2022.7.7

結婚式の自己負担っていくら?お金に関する基礎知識をまとめました

結婚式・基礎知識
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ふたりが理想としている結婚式を実現するための費用について、すでに考えていますか?ブライダルフェアに足を運んだりブライダル見学会を予約したりと、ふたりのイメージする結婚式が具体的になってきた頃が、見積もりを出してもらって費用について考える、ちょうどよい頃合いです。基本的なプランにふたりが希望する演出や装飾などによって料金も追加されていくため、どんどん増えていく見積もり金額にびっくりすることもあるのではないでしょうか。結婚式の費用はご祝儀で賄える部分もありますが、自己負担するのはどのくらいになるのか一度計算してみましょう。ここでは、結婚式にかかる費用と自己負担額についてご紹介します。

目次
  1. 2つの結婚式にかかる費用
  2. おおよそのご祝儀を算出する方法はゲスト人数×約3万円
  3. 結婚資金の自己負担額
  4. 結婚式にまつわるお金の話を把握しておこう

2つの結婚式にかかる費用

固定費はゲストの人数に関わらず支払う費用

結婚式にかかる費用のうち、ゲストの人数にかかわらず支払わなくてはならないのが「固定費」です。固定費は費用全体の約6割を占めています。固定費の中には、衣裳代やヘアメイク代、会場使用料、控室料や介添え料、ブーケやブートニア代、写真代、メインテーブル装花代などが挙げられます。

固定費の金額は変えられないと思いがちですが、見直すことができます。固定費のうち見直しがしやすい項目のひとつは衣裳代です。どのような価格帯の衣裳を何点着用するのかによって決まる衣裳代は、自分達の希望と費用とを天秤に掛けながら、双方に見合うものを選ぶことで固定費の見直しに繋がります。メインテーブル装花についても、花だけでメインテーブルを飾るのではなく、ふたりの写真や装飾小物を持参するなど工夫をすることで装花代が変わってきます。

実は固定費は、ゲストの人数が増えるほどお得になります。見積りを出してもらったら、固定費については各項目を見て本当に必要なものであるかを見極めながら、ふたりで一度話し合ってみましょう。

変動費はゲストの人数によって変わってくる費用

固定費に対して、ゲストの人数によって変わってくる料金として「変動費」があります。変動費は費用全体の約4割を占めています。変動費の中には、料理やドリンク代、ウェディングケーキ代、各テーブルの装花代、引き出物やプチギフト代、席札や配席表などのペーパーアイテム代などが挙げられます。

変動費はゲストの人数に応じて総額が変わります。そのため見直しができるのは、それぞれの単価ということになります。単価については印刷物のように注文数が多いほど安くなるものもありますし、注文数にかかわらず単価は一定だけれど送料などが無料になるなど、注文数が多いほどサービスを受けやすくなります。

変動費についても、固定費と同じようにゲストの人数が多い方がお得になる傾向にあります。

単価を見直すという点についてはメリハリのある配分がおすすめです。例えば直接ゲストにおもてなしすることになる料理や引出物などについては、低い価格帯のものを用意するとそのことがゲストにも伝わってしまいます。今後のお付き合いにも影響しかねませんので、費用をかけるところはきちんとかけて、おもてなしの気持ちを伝えることが好ましいでしょう。

おおよそのご祝儀を算出する方法はゲスト人数×約3万円

結婚式にかかる費用に相場はありませんので一体いくら自己資金を用意したらよいのか不安に思いがちです。しかし、ゲストからご祝儀を頂ける場合が多いため、すべての費用をふたりが支払うということにはなりません。例えば、親族であれば約5万円、親族等が夫婦で出席する場合は約10万円、上司や来賓からは約5万円、友人や同僚からは約3万円が相場です。参考までに、結婚式におけるご祝儀では、ふたつに割れることを連想させる偶数、「4」や「9」も「死」や「苦」を連想されるとして好まれない数字です。また、相場は決まりではありませんので、普段からのお付き合いにより金額も変わってきます。

ゲストの人数が決まったら、おおよそのご祝儀の総額を算出してみましょう。ゲストの人数が50人であれば、約3万円×50人で約150万円、80人であれば、約3万円×80人で約240万円をご祝儀のおおよその額として計算することができます。ご祝儀の概算と自分達の自己資金額が結婚式で使うことのできる費用ということになります。

結婚式の自己負担額

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