2022.7.7

結婚式の二次会はやるべき?メリットとデメリットを知っておこう

1.5次会/2次会
PLACOLEWEDDING adviser
3259 views

【2024年4月】人気サイト比較!豪華特典とブライダルフェア情報まとめ♡

アプリで記事を保存・購読

結婚式の二次会にはデメリットもある

結婚式二次会デメリット

二次会をやることには、友人との絆を深めたり、新郎新婦自身も楽しめたりと、さまざまなメリットがありますが、一方で、二次会を開催することのデメリットもあります。

二次会をやることになれば、準備をしたりお金を用意したりするなど、手間と時間がかかるのは避けられません。
二次会をやることを考えるなら、こうしたデメリットについてもしっかり認識しておきたいところです。

1.準備が大変

二次会を開催するには、まず会場探しや招待状の発送など当日までにしっかり準備しなければなりません。
新郎新婦は、こうした二次会の準備を披露宴の準備と同時進行でおこなわねばなりません。
ですから、二次会をやることになれば、披露宴だけ開催することに比べて単純計算で2倍の準備が必要になります。
披露宴の準備をおろそかにせず、二次会まで準備することになれば、新郎新婦には大きな労力が付きまとうことになるでしょう。

そのため、二次会の開催に際しては、信頼できる幹事を探して、その幹事に会場の手配などを任せるのが一般的です。
具体的には、本番の4~5カ月前までには信頼できる幹事を見つけて着々と準備を進めておく必要があるといえます。
もちろん、幹事の依頼をする場合は、面倒なことを頼むことになるため、礼を失せずに2人でしっかりとお願いに伺うことも忘れてはなりません。
また、幹事に準備を一任するといっても、任せきりにすることは避けるのが礼儀です。
すべてを任せてしまえば、幹事を受けた人も困ってしまうでしょう。
お互いにしっかり連携を取り、役割分担もしながら、本番に向けてきっちり準備を進めていくことが大切です。

本人たちが忙しく、頼める幹事もいないという場合は、運営会社に準備を任せるというのもひとつの手です。
細かい融通はきかないこともありますが、運営会社に任せてしまえば準備の手間を大きく省くことができるでしょう。

2.金銭的な負担が増える

結婚式二次会デメリット(金銭)

二次会では、ただ会場を用意して宴会を開くだけでなく、二次会ならではのイベントを開催するのが一般的です。
ビンゴゲームをおこなったり、カラオケ大会を開いたりなど、パーティを盛り上げるためにも何かしら用意しておく必要があるでしょう。
しかし、そのような催し事をする場合は、ビンゴの景品を用意したり、会場にカラオケ機器を導入したりするなど、別途でお金が発生することになります。
このように、二次会の開催には、金銭的な負担が増えるというデメリットがあります。

ただ、二次会はゲストから会費をもらうのが一般的です。
そのため、会費を高くすれば、新郎新婦自身の金銭的負担は軽減されるかもしれません。
しかし、会費が高ければ参加率が下がる恐れもありますし、何よりせっかく参加してくれるゲストから高い会費を取るのは気が引けることでもあります。
ですから、会費を取る場合は、ゲストへの負担も考えながら適度な金額に設定することが大切です。
景品が高価になりすぎないように配慮したり、ゲストの金銭的負担が小さい会場選びをしたりすることなども忘れてはならないでしょう。

二次会の準備を運営会社に任せる場合も、新郎新婦やゲストへの金銭的負担はまぬかれません。
結婚式や二次会に招かれることは、ゲストにとってもうれしいことですが、このような金銭的な負担もあることを考慮して、感謝の気持ちを忘れないということが何よりも大切です。

3.当日の新郎新婦の負担が大きい

挙式や披露宴の直後に二次会を開く場合、新郎新婦にとってはかなり厳しいスケジュールになることが予想されます。
結婚式を滞りなくおこなうだけでも、大きな労力を必要とするものですが、それに加えて二次会まで開催するとなれば、当日の新郎新婦の身体的負担は必然的に大きなものとなってしまうでしょう。
自分たちは体力があるから大丈夫と考えていても、当日は何が起こるかわからず、本番では多大な緊張を強いられることもあります。
ですから、二次会の開催が決まっているなら、準備を早めに済ませて前日はしっかり休息を取っておくことが大切です。
また、体力を考慮して、披露宴のスケジュールを少し緩めにしておいたりすることも必要になってくるでしょう。

ハネムーンに行く場合や、翌日に仕事があるといった場合も大変です。
せっかく二次会を開催するなら、思いきり楽しみたいと考えるのが心情でしょう。
そのためにも、ハネムーンの日程や仕事のスケジュールをあらかじめ調整しておくことも欠かせません。
また、新郎新婦だけでなく、ゲストの身体的負担もなるべく考慮してあげたいところです。
翌日に仕事がある人が多ければ、二次会の参加率も下がってしまい、せっかくのパーティが盛り下がってしまうこともあります。
次の日が日曜日なら、二次会に参加してくれる人も増えるので、土曜日に結婚式をおこなうなどの配慮をしてあげると良いでしょう。
二次会も合わせてできる結婚式場もあるので、二次会をやるつもりなら式場選びの段階から考えておく必要があります。

二次会をやらないという選択肢もある

結婚式二次会やらない

二次会をやるかどうかを考える際は、それぞれのメリットやデメリットをしっかり考えながら決めることが大切です。
もちろん、金銭面やスケジュールの問題から、二次会をやらないという選択肢を選ぶこともひとつの考え方です。
実際、二次会をやる・やらないカップルの割合は、ほとんど半々というデータもあります。
つまり、どちらが少数派ということはなく、実際にはやらないという選択肢を選ぶカップルも決して少なくないということです。

ただし、二次会をやらなかったカップルは、金銭面などの事情があってあきらめたというケースが多いことも事実であるようです。
また、大きめの披露宴会場を押さえて、呼びたいゲストを全員呼ぶことができるため、二次会をやらなかったというケースもあります。
当日はやらなかったとしても、別日に少ない友人同士で集まって結婚の祝福をするという場合もあるでしょう。
このように、二次会をやらないという選択肢を選ぶカップルにもさまざまな事情があります。
二次会をやるにしても、やらないにしても、自分たちの事情やそれぞれの気持ちを大切にしながら、じっくりと考えていくことが大切だといえるでしょう。

結婚式二次会メリット・デメリットまとめ

二次会を開催するかどうかを最終的に決めるのは新郎新婦です。
絶対にしなければいけないものではありませんし、しないという選択肢を選ぶカップルも増えていますが、もっとも大事なのは自分たちが後悔しない選択をするということです。
二次会をやることにはメリットもデメリットもあります。
やるかどうかを決める際は、どちらかだけでなく、メリットとデメリットの両方をしっかり考慮して決めることが大切です。
新郎新婦にとっても、ゲストにとっても最適な選択ができるよう、2人できちんと話し合ってどうするか決めていきましょう。

1 2
ウェディング診断

アプリで記事を保存・購読