2022.7.8

ウェディングドレスの選び方の基本!季節に合ったお勧めのデザインは?

花嫁コーデ
DRESSY IDEA
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素材

・サテン
生地表面に光沢があり、生地自体が輝いて華やかであるためドレスによく使われる素材です。この光沢感は、縦糸か横糸のどちらかをできるだけ織り込まないようにすることで生地表面に糸を長く浮かせる「繻子織」によって作られています。
サテン生地は使用する糸の種類によって「シルクサテン」や「綿サテン」「ポリエステルサテン」と呼ばれますが、一般に生地屋さんなどで売られているのはポリエステルサテンです。
安価ですが光沢が強く生地が薄いため、コスプレなどの衣装に使われることはあってもウェディングドレスには適していません。

ただ、同じポリエステルでもブライダル用に作られる上品な光沢としなやかな生地が特徴の「ブライダルサテン」や、ざらつきのある光沢感で上品かつ高級な雰囲気を持つ「バックサテン」ならウェディングドレスにもピッタリです。

・タフタ
サテンと似た印象がありますが、サテンより光沢感が少なく固めで張りのある触り心地で、見る方向、つまり光の反射具合によって色合いが変化するのが特徴です。
元々シルクで織られていましたが、今では化繊が主流。立体感が出やすいためふんわりとしたドレスに向いています。軽くて動きやすいためガーデンウエディングにもお勧めです。

・チュール
六角形や菱形の網目状の生地で、亀の甲羅のようにも見えるため日本では「亀甲紗」とも呼ばれます。ガサガサとした手触りですが軽くて透け感があるため柔らかい雰囲気になり、重ね使いしても重たくならずボリューム感や高級感を出すことができます。
ウェディングドレスのスカートのふわっとした部分はこのチュールを使い、華やかな印象を持たせることが多いようです。

・オーガンジー
チュールと似ていますが、網目状ではなく平織りに特殊な加工を施すことで透け感を出した薄い生地が、オーガンジーです。
チュールより繊細で透明感があり、軽い光沢感もあるためエレガントな雰囲気を出すのにピッタリ。ウェディングドレスのスカート部分に重ね使いしたりフリルにも多く使用されます。ドレスをフェミニンにボリュームアップさせることのできる素材です。

▽ドレス費用についての記事はこちら

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カラー

「ウェディングドレスなんだから、カラーはホワイトに決まっているでしょ?」と言いたくなってしまうかもしれませんが、実は同じ「ホワイト」にも幾つか種類があります。
実際に目で見て「これが良い!」と思えるものがあればそれを選べば良いですし、どれが良いのか分からない・・・という時は試着してみて自分に似合う色を友人やスタッフに教えてもらっても良いでしょう。

・ホワイト
正真正銘の「純白」は、「ホワイト」と表現されます。ところが実際には国内で扱うホワイトドレスは全体の2割程度。というのもホワイトドレスが似合うのは北欧のような肌の白い人で、黄色人種の日本人には着こなしが難しいとされているからです。
しかしどうしても「純白」にこだわりたい!という人は、ドレスショップのスタッフに頼んで探してもらうと良いでしょう。

・オフホワイト
ホワイトに少し肌色を混ぜたような色がオフホワイトで、日本人の肌に一番似合う色と言われています。従って国内でウェディングドレスを探す場合に最も多いのがこの色で、その分デザインも豊富です。
どんな肌色の人でも似あうだけでなく、柔らかく女性らしい雰囲気もあるためウェディングドレスとしてはまず間違いのない色と言って良いでしょう。

・アイボリー
ホワイトの中でも一番黄色味の強い色が、アイボリーです。「ホワイト」と見比べると明らかに色味があって「白」とは呼べないような気がするのですが、それ単体で着てみると間違いなく「白」ですし、何より着ている本人の肌の色が明るく見えるため特に肌の色が濃い目の人にお勧めです。
また素材の色をそのまま使っているものが多いため、よりナチュラルな雰囲気になりガーデンウエディングにもよく似合います。

季節別のドレス

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ウェディング診断

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