2017.6.20

婚約指輪の相場は10~40万?気になるブランドごとに相場を徹底解説

婚約指輪・結婚指輪
ainowa編集部
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ふたりの愛を約束する婚約指輪。夫婦の証である結婚指輪とは、また違ったロマンチックさがありますよね。むしろ永く身につける結婚指輪よりも、プロポーズと共に贈られる婚約指輪に憧れている女性も多いのでは?夢が詰まった婚約指輪の相場は、「給与3か月分」と聞いたことがある方も多いはず。実際の相場はどれくらいなのか、先輩夫婦のデータを解析!これから婚約指輪を用意する方は必見です。

目次
  1. 婚約指輪の平均予算について
  2. そもそも婚約指輪は必要?婚約指輪の役割とは
  3. 婚約指輪を選ぶ基準
  4. 婚約指輪の4つのデザイン
  5. ダイヤモンドの質を決める4cとは
  6. 婚約指輪のブランド

婚約指輪の平均予算について


「婚約指輪は給与3ヶ月分」なんて言葉に聞き覚えがある方もそうでない方も、実際には婚約指輪の平均予算がどれくらいなのか気になりますよね。給与3ヶ月分となると、結構な出費になるため、ついつい冷や汗をかいてしまうのではないでしょうか。この先、結婚指輪や挙式費用など様々な出費が重なる中で、できるだけ懐に優しい価格で、高品質かつパートナーの方に喜ばれる婚約指輪を見つけたいところです。

一般的な婚約指輪の平均予算は、最も多い金額で10~20万円程。だいたい10~40万円台の婚約指輪を購入している方が多いようです。中には100万円を超える婚約指輪を購入したという方もいますね。婚約指輪の相場は個人の価値観や収入によって前後することがわかります。

ちなみに、昔から言われている「婚約指輪は給与3ヶ月分」という概念は、日本で生まれたものです。この概念が生まれた背景には、婚約指輪を贈ることが増えてきた1970年代の為替や、当時の収入が関わっています。当時婚約指輪に使用されるダイヤモンドは、アメリカから輸入していました。そのため、原価を日本円に換算した際の数値などを踏まえ、当時の収入3ヶ月分としたのです。また1970年代と現在では、金融情勢も大きく変動し、働く人の平均収入も変わってきています。当時の給与3ヶ月分は、現在の給与1ヶ月分くらいに相当するのです。

これを踏まえると、婚約指輪が贈られるようになってから現在まで、平均相場は約30万円ということにあまり変わりはないようですね。また現在、個人の1ヶ月の収入は、年齢や職種によっても大きく異なります。「給与3ヶ月分」という言葉に惑わされず、「平均予算30万円」と覚えておくといいでしょう。大切なのは、値段よりも「気持ち」ではないでしょうか。また、婚約指輪の相場に決まりはありませんので、ぜひパートナーが喜ぶリングを選んでくださいね。

そもそも婚約指輪は必要?婚約指輪の役割とは

近年、婚約指輪を購入せずに、結婚指輪のみ購入するカップルが増えています。そもそも婚約指輪はなぜ存在しているのか気になりますよね。夫婦となった後、日常的につけるのは「マリッジリング」と呼ばれる結婚指輪です。そのため、婚約指輪は必要?という疑問をお持ちの方も多いはず。そこで知っておくといい婚約指輪(エンゲージリング)の役割をご紹介します。

婚約指輪は結婚指輪よりも歴史が長いことをご存知でしょうか。婚約指輪は古代ギリシャ時代から存在し、愛し合うふたりの愛や絆の証として、互いの指にはめられていました。目には見えないふたりの愛と、婚約という大切な約束を、目で確認できる形に表しているのが婚約指輪です。これが婚約指輪の大きな役割。

そんな婚約指輪に用いられる宝石はダイヤモンドが主流です。ダイヤモンドは最も固い宝石として知られています。婚約指輪にダイヤモンドを使用するのは、「ふたりの強い絆の象徴」だからです。またダイヤモンドの濁りのない透き通った姿は、「純潔」や「真実の愛」を意味します。これから夫婦となるふたりにぴったりな宝石なのです。

このようにきちんと役割を持っている婚約指輪は、ずっと大切に手元に置いておきたくなるような、特別なジュエリーではないでしょうか。永い夫婦生活の中で躓くことがあっても、ふたりの愛をはじめに証明した婚約指輪を眺めることで、初心に帰ることができるはず。つける時間は短くとも、大きな役割を担っている婚約指輪は、世の女性の憧れです。

また、婚約指輪はこれから夫婦になることを改めて実感できるものでもあります。婚約から式を挙げるその日まで、手元で輝く婚約指輪は、男女共に身につける人を高揚させるでしょう。

 

婚約指輪を選ぶ基準

婚約指輪を実際に購入する際の、選び方の基準をご紹介します。無数にあるジュエリーブランドをひとつひとつチェックして、パートナーの方に似合う運命のリングを探し出すのは至難の業。スムーズに、そして失敗しない婚約指輪を選ぶために欠かせないチェックポイントを3つ確認しておきましょう。まず初めにこの3つのポイントをまとめておくと、婚約指輪を探しやすいですよ。

ブランド

ブランドによってデザインのテイストや相場が大きく異なります。もちろん、文字の刻印など、婚約指輪のオプションやサービスも異なってきますよね。また、対応してくれるスタッフやお店の雰囲気なども選定の基準になってくることでしょう。

  • 高級ブランド
  • 老舗ブランド
  • トレンドのブランド
  • パートナーが好きなジュエリーブランド

など、まずは気になるブランドをテイストで絞りこみ、そこからさらに絞りこむために、お店の下見に行ってみてもいいかもしれません。お店の雰囲気は、なんとなく外観や中を覘いてみるだけでも把握できたりします。まずは気になるブランドをインターネットやブライダル雑誌でリサーチし、ピックアップしてみましょう。

デザイン

婚約指輪を選ぶ際、「予算に合っていればデザインはなんでもいい」という方は、ごく稀です。中には大体のイメージを伝えて、スタッフさんに任せるという方もいるかもしれませんが、誰もがデザインにこだわりますよね。ジュエリーブランドは無数にありますが、婚約指輪のデザインは大体似たようなテイストのものになってきます。細かな点はブランドごとに個性が光りますが、大まかなデザインは事前に絞り込むことができますよ。

  • 大きなダイヤモンドが一粒ついたもの
  • アームに宝石が敷き詰められているもの
  • 花などのモチーフがデザインされたもの

など、希望するデザインを絞ることは、婚約指輪を選ぶうえで欠かせないポイントとなります。お店に行っても「どういったものをお探しですか?」と聞き覚えのある決まり文句から会話がスタートすることでしょう。そのため、特にブランドにこだわりがなければ、先にデザインを絞り、その後ブランドを決めていくといいかもしれません。探しているデザインが大体イメージできていれば深く迷うこともなく、スムーズに婚約指輪を選ぶことができるでしょう。具体的なイメージが決まっていれば、スタッフから的確な提案やアドバイスをいただくことができますよ。

素材

婚約指輪を購入する際、素材選びもとても重要になります。婚約指輪を贈る相手が金属アレルギーであれば、尚更配慮が必要です。また、素材によって見た目が異なるのはもちろんのこと、付け心地も変わってきますよ。永く愛用するためにも、素材選びはこだわりたいところです。ではどんな素材があるのかザッとご紹介します。

ゴールド・プラチナ


こちらの2種は変色しにくく劣化しづらい特徴を持ちます。ブライダルジュエリーに欠かせない定番の素材です。ちなみにブライダルジュエリーに使用されるのは、純粋な金(ゴールド)や白金(プラチナ)ではなく、その他の素材がミックスされた合金を使用していることがほとんど。異なる性質を持った素材をミックスすることによって、より耐久性が高まり、ブライダルジュエリーに求められる性質を生み出すことができるのです。

また、ゴールドは素材の配合比率によって色合いが変わってきます。イエローゴールド・ピンクゴールド・ホワイトゴールドの3種。こちらは聞いたことがあるかもしれません。同じゴールドでもそれぞれ性質が異なりますが、劣化に強いところが特色のひとつです。永く愛用したい婚約指輪にはぴったりの素材といえます。

シルバー


ファッションジュエリーにおいても人気の高いシルバー。その他の金属に比べ光の反射が一際強く、輝き方が群を抜いています。陽の光はもちろん、蛍光灯など室内のライトにも反応し、存在感を放つ輝きを見せる、魅力的な素材です。そんなシルバーは柔らかい素材のため、様々なデザインのリングを作ることができますよ。デザイン性が高く個性的なリングには、シルバーが用いられていることが多いです。

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