2022.7.8

結婚式の節約ポイント|式場見学の前に知っておきたいお金の話

結婚式・基礎知識
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結婚式の節約術をご紹介!一生に一度の結婚式だから「費用の面で妥協したくはない!」というのが花嫁の気持ちではないでしょうか?ですが現実的に考えると予算には限りがあります。先輩花嫁は、予算に折り合いをつけるところつけないところをうまく選んでやっています。結婚式の節約ポイントはどこなのか?を事前に知っておくことで賢く式を挙げられるはずです♪

目次
  1. 節約は会場見学時からスタート
  2. それぞれの会場の見積もりを分析した節約術
  3. 結婚式の費用を知る
  4. 式の日取り(オフシーズン・平日・仏滅)で節約
  5. 会場使用料を交渉する
  6. 備品やスタッフ費用を節約
  7. 不必要なプログラムを省く
  8. 式後に発生する追加料金(延長料金・ドリンク料金)に注意
  9. 節約しすぎに注意!先輩花嫁後悔談
  10. 結婚式の節約ポイントを抑えて賢く式を挙げよう

節約は会場見学時からスタート

招待客の人数を決めておく

結婚式や披露宴会場を決めるときに、自分達が招待するゲストの人数をある程度決めてから見学に行くと、会場選びがスムーズになります。会場にはそれぞれ収容人数があり、同じホテルや式場内の会場であれば収容人数によって会場使用料が異なります。広い会場になるほど会場使用料も高くなるのです。

また、同じ収容人数でも、ホテルや式場、またゲストハウスやレストランでは会場使用料の基本料金が異なります。レストランウェディングであれば会場使用料はかからないというところもあります。少し人数を調整すれば、ひとまわり小さい会場を使用することで足りるかもしれません。会場見学時から節約目線で会場選びをスタートさせましょう。

手作りするものを考えておく

結婚式や披露宴で使うアイテムは、いずれも専門業者に注文することができます。節約を考えるなら、ペーパーアイテムのように、初心者でもスマホのアプリなどで簡単に手作りできそうなアイテムを見逃さないようにしましょう。

手作りする人が多いペーパーアイテムは、席次表、席札、荷札、受付の新郎家新婦家のサインなどです。共通のデザインや用紙を使うことでコストや手間もダウン!ふたりの写真をつないだフォトガーランドで会場装飾するのもアイデアのひとつです。専門業者の商品リストを見ながら、自分でできるものは手作りして節約につなげましょう。

持ち込みしたいものを相談する

結婚式や披露宴で使うものの多くは、ホテルや式場と提携している会社の商品を使うことがほとんどです。提携各社とホテルや式場とは契約を結んでいて、各社を利用してもらったら、ホテルや式場にマージンが入ることになっています。そのため、マージンを含めた料金設定になっていると考えてよいでしょう。

しかし、提携していない会社の商品などを利用しようとすると、商品やサービスによりますが、持ち込み料という別途料金をホテルや式場に支払うシステムになっています。

例えば、知り合いの司会者に依頼して司会料が安くなっても、司会の持ち込み料をホテルや式場に支払うよう求められ、結局、司会にかかる費用が高くなってしまうということがあるのです。節約のために持ち込みを考えている場合には、事前に持ち込み料を確認してから、ホテルや式場と提携していない会社を利用するようにしましょう。

やりたい演出を考えておく

ホテルや式場から提案される最初のプランは基本的プランです。特別な演出などは入っていませんので、ふたりの希望やリクエストをプランに加えていくたびに、見積もり料金に上乗せされていきます。プランナーからさまざまな提案を受けると、あれもいいな、これもいいなと、つい予定より多くの演出や高い料金の演出を選んでしまうことがあります。

予定外の出費を抑えるために、事前にふたりで相談してどうしても外せない、やりたい演出を決めておくと◎。いくつも候補がある場合には、優先順位を決めておきましょう。

カメラとメモを準備する

ブライダルフェアや式場見学会などで、いいな!と思う装飾や真似したいアイテムなどを見つけたら、遠慮なく撮影しておきましょう。できれば料金や気付いたことをメモして後で見返すことができるようにします。その場でいいなと思っても、帰宅してゆっくり写真を見ながら再度検討すると、冷静な気持ちで必要不要を考えることができますし、その場にいなかった人にも相談しやすくなります。気になったものはその場で撮影して、決めるのは後で、を習慣にしておきましょう。

それぞれの会場の見積もりを分析した節約術

会場選びの際にゲストの人数をおおよそ決めておき、同じ人数で似たプランでの見積もりを各社に出してもらいましょう。会場使用料は結婚式や披露宴の日取りによっても異なりますので、希望日と仏滅や平日の安い日取りでの見積もりなどをもらってくると比較しやすくなります。会場使用料だけで決めてしまうと、会場使用料以外の婚礼料理やドリンクなどの基本料金が高くなっていたことに後で気付くこともあります。条件を同じにして、他社と比べることができるようにしておきましょう。このときもらった各社の見積もりは最終の見積もりがでるまで手元に残しておくと、割引交渉の際にも使うことができますよ。

会場を比べるときには会場使用料はもちろん、婚礼料理とドリンクの種類、提携各社の商品やサービスの内容、持ち込み料が発生するもの、会場内の設備などで別途使用料が必要となるものとその料金をどの式場でも同じように確認しておきましょう。同じ項目であっても式場によっては詳細が異なる場合があります。例えば会場使用料に新郎新婦の控室が含まれているのかどうかひとつとっても異なります。ドリンクについても種類が多いほど料金も高くなります。同じ名称だから同じ内容だろうと思わずに、何が含まれているのか詳細をしっかり確認しましょう。一方では基本プランに入っているのに他方の会場ではオプションプランになるということもあります。

また、式場独自の割引プランやサービスがある場合にはしっかりメモを取っておきます。ブライダルフェアの参加者だけにつく特典や早期予約割引、結婚式や披露宴をセットにして利用したときにつくサービスなどさまざまです。同じ式場を利用した友人や知人がいる場合、紹介キャンペーンがある場合もあります。お得になるものはぜひ利用を検討したいですね。

さまざまな情報を収集してきたら、次に大切になるのは、ふたりの希望する結婚式のイメージや予算です。自分達の結婚式・披露宴をするのに最もお得でイメージに合う式場やプランはどれなのか、じっくり比較検討してみましょう。どんなにお得でも自分達のイメージに合わないプランや式場は選ばないようにします。人生において大切なセレモニーである結婚式ですから、節約という視点だけで決めることのないよう、納得・満足できる1日になるようにしっかり相談しましょう。

結婚式の費用を知る

会場や施設使用料

会場や施設使用料の中には結婚式のプロデュース料や新郎新婦の控室代などが含まれているケースがあります。プランを利用する際は選んだプランによって内容が異なります。会場や施設使用料が純粋に使用料だけであるのか、ほかの使用料なども含まれているのかを確認しておきましょう。自分達に必要なものがセットになっているプランであればお得になります。不要なものが含まれている場合は落とし穴です。不要なものにお金を支払うことになりますので細かく料金の内容について確認しておきましょう。

また、披露宴が予定より長引いてしまったときには別途延長料金がかかります。会場や施設使用料×延長時間という計算で延長料金が算出される場合もあります。プランになっていることで会場や施設使用料の基本料金が高めの設定となっているときには要注意です。延長してしまった際の料金の算出の仕方などについて聞いておきましょう。

備品

式場に無料で貸し出しをしてくれる備品があるのかどうか確認してみましょう。和装での披露宴が多い式場の場合、番傘や人力車などを無料で貸し出してくれることもあります。ピアノなど大型の備品があれば外部からレンタルするよりも使用料はずっと安くなります。リングピローや羽根ペン、受付で使うご祝儀用のお盆などの小物も自分達で用意しようと思うとちょっとした出費になります。無料で借りることのできる備品などから、自分達の披露宴の演出ができないかを考えてみるのもおすすめです。節約するなら無料貸し出しのある備品をしっかりチェックしましょう。

スタッフ

結婚式や披露宴でのスタッフ料金とはどのようなものでしょうか。例えば新婦を介添えする人であったり、披露宴で料理やドリンクを配膳するスタッフだったりとさまざまです。

スタッフにかかる費用は、介添え料は別で、配膳スタッフは会場や施設使用料に含まれている場合があります。ゲストの人数が増えるほど配膳スタッフの人数も多くなります。配膳スタッフは時給制のアルバイトを入れていることもありますし、社員であっても人件費が発生します。披露宴が延長してしまった場合に延長料金が会場や施設使用料にかかるのはそのためでもあります。

式の日取り(オフシーズン・平日・仏滅)で節約

結婚式には人気の日取りがあります。11月22日いい夫婦の日、1月23日1・2・3が並ぶ日、3月3日桃の節句、土曜の大安・友引などが挙げられます。人気の日は、式場にとっては料金を下げなくても予約が入るため、敢えて料金を引き下げることはほとんどありません。節約という視点から日取りを考えるなら、人気のある日取りは値引きやサービスを受けることのできる可能性が低くなります。

節約目線で日取りを見るなら、結婚式のオフシーズンや平日などがお得になります。結婚式にはオフシーズンとオンシーズンがあり、真夏や真冬はオフシーズンと呼ばれ結婚式の件数は少なくなります。そのため、基本料金が安く、特典やサービスがあることが多くなっています。その他にも、平日や仏滅などの普段からあまり会場を利用されない日取りも同様にお得になります。結婚式の件数が少なければプランナーもじっくりと担当した結婚式に向き合う時間がとれますし、ぜひ予約を取りたいという心理から料金の値下げの交渉もしやすくなります。

会場使用料を交渉する

会場使用料が安く抑えられるととてもありがたいですよね。交渉は契約してしまう前に納得できるまで行いましょう。交渉のポイントは、他の会場との比較と自分達の予算になります。他の会場の見積もりと比較して、まずは値下げ交渉をしてみましょう。また、会場使用料がこのくらい下がれば、自分達の予算の中で憧れだった演出を加えられる、などというように、支払総額があまり変わらない交渉のほうが式場としては値下げ交渉に応じてくれやすくなります。

会場使用料がどうしても下げられないと言われた場合は、その他の部分でサービスや割引が行えないか聞いてみましょう。例えば、持ち込み料を無料にしてもらう、引出物の価格を割引してもらうなど、式場側が値下げしやすいポイントを狙って交渉を行うことで、最終的には節約につながるはずです。

値下げを式場側から提案することはあまりありません。自分達から切り出しましょう。

備品やスタッフ費用を節約

外注する

知り合いでおしゃべり上手な人や司会経験のある人はいませんか。司会者を友人や知人に頼むことで司会料を節約することも可能です。持ち込み料が発生する場合には総額がいくらになるのか事前に把握しておきましょう。その他にもいつも利用している生花店に会場装飾を依頼したり、知り合いのケーキ店に生ケーキをお願いしたりと、持ち込み料を差し引いても節約になることがあります。しかも、知っている人が自分達の結婚式に携わってくれたという喜びにもつながります。先に持ち込み料を確認の上、どのくらいの料金で請け負ってくれたら節約になるのかを計算してみた上で、遠慮なく相談してみましょう。

自作する

自作したものに持ち込み料がかかるケースはほとんどありません。可能であればどんどん自作に挑戦してみましょう。節約を意識しながら簡単に手作りができると、特に手作り派が増えているのはペーパーアイテムです。結婚式では配席表や席札、荷札、受付のサインなどさまざまなペーパーアイテムがあります。デザインをスマホのアプリで行い、100均のクラフト紙を使って節約につなげている人も。キャンドルをアレンジしてテーブル装飾に加え、テーブル装花代を抑える人やプロフィールムービーを自作する人も!結婚式での手作りは定番のひとつです。自分達らしさが演出できるようにこだわりを入れるのが節約のために手作りしたという印象を与えないポイントです。

式場見学前に知っておきたいお金の話

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