もオンライン化させていく必要が出てきます。
招待状の発送の段階から、オンラインで行うサービスも登場してきています。

3)オンライン披露宴も検討し、三密を避けよう

結婚式はどうしても感染リスクが高まる三密(密集・密接・密閉)の
状況が生まれやすいイベントです。親族に年配の方がいる、
感染すると重症化しやすい持病を抱えている方がいるというケースも考えられます。
幼いころからお世話になり、かわいがってくれた親族には
ぜひ結婚式に参列してもらいたいと考えても、
感染リスクを考えると、招待すること自体がためらわれます。
結婚式には参加したいけど、リスクを考えると辞退したいという方もいるでしょう。

このような場合におすすめなのが、オンライン披露宴です。
参列したいけど難しいゲスト向けに、ZOOMなどの
オンライン会議システムなどを活用したオンライン披露宴を
行うアイディアも増えています。事前に披露宴で提供する食事と
同程度の食事を宅配し、遠方でも楽しんでもらえる工夫を行う新郎新婦もいます。

披露宴の一部オンライン化を行うことで、実際に会場に足を運んでもらうゲストを減らせば、
少人数での披露宴が実現し、ソーシャルディスタンスを保った結婚式の挙行ができます。

4)ブッフェではなく、コース料理や事前配膳で接触リスクを回避

最近では披露宴でもブッフェスタイルで食事を提供するケースが増えてきましたが、
どうしても密集する傾向があります。
ゲストが離席せずに食事が楽しめるコース料理なら、接触リスクが減ります。
また、コース料理は一皿ごと配膳係の方がアテンドを行いますが、
事前に配膳を済ませておくことで、配膳係との接触リスクも減らせます。

オンライン披露宴を行うとき、松花堂弁当のようなスタイルにしておけば、
会場で提供される料理と同じものをオンライン披露宴の出席者に宅配で届け、
一緒に食事が楽しめる利点も出てきます。

5)アルコールの提供を避けると飛沫感染リスクが下がる

アルコールを飲むとどうしても声が大きくなりやすく、
感染防止のためにお願いしているルールが守られにくくなります。
このため、披露宴でのアルコールの提供を避けることも考えてみてください。

最初の乾杯だけはアルコールを提供し、あとはソフトドリンクのみにするなどの工夫もよいでしょう。

▽予防対策アイテムについての記事はこちら

コロナで結婚式で悩む花嫁様へ向けて..予防対策をしたアイテムをご紹介いたします◎

コロナ対策をしながら行う、思い出に残る結婚式のアイディア

コロナ禍の中で行われている結婚式にはどのようなものがあるのでしょうか。
二人にとって思い出に残る結婚式として、参考になるアイディアが3つあります。

1)少人数の2~3部制のパーティー

一斉に多くの人に集まってもらうのではなく、
ゲストを少人数に分け、2~3部制のパーティーを開催する新郎新婦が増えています。
1部では親族のみが集まって会食を行い、
2部や3部では友人などを招いたパーティーを行うプランです。
親族にはどうしても祖父母のような高齢なゲストが含まれることがあるでしょう。
親族のみの会食なら接する人も減るため、高齢のゲストも安心して参加できるでしょう。

招待者の年齢構成や関係性を考えて、小さなパーティーを複数回に分けて開催することで、
気を使うべき点も分かりやすくなるメリットもあります。
食事のメニューや会場の雰囲気もゲストに応じて選べるため、招待されたゲストは心地よく過ごせます。

2)フォトウェディングで二人だけ、あるいは身内のみで挙式

多くの親族や友人を招く大規模な結婚式ではなく、
新郎新婦二人だけで結婚式を挙げたり、両親やきょうだいのみといった
身内での結婚式を挙げたりする人は、ここ数年増えてきています。
規模は小さくても記念に残るように、
プロのカメラマンに依頼して挙式の様子を撮影したり、
思い出の場所でウェディング衣装を着た写真を撮ったりという、
フォトウェディングを選ぶ人も多くなっています。

フォトウェディングのようなミニマムなスタイルの結婚式なら、
ゲストの感染リスクを考える必要がなくなります。
また、万が一自分が感染したり、濃厚接触者となってしまったりした場合でも、
出席予定だったゲストに迷惑を掛けずに、取り止めや延期にしやすいメリットもあります。

新型コロナウイルス感染症の流行がおさまり、落ち着いて披露宴が行えるようになったら、
改めてお披露目パーティーを開催することも可能です。

3)オープンエアでのガーデンウェディング

せっかくなら多くのゲストからの祝福を受けたいという場合は、
屋内ではなく、オープンエアでの結婚式を挙げるのもよいでしょう。
ガーデンウェディングと呼ばれるスタイルなら、感染リスクの一つ、密閉が回避できます。

チャペルや神式での結婚式は屋内で挙行されるため、
どうしても密閉空間になりやすくなります。
また、披露宴会場も屋内だと密閉空間となります。
ガーデンウェディングならこのような密閉を防げるのです。

ガーデンウェディングは比較的カジュアルな雰囲気もあり、
コロナ禍以前より人気のウェディングスタイルの一つとなっています。
コロナ禍の中で外出の機会が減っているゲストも多いため、
まるで欧米の結婚式のようなガーデンウェディングへの参列は解放感もあり、喜ばれるでしょう。

▽コロナ禍に配慮した実際の式のレポートはこちら

新型コロナウィルスで結婚式準備が不安な花嫁さまへ。花嫁さまからのアドバイス、結婚式実例レポをまとめました◎

ゲストが新型コロナウイルスに感染していた場合

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