結婚式費用の支払い方法とタイミング|それぞれのメリットデメリットとは

2017.7.3

結婚式費用の支払い方法とタイミング|それぞれのメリットデメリットとは

結婚式・基礎知識
farny
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結婚式・披露宴の費用は全国的に300万~400万円と言われています。期日までに総額を式場やホテルなどに支払うことになりますが、これだけ高額の支払いは、いつどのように行えばよいのでしょうか。また、支払いの方法には、どのような種類があるのでしょうか。資金が足りなかった場合のブライダルローンも含めて、結婚式費用の支払いのタイミングや方法についてご紹介します。

式費用の支払いは前払い、当日払い、後払いの3種類

結婚式費用の支払いは前払い、当日払い、後払いの3種類

結婚式費用の支払いのタイミングは、結婚式の前、当日、後日の3種類です。いずれも内金を差し引いた額を支払います。いずれかのタイミングに一括で支払うケースや結婚式の前に8割程度前払いしておき、残額を当日や後日支払うというケースもあります。支払いの回数などは契約により異なりますので自分達の希望するタイミングでの支払いが可能かを相談してみましょう。

式費用の支払い方法は現金、クレジットカード、ブライダルコーンの3種類

結婚式費用の支払い方法は現金、クレジットカード、ブライダルコーンの3種類

支払い方法は、現金、クレジットカード、ブライダルローンの3種類からいずれかを選ぶことになります。現金での直接支払いや指定の口座への振り込み、クレジットカードやブライダルローンでの一括払いや分割払いといった支払い方や回数があります。いずれも対応が可能かどうか、式場やホテルと相談して決めていくことになります。

支払いのタイミングとメリットデメリット

結婚式の費用の支払いのタイミングとメリットデメリット

前払い

結婚式費用を結婚式当日までに支払うのが前払いで、最も一般的な支払いのタイミングです。内金を差し引いた結婚式費用の最終見積もりの残額を支払います。事前に全額を支払うケースもありますが、7~8割を事前に支払っておき残額は結婚式後というタイミングが多いようです。

結婚式より前に支払うことになるとご祝儀も手元にはないためふたりで資金を用意しなくてはなりません。用意できない場合には両親に相談するか他の方法を考える必要があります。前払いすることで結婚式当日に費用の支払いについて心配することがないため当日はとても気がラクです。

当日払い

結婚式当日に最終的な金額を支払うのが当日支払いです。内金や前払いした金額を差し引いて支払います。ゲストから頂いたご祝儀を支払いに充てる場合には、当日、ご祝儀の計算が必要です。

二次会の予定などがある場合には、時間短縮のために他人の助けを借りてご祝儀を数えることになる可能性もあります。また、不足分をふたりの資金から出すにあたって、正確な数字が当日までわかりません。用意している資金が足りないことも考えられますので、そのときにどう対応するか事前に考えておく必要があります。しかし、ご祝儀を支払いに充てることができるためふたりが用意する資金は前払いより少なくてすむのが魅力です。

後払い

結婚式を終えて、後日支払いをするのが後払いです。ご祝儀の総額や請求額をしっかり確認して支払いに対応することができます。全額後払いとなることは式場のリスクが大きいのですが、それにもかかわらず後払いOKにしているのはふたりとの信頼関係に基づきます。不払いとならないように忘れずに支払いを行いましょう。

結婚式の資金が事前に十分準備されているのであればよいのですが、不足分について新生活を営みながら支払っていくような場合には新生活そのものに大きな影響を与えます。事前にしっかりと話し合って支払い計画を立てておきましょう。

支払い方法のメリットデメリット

結婚式費用の支払い方法のメリットデメリット

現金払い

現金払いの場合、式場に直接持参しても構わないのですが、期日までに式場の指定口座に振り込むという支払い方法を取るケースが多いようです。期日までに数百万円の現金を用意する必要があるため、結婚式前が期日である場合には、多額の現金をふたりで用意する必要が出てきます。用意できない場合にはお互いの両親に相談するなどして期日までに支払います。

結婚式後の支払いであれば、いただいたご祝儀と合わせて、不足分はふたりの資金から用意して支払いをすることになります。現金払いは手数料がかからないか、もし振込手数料がかかっても少額となります。

クレジットカード払い

クレジットカード払いに対応している式場であれば、最も多く利用されている支払い方法が、クレジットカード払いです。引き落としが翌月などになるために資金を用意するための期間が少しだけ先送りできます。結婚式後に引き落とし日を迎えるため、ご祝儀を入金することも可能です。また、カード会社からポイントがもらえるのが大きなメリットとなります。

支払い方法も一括やボーナス払い、分割などから選ぶことができるため使いやすいのですが、クレジットカード払いは借金のひとつです。支払い計画をしっかり立てて使うようにしましょう。また、利用限度額を一時的に大きくする手続きが必要であったり、額によっては何枚かのカードを使う必要が生じたりすることもあります。

クレジットカード払いに対応していない式場もありますので、支払にクレジットカードを使う予定がある場合には自分の持っているカードが使えるかどうかを早めに確認しておきましょう。

ブライダルローン払い

ブライダルローンには様々な取り扱い会社と金利があります。ブライダルローンの取り扱い会社は主にクレジットカードを扱っている信販会社や銀行、消費者金融です。いずれも初回の契約には審査が必要で、WEBで申し込みができるところも多くあります。審査や融資実行までの期間も最短で申込日当日と利用しやすく、融資限度額も500万円や800万円とブライダル向けに高額です。金利は借入額や返済期間により各社で異なります。

どうしても結婚式費用の支払日に資金が足りない場合にはブライダルローンは心強い味方です。ただしローンは、分割払いで月々の支払額を少額に設定しても、利息分を上乗せして支払うために総支払額は借入金額より大きくなります。長期間に及ぶほど新生活の家計にも影響を与えることになります。

結婚式の資金の全額をブライダルローンに頼るのではなく、不足分だけにすることもできるし、ご祝儀を頂いてから一括払いをすることで利息や手数料の負担を減らすこともできます。ブライダルローンを利用する際には、総支払額をよく見て借入額を決め、返済計画をしっかり立てておきましょう。

クレジットカード払いの注意点は3つ

結婚式費用の支払いをクレジットカード払いにするときの注意点は3つ

式場でカード使用可能かどうか

クレジットカード払いを希望している場合は、式場が対応しているかどうかの確認が必要です。クレジットカード払いでは式場が手数料をカード会社に支払うことになることもあり、対応していない式場あります。また、複数のカードを利用して支払う場合には、可能かどうかを確認しておきましょう。すでに所有しているクレジットカードがある場合には、式場と提携しているカードがどうかも聞いておくと安心です!

利用枠拡大の申し込みをすること

クレジットカードの利用限度額は、個人によって異なります。限度額が10万円のケースもあれば、80万円のケースもあるということなのです。どちらにしても、結婚式の費用は300万円~400万円が相場と言われていますので、カードの利用枠を拡大するか、複数枚利用する必要が生じます。一般的には事前に利用限度額を拡大する手続きを行うケースが多いようです。

ブライダル資金として一時的に利用枠の拡大を行う場合には、拡大は一時的なものとなり、支払いは1回のみとなることが多いようです。1回であれば手数料も不要で、さらにカード会社からのポイントももらえるのでお得です。ただし、利用限度額を拡大するときには申し込みと審査が必要となっていますので早めに手続きを行う必要があります。また、利用限度額はカード会社によって設定が異なります。詳しくはクレジットカード会社に問い合わせてみましょう。

カード会社の審査が下りること

クレジットカードを新規に申し込むときはもちろん、利用限度額の増額を申し込むときにも審査があります。クレジットカード会社では、これまでの支払いについての遅滞の有無、複数枚のカードの所有、利用金額履歴、クレジットカード以外での借り入れ、勤務先や年収などで審査通過の可否や利用限度額を決めています。いずれの申し込みも審査に通らなければ、希望通りにカードを使うことができませんので注意が必要です。ふたりのうちどちらかの申し込みが通らなかった場合でも、一方がOKであれば結婚式費用の支払いは可能です。ひとまずひとりのカードで支払いを済ませ、その後改めてどのように折半するのかふたりで相談しましょう。

新生活への影響を考えて

結婚式の費用の支払いは新生活への影響ことも考えて

結婚式費用の支払い方法で何を選ぶかはふたりの自由ですが、好んでローンを組んだり、リボ払いにしたりすることは稀です。ふたりの結婚資金や両親からの援助などの総額が潤沢であれば、現金やクレジットカードの一括払いを利用するというケースがほとんどです。思いがけず資金が不足した場合にもブライダルローンやクレジットカードの分割払いなどがあることは安心に繋がりますが、支払いには利息分が加わるため、支払総額は借りた額よりも大きくなってしまいます。

結婚式後に借金を返済していくことになりますので、新生活への影響は少なくありません。せっかく始まったふたりの新婚生活の経済基盤が開始早々崩れることのないように、支払い計画をよく考えてから利用しましょう。

結婚式費用の支払い方法がわかれば計画が立てやすい

結婚式にかかった費用の相場は参考になる数字ですが、相場に合わせる必要はありません。多くても少なくても構わないのです。結婚式までに用意できる資金や援助を受けることのできる額、ご祝儀総額の概算などをしっかり把握して、自分達にちょうどよい予算を組んでみましょう。予算が決まったら、ふたりの理想に近い結婚式を設定した予算の中で挙げるにはどうしたらよいのか相談したり工夫したりしてみましょう。

予算をオーバーする場合には、どのようにその費用をまかなうのか具体的に考えます。そのときに新生活への影響ができるだけ少なくなるような方法を用意しておきましょう。予算の中で結婚式を行うようにするという考え方やもしものときの対応力は、新生活での家計にも活きてきますよ。